うちのお店は「ふうの丘」や「よってって」(高野口)に、シフォンケーキなどのお菓子を出品しています。
5日から7日までよってっての売り出しに合わせてシフォンケーキが少しお得です。
いつもの定番に加えて、ほうれん草シフォンケーキ、オレンジシフォンケーキ、苺シフォンケーキなどもご用意しています。
特に苺シフォンケーキはもうそろそろ終わりの季節限定です。
たっぷりのジューシーな苺が入っているので、とっても美味しいですよ。
是非お立ち寄りくださいね。
もちろん、お店にもご用意しています。
お店にはロールケーキ(ティラミスロールやショコラロールなど)など他にもケーキが・・・。
ということで、私はせっせとシフォンケーキを焼いていました。
いつも以上にたくさんのシフォンとガトーショコラ、他にクッキーやケーキなど大忙し。
いっちゃんさんはいつものようにロールの生地を焼き、苺が終わってしまったので、ブルーベリー(シロップとブランデーに漬けたもの)をクリームの中に入れようと思ったようです。
シロップ漬けは私が作ったもので、ジャムにしてもそうですが、瓶詰めの際、空気が入らないようにいっぱいまで入れて、蓋をした後また熱湯でぐつぐつと煮て・・・。
中の空気を出します。
だから蓋はなかなか開けにくいのですが、開けた時にポンと音がするくらい空気は抜けています。
いっちゃんさん、簡単に開けれると思っていたようです。
でも駄目・・・・。
蓋を温めるといいというのはわかっていたようですが・・・。
(どう温めたのかは見ていないのですが、本人はしっかり温めたと言っています。)
それでも駄目。
ペンチのようなものを持ってきましたが・・・。
(他にも何やら色々持ってます。)
もちろん駄目。
缶きり・・・??
(キコキコ・・・ビクともしません。)
そりゃぁ駄目でしょう。
ずっと見ていたわけではないのです。
ただ私も忙しくて、いつかは開くだろうと放っておいたのですが、イライラがピークに達してきたようで・・・。
(まだ開けられないの・・・?)
このままでは金づちで割りそうな雰囲気です。
そうあれこれ1時間以上悪戦苦闘しているのですから・・・。
「もおっ!開けへんやん。」捨て台詞が始まりました。
(もう限界かな・・・。)
そろそろ行きましょうか。
熱湯を少し鍋に入れて、瓶を逆さにして入れます。
そして少しぐつぐつと・・・。
「少ししたら開くと思うよ。」
ふてくされながら蓋を開けるいっちゃんさん。
ほらっ、開いたでしょ・・・と心の中で。
ホント子供なんだから・・・。
始めから開けてあげればよかったのかもしれないけど、まぁ何事も経験ですから。(笑)
(ホントに忙しかったんだもん・・・)
でも、今回の事でひとつ思ったことが・・・。
「ジャムの蓋は開けにくかったら、温めてくださいね。」と説明していたのですが、皆さんわかってくれていたのかしら・・・。
開けられずに困っている方がいたら大変です。
いっちゃんさんを見ながら、不安になった私でした。