何度も繰り返すけれど、いくつになっても私は家事のエキスパートとは程遠く(笑)
食べることは大好きで、独身時代に2年間料理教室に通って修了証書も戴いたのに、
得意料理なんてコレと言って挙げるほどのものがひとつもない;
なので、美味しそうなお料理ブログを拝見しては、溜め息がでそうになる・・☆
だけど、手抜きと速さでは少しだけ自信がある(笑)
必須栄養素については、ブログ友達のyukoedenさんがブログに挙げてくださったし、
飽きないための素材のアレンジ法も、ネットで得意な方のレシピが沢山見られる。
ネットの活用でちょっとした秘訣も伝授してもらえ、もはや料理教室に高い授業料を
払っていたのは過去の時代の話になりつつある。
なので、ここではあくまでも時短についてのみ。
私がメニューにあまり迷わなくなったのは、昔、海外のカリスマ的主婦の指南書を読み
その日のメイン素材を決めるようになってから。
大まかに肉・魚と交互になるように決め、動物性タンパクを避けたい日には
それ以外のたんぱく質(大豆製品など)中心と決めると楽だとわかった。
肉の日も、牛・豚・トリなど、ローテーションを組むと更に決めやすくて、
あとは、煮込む、焼く、揚げるなど、バリエーションを考えるだけ。
日本人独自の調理法も加えれば、バリエーションの幅は更に広がる。
お魚の日も、種類によってお刺身、煮魚、焼き魚、ムニエル、ピカタ、揚げ物、ホイル焼き、マリネ
と、幅は広がる。
すり身にした魚で作るつみれは、酒、しょうがやネギ、片栗粉等を加えるのが基本とあるが
我が家では卵・しょう油、ゴマ油を少々加えることで、更に臭みを消している。
みじん切りにした玉ねぎや人参など加えて、ハンバーグ風に焼くのも美味しい!
メインが決まっていれば、後はそれに合う付け合せを、不足している栄養素の食品を使って
サラダや和え物、煮物や蒸し野菜に。後は、出来ればスープか味噌汁などの汁物があれば充実。
私は面倒な時は、それらを一度に煮込むシチューやトマトスープなど、よく作る(笑)
さて、まとめ買いが便利と言っても、生鮮食料品をマトメ買いし家で冷凍保存するのは
あまり良くないらしい。
スーパーのものは、そこに来るまでに解凍された「冷凍物」が殆どだから、一旦解凍された
ものを家でまた冷凍することになり、それを更に解凍して調理してもべちゃっとして不味く
なるのは当然。
すぐ使うものでないなら、初めから急速冷凍で保存されたものを買う方がずっと美味しく
食べられるということで、我が家は一ヵ月に一度生協で急速冷凍の魚や肉を買うことにしている。
お刺身は土地柄、新鮮な生魚が手に入るが、高価な種類の物は冷凍の切り身で買うとシーズンに獲れた
ものが安価で新鮮なまま手に入る。
お刺身を上手に薄く作れない私のような人間でも、半解凍状態で切ると綺麗に切れるし(笑)
丸ごと一匹の調理も、半解凍でワタを出す方がずっと綺麗に簡単に取り除くことができる。
まとめ買いの食料が尽きる頃、大体週一は「残り物の片付けメニュー」を作ることにすれば
冷蔵庫の一かけら残った野菜とかも整理でき、更に家計も助かって一石二鳥。
昔、名前の付けられない不思議な料理を作っては、いつも母が誉めてくれていたことを書いたけど、
高校生くらいの頃の私が一番先に帰宅することで、家にあるもので作るという役目を担ってきた
ことが役に立った。
母が言うように、本当に美味しいかどうかは別として(笑)
幾つかの調理をフライパン一つで済ますことで、洗い物を減らす工夫もできる。
例えば揚げ物のほかに、蒸し野菜や炒め物をする場合、先に揚げ物を済ませて
油だけ移し、フライパンでそのまま炒め物をするとか、さっとキッチンペーパーで拭いて
野菜を入れ、蓋をして蒸し野菜にするというように、順序を工夫すれば楽になる。
サラダや蒸し野菜には、バルサミコ酢などをベースにした美味しいドレッシングのレシピが、
ネットで沢山見つかるはずなので、そちらを参考に(笑)
我が家では、結婚して一年も経たないうちにテフロン加工したフライパンに傷が入り、鉄のフライパンに替えた。
少し重いけれど大きめのこれは、今も我が家で毎日活躍中。初めて調理した時、こんなにただのプレーン
オムレツが美味しいのかと、驚いた記憶がある。私はこれで揚げ物も炒め物もチャーハンも作るし
お弁当の卵も焼くし、(たまご焼用は一人暮らしの姉にあげたので)肉はもちろん、薄く油を引いて焼魚さえも
焼くことがある。鉄は、最初こそ少々面倒な処理をしなければ馴染まないが、その後の使いやすさはバツグンで、
これ以後、調理器具を吟味するのも実は重要な時短の要素だと気付かされた。
※画像はお借りしました
実はこのフライパン、そのまま食卓にも出せると謳われた外国製のもので、
持ち手に英語の刻印がしてあったけど、それも今ではすっかり消え、ただの黒光りした
フライパンに(笑)。大皿に盛り付けるべき料理の時に、これを食卓の中心にどーんと置くと、
「ウチのお母さんは豪快だよねー」みたいなことを、娘たちに言われる;
我が家の保存容器に、ホーロー製の白が多いのも、同じ理由。
少し多めに作ったものは、大きめのこれに初めから盛り付ける。
白のホーローは清潔感もあり、料理も引立つ。
何より、残ったときにもそのまま蓋をして冷蔵庫に入れられるし、直に火にかけられるものもある。
レンジには使えないので、しっかり温めたいものなら、ふた付の食卓にも出せるデザインのパイレッ
クスや磁器製を選んでおくと、便利。これらの工夫で、洗い物はぐーんと少なくなる。
プラ容器を捨てるたびに買い足していたホーローは、白ばかり(笑)
見渡せば、料理用以外でも、白いホーロー製の入れ物が多かった@@;!
