アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

クズ (葛)

2006年09月13日 | 誕生花
   

<9月13日の誕生花>
  クズ
   ・豆(まめ)科
   ・学名 : Pueraria lobata
         Pueraria = クズ属
         lobata = 浅裂した
   ・原産地 : 日本
   ・別名 : 裏見草(うらみぐさ)
   ・英名 : Arrow root

<花言葉>
  治癒、芯の強さ、恋のため息

今日の誕生花、クズの
花色は、紅紫、白です。

まわりの木々などにからみついて、繁茂しています。
生命力が強いため、土台の木をおおって
何と、ひと夏で10メートルほども生長するそうです!

現在の奈良県、昔の大和の国の国栖(くず)というところが、
葛粉の産地であったところから、クズと命名されました。
漢字の「葛」は漢名からです。

クズの根には、多量のでんぷんが含まれており、
葛澱粉(葛粉)が採れます。
この根は「葛根(かっこん)」と呼ばれ、
漢方薬として使われています。
風邪の時など、解熱の漢方薬として、
「葛根湯(かっこんとう)」を
服用したことがある方もいらっしゃるでしょう。

ご存じ、秋の七草のひとつ。
<秋の七草> 萩、薄、桔梗、撫子、葛、藤袴、女郎花

栗ご飯

2006年09月12日 | 
わが家の今日の夕食は、栗ご飯♪
この秋、お初です。

スーパーに韓国産の栗が並んでいたので、
ちょっと迷ったのですが、買ってきました。

でも、9月中旬に栗ご飯。
例年に比べると、ちょっと早いかも?

ご飯が炊けている最中のにおいには、
胃袋がくすぐられるのよね~♪

うっふっふ~♪
食欲の秋、スタートです☆

って、私は食欲の春夏秋冬だったワ!(笑)

クレマチス

2006年09月12日 | 誕生花
   

<9月12日の誕生花>
  クレマチス
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Clematis florida (鉄線)
        Clematis patens (風車)
          Clematis = センニンソウ属
          florida = 花の目立つ
          patens = 広がった、開出した
   ・原産地 : アメリカ
   ・別名 : 6枚もの = 「鉄線(てっせん)」、
        8枚もの = 「風車(かざぐるま)」
   ・英名 : Clematis

<花言葉>
  美しい、高潔、心の美、精神の美、
  旅人の喜び、喜び、たくらみ、手管

今日の誕生花、クレマチスの
花色は、黄、白、桃、赤、紫、青と多彩です。
ベースに他の色の筋が混ざるものもあります。

日本の在来種カザグルマや、中国渡来のテッセン。
これらをベースに改良された園芸種が
一般にクレマチスと呼ばれている園芸品種群です。

クレマチスはつる性植物で、
そのつるが、鉄のように固いことから
「鉄線(てっせん)」と呼ばれるようになりました。

もともと春から初夏にかけて咲く一季咲きでしたが、
今では四季咲き性が一般的です。

また、花弁に見えるのは実は萼(がく)で、
それが花弁状に発達したものなのですね。

花の中心部には種子(実際は果実)になります。

クレマチスのファンは、とてもたくさんいらっしゃいますね。
わりとシンプルな形なのに、とても魅力的な花です。
また、どの花色も、何ともいえず美しいと思います。
そして、クレマチスの姿は、和でもあり、洋でもありますね。

ブドウ (葡萄)

2006年09月11日 | 誕生花
   

<9月11日の誕生花>
  ブドウ
   ・葡萄(ぶどう)科
   ・学名 : Vitis vinifera (ぶどう - ヨーロッパ系)
         Vitis = ブドウ属
         vinifera = ブドウ酒を生ずる
   ・原産地 : ペルシャ地方
   ・別名 : 蒲桃(ほとう)
   ・英名 : Grape

<花言葉>
  好意、信頼、陶酔、思いやり、親切、
  酔いと狂気、慈善

今日の誕生花、ブドウの
花色は、淡緑、葡萄です。

ブドウは大きく分けて、
「ヨーロッパブドウ」と「アメリカブドウ」
の2種類があります。種が異なります。
日本では、ヨーロッパブドウが主流のようです。

ギリシャ語やウズベク語での名前を音訳した
漢名の「葡萄」を、さらに音読みして
「ぶどう」と呼ばれるようになりました。

ブドウ。
これは、果物でお馴染みですね!

