アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

レモン

2009年01月29日 | 誕生果
ニンジンを見ていて、ふと思ったこと。

ニンジンて、
ちょっと控えめな女性みたいかも。

なぜって?

料理では、主役になることは少なくて、
でも結構レギュラーで。

ニンジンが入れば、明るくなり、
場がパッと華やいで。

想像してみてください。

ニンジンの入っていない
  カレー
  シチュー
  酢豚
  豚汁
  筑前煮
などなどを。

なんだか、とっても、
殺風景ではありませんか?

肉料理にも、
ニンジンのグラッセが添えてあるだけで、
グッとイメージアップ。

さてさて、今日はどんな風に
ニンジンを登場させようかな?


■1月29日の誕生果

   レモン (lemon)
     甘いささやき

 ・英名 : lemon
 ・和名 : レモン
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑低木
 ・原産地 : アッサム地方(インド)


レモン。
第一印象は、すっぱさ?
それとも、さわやかさ?

ヒマラヤ山麓で発生し、山越えして中国へ。
しかし、中国では、あまり発展しませんでした。

その後、地中海沿岸諸国へ伝えられたことがきっかけで
大発展をした果実です。
また、新大陸へもも伝えられました。

冬季温暖で、夏季は降雨の少ない地方が、
レモン栽培に適しています。

そのようなこともあり、
地中海沿岸諸国の中のイタリア(特にシシリー島)や
アメリカはカリフォルニアで、
栽培が盛んになりました。

レモンは、本来、四季なり性とか。
しかし日本(広島県周辺)では、
11月から12月にかけて成熟期を迎えるようです。

レモンは、適当な大きさになったら、
青くても収穫するのだそうです。
そして、低音で長期保存。

出荷の際は、エチレンガスを用いて、
果面のクロロフィルを分解するのだそうです。

樹上でも黄色くなりますが、
大きくなり過ぎる上に、貯蔵性も良くないらしい。

レモン自体は酸味がたっぷりですが、
くだもの言葉は「甘いささやき」なのですね。

甘酸っぱい想い出が、
よみがえってきそうです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月29日の誕生色 : 若草色
■1月29日の誕生花 : コブシ、他