毎度どうでも良い話題ですが、しかもそんな小さなことにこだわるなという(笑)
私は大学で学生に憲法や法学を教えています。ところが、最近の学生は自分のことを「生徒」、通っている教育機関を「学校」という者が少なくない。しばらく前に教えていた40歳すぎの社会人学生まで、そう言うのには驚きました。(彼にちょっとしたエッセイを書いてもらったのですが、あんまり気持ち悪いので、そこだけは頼み込んで「学生」に直し . . . 本文を読む
今季夏山の最後に、中央アルプスの三ノ沢岳に登ってきました。主稜線から西に見える大きな山です。
素直にロープウェイ利用で稜線に。宝剣岳に向かう人たちと別れて三ノ沢岳に向かいます。細かなアップダウンはありますが、危ない箇所はなく、歩き始めから2時間半で山頂。思いのほか登山者もいて、山頂での写真を撮り合いました。
南アルプスや八ヶ岳、御嶽の展望がうれしい。ただ、花はもうほぼ終わり、ミヤマリンドウのは . . . 本文を読む
娘たちと三陸に。岩手県は何度も来てますが、初三陸です💡昨日はあまちゃんの小袖海岸、今日は北山崎を訪ねました。初めに展望台から、断崖を眺めました。まあ良かったですが、次のクルーズが(^o^) クルーズ船と呼ぶのはためらう20トン弱の小舟は大波に揺れ続けます。ほぼジェットコースターのようでしたが、揺れがかえって旅情を盛り上げ、陸から見た奇岩、絶壁が間近に✨(矢越崎とローソク岩、前が展望台から(左奥)、 . . . 本文を読む
ほとんどオリジナリティない、『Number』最新号からの引用ですが。
(絶体絶命に追い込まれた混合ダブルス準々決勝について)最終ゲームを2-9から逆転したことは一度もない。あの状況からひっくり返すには100%の集中力を持続して、なおかつ普通ではありえない運に味方されないといけない。1万回やって1回あるかないか……
それがまさかの金メダル…&hellip . . . 本文を読む
20年近く前だったと思いますが、経済学者の畏友ℕ氏が「アメリカで1990年ころから犯罪が劇的に減少したのは、中絶が自由化されたおかげなんだよ。知ってた?」 「それって、富士山が〇月××日に爆発するって類の話じゃないんですか?」と返したら、かなりむっとしたご様子で、翌日、何やらいうアメリカの権威ある経済学雑誌に載った論文が送られてきました。
経済学の英語は法学の英語より易し . . . 本文を読む
人工妊娠中絶はアメリカの世論を二分する熱いテーマのひとつ、基本的にリベラル派は女性の中絶の自由を擁護し、保守派は規制を容認したり果ては嬰児殺と同視して禁止すべきとします。
日本の憲法と同様、合衆国憲法にも中絶をどう扱えとは書いてありません。半世紀前までは、中絶が許されるか禁止されるかは各州議会の判断に委ねられていました。南部や中西部では規制されている州が多かった。
それを一変させたのが1973 . . . 本文を読む
台風接近で微妙な予報のなか、中高年山岳会で北八ヶ岳を歩いてきました。3,000m級の高峰がある八ヶ岳連峰のうち、麦草峠以北の2,500m弱の比較的穏やかな山を北八ヶ岳と言います。魅力的ではあるのですが、ついつい山ノボラーの関心は赤岳を主峰とする南八ヶ岳に向きがち(><) 私も16年ぶりでした。朝出発だったので初日は入笠山へ。毎度の入笠山ですが、今回の同行者はお初なので問題なし(笑) 花 . . . 本文を読む
堀内隆行『ネルソン・マンデラ』(岩波新書)を読んだ。アパルトヘイト政策を採っていた南アフリカを普通の国にしたマンデラほど、世界中から称賛される人物は稀だと思う。私も例外ではなく、彼を尊敬している。
堀内によると、本書は「マンデラを「聖人」とは見なさない」、政治家としてのマンデラを冷静に評価しようとしたもので、「マンデラへの愛が足りず、それもあってマンデラの「偉大さ」が強調されてない難がある」そう . . . 本文を読む
突然ですが、ご自身が所得税(や住民税)をどのくらい払っているか言えますか? 日本では勤務先がやってくれる源泉徴収と年末調整で完結する(自分は何もしなくてよい)ので、納税者意識が少なくそれが政治への無関心につながっている一因とも言われています。
ちょっとしたアルバイトをしているので確定申告をして、毎年10万円くらい(今年はもう少し)払ってきました。2ヶ月ほど前だったか、税務署から手紙が来て、申告内 . . . 本文を読む