ワイナリーのぶどう園や、葡萄狩りで、
棚に蔓を巻き付けているブドウを
ご覧になった方も多いと思います。

園芸用として、鉢植えも作られているようです。

収穫の秋、味覚の秋、食欲の秋・・
・・ブドウは、何にでも当てはまりそうです。
絵に描けば、「芸術の秋」にもなりますしね。(*^^*)v

エゾギク(白) (蝦夷菊)

2006年09月10日 | 誕生花
   

<9月10日の誕生花>
  エゾギク
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Callistephus chinensis
         Callistephus = エゾギク属
         chinensis = 中国の
   ・原産地 : 中国北部 (江戸時代に渡来)
   ・別名 : アスター、江戸菊(えどぎく)
        薩摩紺菊(さつまこんぎく)、薩摩菊(さつまぎく)、
        朝鮮菊(ちょうせんぎく)、大明菊(たいみんぎく)
   ・英名 : China aster

<花言葉>
  変化、変化を好む、追憶

今日の誕生花、エゾギクの
花色は、白限定です。
白の他に、赤、桃、紫、黄などがあります。

花の大きさは、大きいものから小さいものまで、
いろいろあります。
大きいものは直径10センチ以上ありますし、
直径3センチ程度の小輪もあります。

花形も多様で、平弁、管弁、針状弁、ポンポン咲き、
八重咲き、等があります。

「アスター」は、ギリシア語やラテン語で
「星」を意味します。
記号の「*」も、「アスタリスク」とか「アスター」
と呼ばれますね。

歌(9月)

2006年09月09日 | 
今日は歌でした。

合唱団ではなく、
「皆で楽しく歌いましょう」がモットーのサークルです。
ご指導してくださる先生と、伴奏のピアニストさんは
実力充分であるにもかかわらず、
様子を見て、少しずつ引き上げてくださいます。

女性ばかりのこのサークルに、
初めて正式に、男性メンバーが仲間入りしました♪
現役時代は、職場のサークルで混声合唱をなさっていた方で、
音域も広く、なかなか頼もしいです!

彼が入会してくださったのをきっかけに、
もう数人男性が入会してくださると、
混声合唱も楽しめそうです。(*^^*)v

今日は、少し発声をしてから、歌に入りました。

<歌うときのワンポイント>
 最後の音を長く伸ばすときは・・
 下腹部の腹筋をクッと持ち上げるような気持ちで、
 少し力を入れて凹ませ、声を持続しましょう。
 まずは意識して凹ませていると、
 そのうちタイミングと力加減がわかってきます。

<本日歌った曲>
 ♪ 村 祭
 ♪ 紅 葉
 ♪ 月の砂漠
 ♪ 蛙の笛
 ♪ 花かげ
 ♪ 白いサンゴ礁 (ズー・ニー・ヴー/唄)
 ♪ 星のフラメンコ (西郷 輝彦/唄)
 ♪ Mr. サマータイム (サーカス/唄)

9月ということで、
月や秋にちなんだ歌がメインでした。

「Mr. サマータイム」を歌ってみて・・
こんな内容の歌だったんだ!
と、歌詞の内容に、改めて皆で気付きました。
でも、皆、結構ノリノリで歌いましたヨ。(笑)

「村祭」と「紅葉」は合唱です。
これらの曲は、秋のイベント時に歌う予定です。
「月の砂漠」が、とても聴き映えする歌なので、
この曲も歌う方向で考えることにしました。
2部合唱で、メリハリもあり、
全体的に、とってもキレイなんです♪

オミナエシ (女郎花)

2006年09月09日 | 誕生花
   

<9月 9日の誕生花>
  オミナエシ
   ・女郎花(おみなえし)科
   ・学名 : Patrinia scabiosaefolia
         Patrinia = オミナエシ属
         scabiosaefolia = マツムシソウ属のような葉の
   ・原産地 : 日本、中国
   ・別名 : 粟花(あわばな)、思い草(おもいぐさ)

<花言葉>
  永久、親切、美人、心づくし

今日の誕生花、オミナエシの
花色は、黄です。

「美女を圧倒する美しさ」というところから、
名付けられました。

ご存じのように、秋の七草のひとつです。
秋の七草は・・
萩 、すすき、桔梗、撫子、くず、藤袴、女郎花。

「男郎花(おとこえし)」という花もあります。
花の形はオミナエシにそっくりですが、
花の色は白く、オミナエシよりも力強さを感じることから、
オミナエシの対比として名付けられたようです。

