森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

もの作りの楽しさと悩み

2012-01-30 | DIY・ハンドメイド・クラフト
のんびり屋の私は、金曜日の手芸店のセールには結局出遅れまして;
革の出物で目ぼしいものは、ほぼ無くなってました。
でも不足している道具の幾つかを、セール価格で買い足すことができました☆

 

トコノール、ヘリ落とし、ヘリ磨き、手縫い用ワックス(ろう)、カシメ数種、丸カンなど

 

革ひも、端革、普通のミシン糸も安かったので少し。これらのものに加え、百円ショップでも幾つか調達。

   
この極小サイズのロータリーカッターが、実は手芸店にもホビーショップにもなく
こちらで見つけたとき「あまり切れないだろうけど100円なら試しても」と購入。
帰宅してさっそく試したら、意外にも切れ味抜群!しかも替刃も100円だもの☆
革にはもしかしてややキツイかな?

ついでに以前買ったデザインカッターの替刃も見つけて購入。
実はデザインを学んだ時にそれなりの値段のを持ってたけど、それよりずっと
使いやすかったコチラ。他にもカッターはこんなにあるのですが(もっとアリ・笑)

 

だんだん増えていく道具たちを整理するケースも欲しいな~(笑)

 

さて翌土曜日の朝、前日調達した革ひもとそれに合うミニサイズのカシメを使って
早速作業開始。まず携帯ケースのストラップの長さに紐をカットし、カシメの足の長さ
に合わせて革の厚みをカッターで削り調節。それに金具を通してボンドで貼り合わせ、
カシメサイズの穴をそのサイズのポンチで空けてカシメ打ち・・・ん(!?)
カシメ打ちのサイズが合わなーい; 打ち台は先日購入したサイズで大丈夫だったけど
とりあえず持っている一番小さなカシメ打ちで代用して打つと、やはり革に打ち具の痕が・・!

 

  
それでも何とか形になったので、持っている(死蔵している)バッグに着けてみる。

 

       

午後、姉が車を出すというので、まだセール中の手芸店に極小サイズのカシメ打ちを買いに。

       

ついでに菱目打ちの一本サイズも買い足したり、すでに購入した道具のお値段と合わせると、
ブランド物のバッグくらいは買えたかも;(笑)
実は昨日日曜も追加品ありで出かけました。

もし思い通りのものが欲しいので、ひとつくらい作ってみようかという
軽い気持ちで手を付けるのなら、革ものに限っては美しい既製品を探す方が
はるかにお得で賢いと、今更ながらちょっぴり後悔です ^^;

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調子にのって、またブーツ

2012-01-26 | DIY・ハンドメイド・クラフト
少し前に金澤 明美さんという方の、革のクラフト本を買いました。
去年の8月に発売されていたもの。
そちらに載っていたのはこんなに可愛いブーツ。

 

ネットも用事もやらないで、昨日一日これに専念してました。
作り方や型紙を参考にして、よせばいいのにいきなりまたアレンジ(笑)
(持っているわずかな革で作ろうとすると、仕方なく変えねばならなくて)

 

小物さえも作れないような小さな端切れも、捨てずにとっているし(笑)
壊れた靴のストラップや要らなくなったベルトならもっとある。
それらを型紙に合わせて裁断。それぞれのパーツに下処理を。
踵部分は先に靴底に貼りあわせて。

       

本と違うのは、周囲にボンドだけではなくて、手縫いを入れるところ。
底も、まず薄い豚革で型を取り、本体と縫い合わせてから厚めの牛革を
貼りあわせて仕上げる。前回いきなり厚めの革を貼って、縫い目の処理に
困り、横に針を出してその糸目を染色で隠した経験から(笑)

ボンド貼るだけなら問題ないと思うけど、いきなりアレンジしてしまうから
こんな失敗も多い。だけど、失敗から「こうすればいいかも」ということも
学べる;
(私じゃなければすぐ思いつくことかも~;)


 

はぁ~。やっとできたけど、目と肩が何とも疲れる。小さすぎる~。
紐もなかなか結べないし。
つま先の菱目打ちをちょっと失敗したけど、「わからん。わからん」と独り言(笑)

   

多分、私はもともと革という素材(特に柔らかいもの)が好きなんだと思う。
でも以前は道具が足りなかったせいか、切りっぱなしの工作みたいなものしか
作れなくて。 この本には私も昔作ったことのあるバッグとそっくりのものが
載っていて、初めてあれがプルミエバッグと呼ばれる定番品だと知った。


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大好きだよ

2012-01-23 | 動物
手作りに集中している間に少しずつ遠ざかっていること。
それは居なくなってからも通い続けたシッポの餌場に行くこと。
晩御飯の時間になると、もう来ないだろうことは判っていても
やはり確かめに行かねば気が済まなかった。



でも、近頃少しずつ、時間をずらしてみたり違う場所を探してみたりして
だんだん気持ちの中に「諦める」という感覚に近いものが芽生えている。
こうやって時間をかけながら、人って「受け入れていく」ものなんだなと
気づかされる。