ホーローは、プラスティックの保存容器と違って汚れが落ちやすく、軽い汚れなら
水だけで簡単に落ちるし、ガラス製や陶磁器製のようには割れないので、そそっかしい
私には最適(笑)。 数年使えば劣化するプラスティック製よりやや値段は高くても
長い目で見れば得だと思う。蓋がついているものはラップも要らないので、エコだし。
私がこうやって「模範主婦でなくてもいい。頑張り過ぎない」をモットーにしているのは
そう唱えなければ、自分が手抜きも出来ないくらいしんどい時にも、テイクアウトや外食
に頼ることに、罪悪感を持つからだ。
テイクアウトのお惣菜でもきちんとお皿に盛り付けてすこしだけ手を加えるとか、ゴマやあさつき(小ネギ)
の小口切りをトッピングするだけでも、全くの「手抜き」ではなくなる。
そう思えるまでに時間はかかったけど(笑)
大切なことは、「疲労し過ぎない程度の労力」で、家族が一緒に楽しく食事できること。
たとえ短時間で作ったものでも、少しの工夫で愛は込められると思う。
そういう食事が出来れば、「明日もまた頑張って働こう!」と思えるから不思議!
食べることは大好きで、独身時代に2年間料理教室に通って修了証書も戴いたのに、
得意料理なんてコレと言って挙げるほどのものがひとつもない;
なので、美味しそうなお料理ブログを拝見しては、溜め息がでそうになる・・☆
だけど、手抜きと速さでは少しだけ自信がある(笑)
必須栄養素については、ブログ友達のyukoedenさんがブログに挙げてくださったし、
飽きないための素材のアレンジ法も、ネットで得意な方のレシピが沢山見られる。
ネットの活用でちょっとした秘訣も伝授してもらえ、もはや料理教室に高い授業料を
払っていたのは過去の時代の話になりつつある。
なので、ここではあくまでも時短についてのみ。
私がメニューにあまり迷わなくなったのは、昔、海外のカリスマ的主婦の指南書を読み
その日のメイン素材を決めるようになってから。
大まかに肉・魚と交互になるように決め、動物性タンパクを避けたい日には
それ以外のたんぱく質(大豆製品など)中心と決めると楽だとわかった。
肉の日も、牛・豚・トリなど、ローテーションを組むと更に決めやすくて、
あとは、煮込む、焼く、揚げるなど、バリエーションを考えるだけ。
日本人独自の調理法も加えれば、バリエーションの幅は更に広がる。
お魚の日も、種類によってお刺身、煮魚、焼き魚、ムニエル、ピカタ、揚げ物、ホイル焼き、マリネ
と、幅は広がる。
すり身にした魚で作るつみれは、酒、しょうがやネギ、片栗粉等を加えるのが基本とあるが
我が家では卵・しょう油、ゴマ油を少々加えることで、更に臭みを消している。
みじん切りにした玉ねぎや人参など加えて、ハンバーグ風に焼くのも美味しい!