「万葉集」や「源氏物語」にも出てくるお花ですね♪

2006年9月8日

2006年09月08日 | 雑記
本日未明。
少しですが、部分月食 だったのですね。

月食とは、太陽--地球--月、の順番に
3つの天体がほぼ一直線上に並んだときに起きる現象のこと。

来年の夏には、皆既月食 が見られるとか。

昔むか~し、そのむかし。
あるところに麻由子という女の子がおりました。

麻由子は、ずっと思い込んでいました。
「かいきげっしょく」とは、月が見えなくなって、
真っ暗になり、不気味な感じで怖くなることから、
怪奇月食」であると。。。



今日は二十四節気のひとつ、白露 です。
白露とは、大気が冷えて来て、露が出来始める頃のこと。

9月に入り、秋の色がちらほらと目に付くようになりました。
まだ暑い日もありますが、徐々に空気も冷えてくるのでしょう。
日没も、随分と早くなりましたね。



そして、今夜は 満月
あいにく、私の住んでいる地域は、
夜になってから雨模様になりました。
しとしとと静かに降る雨。

それでも、虫たちのコーラス&オーケストラは、
今夜も一層調子よく、なめらかに聞こえてきます。

今現在、ここからは見ることができませんが、
あの雨雲の上には、煌々と輝く満月があるはず。。。

ピアノのレッスン(9月1回)

2006年09月08日 | ピアノ・レッスン
 
昨日はピアノのレッスンでした。

ハノン 32~36番
 手が安定しており、脱力もできているので、
 特に問題もなく、すんなり合格できました。
 (でも、最初は苦労したんですよぉ。)

 その他、手首や腕も上手く使っていると
 誉めていただきました~♪(*^▽^*)

 次回は、37~38番と、スケールをいくつか。
 スケールは一度やったのですが、
 しばらくきちんと弾いていないので、
 今はガタガタです。(;^_^A
 これは、地道な練習あるのみでしょう。

ツェルニー30番 21番
 後半部分を、次回、もう一度です。

 半音階のスケールのようなメロディー。
 右手の方は滑らかになりましたが、
 左手の方は、もうひと頑張りという状態です。
 
 ツェルニーの、このスケールのようなメロディーは、
 どう弾いて良いのか、今でもよくワカリマセン。
 ひとつの曲として捉え切れていないような感じです。

ドビュッシー 「沈める寺」
 2ページ目以外は、何とな~く・・でした。
 私が気持ち良く弾いているらしく、
 先生も聴いていて、気持ちよかったとのことでした。

 今回一番の注意点として・・
 1ページ目2段目から3段目にかけて
 たくさん出てくる「ミ」の音。
 この「ミ」と、その中の他の音とは、「別の鐘」なので、
 音色を変えた方が良いとのことでした。

 外側の「ミ」の音と、内側の音と、音色を変える!!
 それと同時に、それぞれの音色はずっとキープです。
 「2声」なのでしょうね。
 2声ですが、それぞれの「声」は、どちらも音が複数です。



ショパンのワルツ「遺作」(作品番号なし)
(ショパンワルツ14番)には、この夏、
結局手がつきませんでした。

「沈める寺」がそこそこの形になっているので、
もう少ししたら、譜読みを始めたいと思っています。

プラス、バッハのインヴェンション12番も仕上げて、
次回のレッスンに臨みたいと思います。

カラシナ (辛子菜、芥子菜)

2006年09月08日 | 誕生花
   

<9月 8日の誕生花>
  カラシナ
   ・油菜(あぶらな)科
   ・学名 : Brassica juncea
         Brassica = アブラナ属
         juncea = カラシナ
   ・原産地 : 中央アジア、ヨーロッパ
   ・別名 : セイヨウカラシナ

<花言葉>
  無関心

今日の誕生花、カラシナの
花色は、黄です。

ほとんど「菜の花」のようです。
荒れ地や河川敷などに群生し、春、花を咲かせます。

種からカラシを採ります。
主に日本料理に使われています。
これは、芥子(「がいし」と読みます)という
生薬にもなるそうです。

全体的に食用ですが、葉にも辛味があるため、
大量に食べることはできないでしょう。

カラシナという名前は、辛い菜に由来しています。
漢名の「芥」は「界」で、
「汗を発し、気を散じ、我を界する」
という意味があるそうです。

2005年11月24日に
「ワサビとカラシ」という記事をアップしてあります。
ワサビとカラシの違いを、書き出してみただけなのですが、
よろしければ、ご覧ください。

コチラ からどうぞ。
(↑クリックしてね♪)