7月30.31日と南房総で開催したリトリートです。
「この別世界があるから、今日まで仕事を頑張れました!」
「映画の中にいるような世界が、この現実の世界にもあり、自分が参加できているのが幸せ」
そんな言葉を口にする参加者の女性たち。
集合時間に集まったのは3名。
あとの方々は、好きな時間にやって来るとのことで自由な方ばかり。

駅から歩いて6分、海から約300mの小高い丘の上にあるキャンプ場兼ゲストハウスumikaze。
約2年前のオープン当初から来ているので、その進化に毎回びっくりします。
しかも一部上場の企業を辞めてまで、ここに来た武藤さん、高橋さんという20代半ばの青年たちが手作業で開拓をし、創り上げている。


いかにして本来の自然の素晴らしさや愛おしさを体感してもらえるか、
そんな想いがデザインされてます。
(今回はクラウドファンディングのリターンとして貸切利用)
暑くても涼しいumikazeでテントを張り、一息ついていると最初のアクション
「未開の山を目指して、僅かな目印を頼りに道なき道を行き五感を開くトレッキング」
に合わせて集まってきた方々と、
ここから直接距離で約1km先にある先祖代々という引き継いだ未開の山へ向かいます。






「えーーー、本当に道がないですよ!!!!!」
自分の常識や当たり前が崩れ去る人もいるようです。
僅かな目印をヒントに倒木をくぐったり、迷ったり。
未開の山に無事着くと、インドでヨガの修行をしたビーチヨガ担当の宙さんを中心にマントラ(お経のようなもの)を唱えてくれます。
「アーンー、アーンー、、、、、」
目をつぶって口ずさんでいると、
不思議と心地いい風が吹いてきます。
御神酒を飲み、たき火で場を清め、水を汲むためにガンジス川へ。



ロープを掴みながらバケツを持って急斜面を降りていきます。
「えーーー水を汲むだけで本当に大変です!!!」
都内のオフィスで働く方にとっては衝撃的な事ばかりですが、それもなんだかんだで楽しんでくれています。

文明の力が駆使されたアスファルトの道を通り、
夕方の海でぷかぷか漂いumikazeに戻ると、
精霊を宿して舞という舞踏家がやってきていました。

つづく