明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

これまでの山歩きを振り返って3

2015-11-22 12:38:11 | 山歩き
生涯ベストの山旅を紹介したいと思います。コースや季節があまり変わらないものは1回だけ数えています。2006年以降の山はこのブログの該当年月に紹介があります。
第1位 トムラウシ(1985年8月)
第2位 南アルプス南部(1983年7月)
第3位 飯豊連峰(2012年8月)
第4位 朝日連峰(1984年8月)
第5位 雲ノ平(2006年8月) 画像は三俣蓮華岳山頂から槍ヶ岳
第6位 白馬岳-朝日岳(2011年8月)
第7位 平ヶ岳(1984年7月)
第8位 聖岳(2010年7月)
第9位 中央アルプス南部(2013年9月)
第10位 斜里岳(1979年8月)
トップ4の山旅を簡単に紹介します。
まず堂々第1位のトムラウシ。あちこちで書きましたが、途中で日航機墜落事故がありました。
十勝三股から入山、テントを担いで山中で3泊しました(ブヨ沢・沼ノ原・ヒサゴ沼)。音更山から石狩岳に登り沼ノ原で幕営しましたが、深山の色濃い山域でたまに人に会うと思わず話しかけずにはいられないという雰囲気でした。
五色ヶ原まで来るとようやくパラパラ人を見かけるようになり、3日目の昼、念願のトムラウシに立ちました。前々年、ヒサゴ沼まで来たのですが悪天候で断念しただけに非常に感慨深かったです。
そのとき山頂から三川台、オプタテシケに続く縦走路が魅力的に見えましたが、まだ歩く機会はありません。体力は衰える一方なので、さっさと計画しないと永久になしになりそうです。
第2位の南アルプス南部もテント3泊です。当時の南ア南部は山小屋も寝袋・食料持参が原則でした。
三伏峠から高山裏露営地までは、南ア主稜線にもかかわらず人影まばら。私もこのときしか歩いていません。高山裏から荒川岳への急登がいかにも大きな南アルプスという感じでよく覚えています。
梅雨は明けていたのに、赤石岳山頂で幕営していたらかなり激しい雨に遭ったのも忘れられません。最後に、椹島から畑薙ダムまで4時間歩いたことも(苦笑、途中の畑薙橋が流されていてバスが不通だったんですね)
第4位の朝日連峰はテント2泊で大鳥池から主稜線を朝日鉱泉まで縦走しました。この間の丸2日以上、山中で1円もお金を使わなかった(使えなかった!)のをよく覚えています。それくらい深い山でした。
現在の朝日連峰は環境保護のため幕営禁止になっています。コースは少し違いますが、2014年8月に歩いたので見てください。当時の避難小屋はどんな感じだったんでしょうね? 全く記憶がありません。
いずれも、おおむね好天に恵まれて展望も高山植物も良かったですが、「よく歩いたなぁ、若かったんだなぁ」というのが一番の感想ですね。
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