          「バイバイ」
おばさんと遊んでくれてありがとうね。 大好きだよ!
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作ってみたかったものを

2012-01-22 | DIY・ハンドメイド・クラフト
2010年に出版され、たまたま持っていた「Home sweet Craft」に掲載されたこちら。
         

可愛いな~と思っていたら、その後あちこちでミニチュアの革靴の
ストラップなどを見かけるようになった。
ブーツだけではなくてバレエタイプの靴や紐靴、ミニチュアバッグなど、
それぞれ本当に器用に作られていて、見ているだけでほっこりする。

ぶきっちょな私だけど、とりあえず持っていたその雑誌を見本に挑戦。
これくらいの革なら(豚革だけど)ハギレがたくさんあるし。
雑誌のものはボンドで貼りあわせるだけの作りなのだけれど
私は最近たまに見かける手縫いを入れたものに、自己流だけど変更(笑)
(全く、こういうとこが初心者なのに無謀なのよねー;)

・・・・・・・できた!ずいぶん時間がかかったわりにデコボコだけど(笑)
一個目だから仕方ないよね(^^;)

 


 

         

    大きさはこれくらいです~。

以前の記事で触れたときよりも、私の持っている革クラフトの道具は
少しずつ増えているけれど、代用品も爪やすりだけでなく他の
爪のお手入れセット(大昔景品でもらったもので、私はほとんど
使ったことがない)が、狭い隙間にボンドを塗ったりで、大活躍☆

       

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革の携帯ケースに再挑戦

2012-01-18 | DIY・ハンドメイド・クラフト
前回作った、娘のiPhone用携帯ケース
何だか周囲には妙に好評だったので(実はiPhoneの入るケースが巷に少ないだけ?)
ずっと試したかった別のタイプの携帯ケースにも挑戦してみる。

人様に作って欲しいと言われても、ちゃんと基本を習ったわけではないし
実力に全く自信のない私は、差し上げられるレベルのものが作れるように
なるまでには、もう少し試作しないと無理。

まず今回試したのは、一番好きな厚みと柔らかさのこの革。

 

底のマチ部分を縫ったら、ゴロゴロしないようカットし、
なるべく硬いところの革で差し込み部分を切り取り2枚を貼りあわせる

 

蓋に菱目打ちで針穴をあけたところで差し込み部分を縫い付ける前に
先に裏布と縫い合わせてしまったことに気づき、幸いにもまだ本体と
接ぎ合せてなかったので内側から針を入れて縫うことに;
これが面倒くさく、メガネケースにしようかと本気で思った私(笑)

 

コバと呼ばれる革の断面を、家中のヤスリで磨いて綺麗にしようと試したけど
どれも逆に毛羽立ってしまうので、きめの小さい爪やすりで磨いてみる
そこに塗るトコノールというものがないので、無謀にも硬化しないボンドで試したら(笑)、
残った毛羽立ちがしっくり落ち着いたので良しとする;(もちろん透明になるタイプで革用です)



  

  

バッグにぶら下げるように短めの革のストラップにしようかとサイドのDカンには
まだ何もつけていません。

今回は前回よりもなぜかすごーく疲れました;
多分端革の長さが足りず、前回のように蓋と本体を一体にして断つことができず
後で接ぎ合わせたせい。
しかも幅はぎりぎりに裁断するしか余裕がなく、数を作るなら端革ではかえって
割高だと気づくも、後の祭り。

お気に入りのバッグや携帯ケースの好きな部分を、どうやって作っているのか
ひっくり返して調べたりして、自分なりにデザインしたものには愛着もあるけど
裏布を控えて断ったつもりが表に見えすぎていたりで、
理想の形とはまだまだほど遠いですねー。

でもこれで材料が底をついたので、革のハンドメイドはしばらくお休み!

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リメイク、これでひとまず終了

2012-01-16 | DIY・ハンドメイド・クラフト
二つ下の記事にも取り上げた、福太郎が真ん中に穴を空けた大判ストール。
実は穴を空けた箇所が一つではなくて、もう一か所あって
それは正方形の一辺の中央あたり、フリンジのすぐ手前。
なのでこの辺のフリンジ部分は使えず、当然向い合せた一辺もフリンジごとカット。

       

う~~ん。これだったら最近またブームらしいポンチョぐらいしかダメかな。
で、さっそく先日買った「リンネル」やファッションカタログを引っ張り出し
デザインを考える。

       
              ↑
こちらのデザインは襟ぐりの中央に黒のバテンレースをあしらっているけど、
私はバテンレースがあまり好きではないのと、組み合わせが限られる気がして
同じような色味の毛糸を探しピコットで縁取りすることに。

       

・・・ちょうど良い毛糸がないので、麻の糸で代用(笑)
ウールと一緒に洗濯すれば縮んだ時どうなるかが心配だけど…そこらへんテキトーです私;

