NHK教育テレビ(Eテレ)で、正月3ヶ日に、囲碁と将棋の特番をやっていました。まあ新年景気づけのどうってことない内容でしたが。
今年も2日に将棋はいつもどおりやってましたが、囲碁が…… やめたよう(゚-゚)
囲碁界側から辞退することは考えられないので、NHKの判断なんでしょうね。前例踏襲意識が強いNHKにしては思い切った判断と驚きました。
日本の囲碁界が、愛好者減 . . . 本文を読む
先週(5日)のNHK将棋に、佐々木勇気NHK杯(八段)が出演、いろいろ面白い話を。佐々木NHK杯は、前期(2023年度)のNHK杯決勝で、藤井八冠を破った方。強~い藤井八冠相手に何か対策は?の質問に、少し考えて、毎年3回行っていた北海道スノーボードを2回にしたと。スノーボード1回やめれば藤井八冠に勝てるのかい⁉️と笑いを誘っていました。才能溢れる佐々木八段は、16歳でプロ棋士になり将来を期待された . . . 本文を読む
双方の年齢合わせて31歳(仲邑女流棋聖14歳+上野さん17歳)が話題の女流棋聖戦最終局を、挑戦者の上野梨紗二段が制してうれしい初タイトル。お姉さん(愛咲美さん)の初タイトル16歳には一歩遅れたが、お見事!
派手な棋風で派手な活躍(笑)のお姉さんの陰に隠れていた感があるが、挑戦者決定戦でお姉さんに勝ち、昨年は全棋士で最多勝利、女流本因坊戦で第一人者の藤沢さんを追い詰めた実力は本物だった(^^;) . . . 本文を読む
大学の正課として8年やってきた囲碁の授業が、今年度で終了。関係者で打ち上げしました。静岡で8回、浜松では3年遅れて始まり5回の授業でした。実技の講師(プロ棋士やインストラクター)のほか、文学や歴史学学などさまざまな専門家が久々に一堂に会して(^^;) 「お疲れさま」「よく続いたね」と。(駅から遠かったですが、鹿島屋が美味しかった👍)心配していた、囲碁用具はどうする?ですが、有効活用されるようで、一 . . . 本文を読む
囲碁人口の減少や囲碁界の明るくないニュースとは裏腹に、東京大学はじめいくつかの大学で、囲碁が正課として授業が行われています。碁を覚えたら単位がもらえるの!?という疑問はもっともですが、それだけ囲碁は奥深いゲームだってことでしょう。
ウチで導入するときは結構もめました。じゃあ麻雀やパチンコでも単位もらえるように?という突っ込みです。だから東大や一橋大、名古屋大でもやってるじゃん!と説明してもダメ。 . . . 本文を読む
将棋界で最も歴史が長いタイトル戦は、現在話題の名人戦です。大手マスコミは書かない(書けない?)ですが、焦点は渡辺名人が何勝できるか?ですね。先の王将戦で羽生さんは藤井くんに2勝(4敗)して、変わらぬ存在感をみせました。
じゃ囲碁界で最も歴史が長いタイトル戦は? 標題の本因坊戦です。名人戦や棋聖戦とならんで3大タイトルと呼ばれ、挑戦手合いは2日制の7番勝負です。
ところが主催している毎日新聞の窮 . . . 本文を読む
碁の師匠と仰ぐGT氏が実行委員長で囲碁イベント、何と主催は静岡市です。スキーお休みの週末だったので(笑)、行ってみました(開会式でのGT実行委員長あいさつ)
全国からアマ強豪が集結したチャンピオン戦がメインのようですが、私はプロ棋士に教えてもらうのが目的です。
最近棋力低下を実感しますが、今回はうれしいことが2つ。まず3年前の同種のイベントでも優しく教えてくれた金賢貞(キム・ヒョンジョン)四段 . . . 本文を読む
女流棋聖戦第3局が行われ、仲邑菫さんが、上野さんを倒して初タイトル! 第2局は上野さんの楽観につけこんでの逆転勝ちだったが、本局は剛腕・上野とのねじり合いを制しての堂々たる勝利。負けが決まった後も上野が投げずに結構(20分?)打ち続けたのは、自分が得意の土俵で敗れた悔しさのせいかもしれない。
まだ13歳、中2である。女流2トップの藤沢(15歳で初タイトル)も上野(16歳で初タイトル)も驚くべき早 . . . 本文を読む
囲碁界の1強時代を築いてすでに10年の井山裕太名人に芝野虎丸が挑戦していた名人戦の最終局を挑戦者が制し、2年ぶりに名人復位となった。
虎丸くんは緒戦こそ失ったものの第2局からほぼ完ぺきな打ち回しで3連勝、王手をかけてから連敗で嫌な流れだった。また最終局も取りかけにいった大石をしのがれて、井山さんに優位を築かれてからの大逆転だったようである。
井山さんは囲碁界で大魔王と呼ばれるほど強く、第6局の . . . 本文を読む
『光速の寄せ』の谷川浩司九段が60歳になって、将棋の17世名人を名乗ることに。その推戴状授与式があった。
挨拶が人格高潔な谷川さんらしい。「名人5期(これが永世名人資格)だが、挑戦手合いで敗退も6期。負け越して永世名人になるのは最初で最後かも」 いやいやそんなことはありません。名人は挑戦するだけでもエリート棋士の証、6回の敗退も立派な勲章です。
数々の名ぜりふを残してきた谷川さんですが、私が一 . . . 本文を読む