明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

山ヤの「虎の穴」・飯豊連峰

2018-08-15 15:25:46 | 山歩き
山中毒者の飯豊讃歌です。「まともな人」はスルーしてください(笑)
私はアラ還世代にしては体力があるほうだと自惚れていますが、飯豊の初日はだいたい辛い。稜線までが急で長いうえに、リュックが他の山に登るときのプラス3㎏くらい。それでも毎年のように来ています。そして帰途につくとまた訪ねたいと思うのです。
特に、連休でどこの山も混みそうなときは飯豊です。飯豊本山付近は混みますが、北部が混んでいることはまずありません。
だいたい山をやっていても「いいで」と読める人は少数派では? 飯豊の大変さを挙げると
1.避難小屋が主体で、寝袋・食料持参が原則(食事提供は切合小屋だけ?)
2.稜線までの長く険しい登山道
3.登山口までのアプローチも長くて不便
4.夏はそれなりに暑い
趣味で山を歩いている人を阻む多くのハードルですが、半面、山中毒者を惹き付けて離さない魅力は
1.夏は豊かな高山植物
2.アルプスじゃないのに3~4日の縦走可能
3.登山者が少なく山小屋の混雑はまれ
4.小屋番はじめ関係者が優しく親切
5.1泊1500円なので、山中ではお金がかからない、無人小屋ならタダ(笑)
私の初・飯豊は55歳でした。正直辛かった(涙)。でもハマってしまいました。もっと若いときにハマりたかった。
「好きな山は?」と聞かれることがあります。今なら迷いなく、大雪山、南アルプス南部、飯豊連峰と言えます。
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