袖口?にあたる部分を穴の大きさに合わせてカットし、ジグザグミシン。
内側に折り、ブランケットステッチ風に編みくるむ。
結局袖にフリンジがあれば何かと鬱陶しく、カットは正解だったかも☆

       

出来上がり~。超簡単リメイクです♪(穴がなければ絶対にやりません!爆)

       






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例年どおり

2012-01-09 | 家族友人
前日には姉と長女と一緒にカフェでケーキをいただき
誕生日当日には次女から、恒例のぽち袋に入った交通費付きの映画代をっ♪

       

      何を観に行こうかな~☆

あとで長女からもこれまた恒例の図書カードをプレゼントしてもらった。
私のもっとも好きな街ブラコースは、映画→書店→手芸店なので
どちらも母が喜ぶことが何かを熟知してるなと(笑)

       


それから、自分でネットで半額になっていたコートを(笑)
偶然にも今朝届いたので着てみたけど、軽い♪
コートなんて最近は娘のお下がりならぬ「お上がり」があるけど
外出時には二つある革のジャケットが暖かくて、そればかり着ている。
買うのは何年ぶりだろう。
         たまにはいいよね!


        ***************

昨日ニトリで見つけたこちらを、雑巾として使ってみようと購入。

       

実は秋ごろに買ったダイソーのマイクロファイバー雑巾が水の吸い取り抜群で
しかもこれで掃除すると埃の舞い散ることもなく、簡単に雑巾がけができて
他のどのメーカーのお高いものより使い心地が良くて「当たり」でした。

       

二枚入りだったけどもう数枚追加購入しようと出向くと、もう普通の雑巾しか
見あたらなくてがっかり。

同じ100円ショップでもシ●クのこれは、全く水の吸い取りがダメでした。

 

雑巾ではカラフルなものしかなかったので、マイクロファイバーと銘
打っていたタオルで試してみたものの
捨てるしかない代物は、たとえ100円でも無駄使いでした~;

デザインで選び、失敗することが多い私は、
「物そのものの使い勝手を重視」するよう、ちょっと反省(・_・)
でも狭さに色の氾濫が拍車をかける我が家には、これくらいが限度(笑)

       

こちらはダイソーの台拭きだけど、油汚れに強いです☆
  


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今年もこんな調子でスタートですが

2012-01-06 | DIY・ハンドメイド・クラフト
* * * 新年のご挨拶が遅れたのには理由がありまして;
昨年十月に購入したパソコンには、90日間のお試し用セキュリティーソフトが
入っていて、期間が過ぎるこの一月にこのまま使い続けるかどうかを決めなけれ
ばならず、あれこれ比べていたことも一因でした・・(なんてね、言い訳です)

結局このソフトの製品版を購入し、改めてインストールしたのは良いけれど
その設定をカスタマイズする段階で、リモートファイルロックを一旦有効に
したものの、私にはさして重要なファイルなんか無いことに気づきこの機能
を無効に戻したため、ロックがかかってしまったりで@@;

再びファイルにアクセスするには特定の場所から本人認証してもらい、メール
でロックを解除するための仮パスワードをもらって、再度別のパスワードを設
定し直すよう求められたり;・・で、とにかく疲れました~。
年始早々これだもの、やっぱり今年もおバカなことを数々やらかす予感(笑)

もう一つの理由は、忙しい時期にやらなくてもよいはずの手仕事をいっぱい
作ってくれた誰かさんのせい。

 

少しゆったり過ぎたので殆ど手を通さずにいた、母が買ってくれたカシミヤセーター。
年末の片づけ中に気づき、とりあえず洗って室内に取り込んですぐにこんなことに・・!
仕方なく袖口と一緒に首回りと裾もカットして、プルオーバーにリメイク。

 

こんなニットだと、裾は普通のまつり縫いでは不安なので、独自の方法でまつっていく。
かがりとまつりのミックスした感じ?
                             
        ちょっと変だけど捨てられないし、どうにかしないと・・の思いから。

そしてこちらは娘の薄手のコート。お気に入りのニコアンド。

 

裾の折り返し部分を見事に;;;
容疑者はハンガーラックの上によじ登り僅か数分で犯行に及んだ模様。
短めなのであまり裾をカットするのも憚られ、仕方なく折り返し部分を丁寧に解き
内側だけカットして外側は破れたまま残し、今度はこの部分を内側に折るように細工。

 

 
両面接着のシートを破れた部分より少し大きめに切り、切り取った折り返し部分の布から
破れの形に合わせて布を切り取り、アイロンで貼りあわせて目立たないように。
これで短くなったのは3センチ程度で済む。

 

大丈夫だよね?
他にもこの大判のストールの真ん中に、10センチほどの大穴を
アット言う間に空けられたり・・。

                 

もちろん年末年始に退屈したこの方が犯人。

                 

                 

                 

             福兄ちゃん、ちゃんと謝っといた方がいいですよ~(こた)

    こんな我が家ですが、今年もよろしくお願いします☆






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