4月19日(日曜日)、世界文化遺産~紀伊山地の霊場と参詣道~である「丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)」の花盛祭(はなもりさい)でした。
「丹生都比売神社」は今から1700年前に創建されたと伝えられる古社で、丹生都比売大神を祀る全国180余社の総本社です。
紀伊国の一の宮で、神仏融合はじまりの社でもあります。
花盛祭とは、ご祭神の女神さまに花を供え春の訪れを祝う祭りで、参道に季節の花を竹筒に入れて飾ります。
今年は外鳥居・輪橋・禊橋の改修や塗り替えが行われたので、神前神楽奉納の後、通り初め渡り初め式が行われました。
雅楽奉納
お面の顔は怖いですが、外すととても綺麗な女性でした。
渡御(とぎょ)の儀
装束の行列が通ります。
この行列には一般の方も参加することが出来ます。
天狗さんの足元をご覧ください。
一本下駄です。
今年の花盛祭はお天気も良くて、昨年以上にたくさんの人で賑わっていました。
この後、恒例の御餅まきが・・・。
春のうららかな一日でした。