メインが決まっていれば、後はそれに合う付け合せを、不足している栄養素の食品を使って
サラダや和え物、煮物や蒸し野菜に。後は、出来ればスープか味噌汁などの汁物があれば充実。
私は面倒な時は、それらを一度に煮込むシチューやトマトスープなど、よく作る(笑)
さて、まとめ買いが便利と言っても、生鮮食料品をマトメ買いし家で冷凍保存するのは
あまり良くないらしい。
スーパーのものは、そこに来るまでに解凍された「冷凍物」が殆どだから、一旦解凍された
ものを家でまた冷凍することになり、それを更に解凍して調理してもべちゃっとして不味く
なるのは当然。
すぐ使うものでないなら、初めから急速冷凍で保存されたものを買う方がずっと美味しく
食べられるということで、我が家は一ヵ月に一度生協で急速冷凍の魚や肉を買うことにしている。
お刺身は土地柄、新鮮な生魚が手に入るが、高価な種類の物は冷凍の切り身で買うとシーズンに獲れた
ものが安価で新鮮なまま手に入る。
お刺身を上手に薄く作れない私のような人間でも、半解凍状態で切ると綺麗に切れるし(笑)
丸ごと一匹の調理も、半解凍でワタを出す方がずっと綺麗に簡単に取り除くことができる。
まとめ買いの食料が尽きる頃、大体週一は「残り物の片付けメニュー」を作ることにすれば
冷蔵庫の一かけら残った野菜とかも整理でき、更に家計も助かって一石二鳥。
昔、名前の付けられない不思議な料理を作っては、いつも母が誉めてくれていたことを書いたけど、
高校生くらいの頃の私が一番先に帰宅することで、家にあるもので作るという役目を担ってきた
ことが役に立った。
母が言うように、本当に美味しいかどうかは別として(笑)
幾つかの調理をフライパン一つで済ますことで、洗い物を減らす工夫もできる。
例えば揚げ物のほかに、蒸し野菜や炒め物をする場合、先に揚げ物を済ませて
油だけ移し、フライパンでそのまま炒め物をするとか、さっとキッチンペーパーで拭いて
野菜を入れ、蓋をして蒸し野菜にするというように、順序を工夫すれば楽になる。
サラダや蒸し野菜には、バルサミコ酢などをベースにした美味しいドレッシングのレシピが、
ネットで沢山見つかるはずなので、そちらを参考に(笑)
我が家では、結婚して一年も経たないうちにテフロン加工したフライパンに傷が入り、鉄のフライパンに替えた。
少し重いけれど大きめのこれは、今も我が家で毎日活躍中。初めて調理した時、こんなにただのプレーン
オムレツが美味しいのかと、驚いた記憶がある。私はこれで揚げ物も炒め物もチャーハンも作るし
お弁当の卵も焼くし、(たまご焼用は一人暮らしの姉にあげたので)肉はもちろん、薄く油を引いて焼魚さえも
焼くことがある。鉄は、最初こそ少々面倒な処理をしなければ馴染まないが、その後の使いやすさはバツグンで、
これ以後、調理器具を吟味するのも実は重要な時短の要素だと気付かされた。
※画像はお借りしました
実はこのフライパン、そのまま食卓にも出せると謳われた外国製のもので、
持ち手に英語の刻印がしてあったけど、それも今ではすっかり消え、ただの黒光りした
フライパンに(笑)。大皿に盛り付けるべき料理の時に、これを食卓の中心にどーんと置くと、
「ウチのお母さんは豪快だよねー」みたいなことを、娘たちに言われる;
我が家の保存容器に、ホーロー製の白が多いのも、同じ理由。
少し多めに作ったものは、大きめのこれに初めから盛り付ける。
白のホーローは清潔感もあり、料理も引立つ。
何より、残ったときにもそのまま蓋をして冷蔵庫に入れられるし、直に火にかけられるものもある。
レンジには使えないので、しっかり温めたいものなら、ふた付の食卓にも出せるデザインのパイレッ
クスや磁器製を選んでおくと、便利。これらの工夫で、洗い物はぐーんと少なくなる。
プラ容器を捨てるたびに買い足していたホーローは、白ばかり(笑)
見渡せば、料理用以外でも、白いホーロー製の入れ物が多かった@@;!
ホーローは、プラスティックの保存容器と違って汚れが落ちやすく、軽い汚れなら
水だけで簡単に落ちるし、ガラス製や陶磁器製のようには割れないので、そそっかしい
私には最適(笑)。 数年使えば劣化するプラスティック製よりやや値段は高くても
長い目で見れば得だと思う。蓋がついているものはラップも要らないので、エコだし。
私がこうやって「模範主婦でなくてもいい。頑張り過ぎない」をモットーにしているのは
そう唱えなければ、自分が手抜きも出来ないくらいしんどい時にも、テイクアウトや外食
に頼ることに、罪悪感を持つからだ。
テイクアウトのお惣菜でもきちんとお皿に盛り付けてすこしだけ手を加えるとか、ゴマやあさつき(小ネギ)
の小口切りをトッピングするだけでも、全くの「手抜き」ではなくなる。
そう思えるまでに時間はかかったけど(笑)
大切なことは、「疲労し過ぎない程度の労力」で、家族が一緒に楽しく食事できること。
たとえ短時間で作ったものでも、少しの工夫で愛は込められると思う。
そういう食事が出来れば、「明日もまた頑張って働こう!」と思えるから不思議!