森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

買った物 作ったモノ

2015-09-30 | DIY・ハンドメイド・クラフト
さて先日ちょっと触れた、最近買った物とは
まぁケチな私のことだから大したものはいつものようになく、ほぼ100円ショップ
か3コインズのだけど(笑)

まずは雑貨屋で買ったお安いトートバッグ。お値段の割にデザインが気に入った
ことと、通勤に気兼ねなくお弁当を入れて持って行けそうな素材でできている。
でも、白い持ち手がちょっと汚れそうだったので例によって革の持ち手カバー
を作ってみた。

 

 

          

こちらは300円ショップで。右の三角模様が今回買い足したもの。
夏前に気に入って買ったストライプのクッションカバーと同じシリーズ。


 

白い部分が多くてこれからの季節は寒そうに見えるので、グレーのカバーで
(これはダイソー?だったかな)引締めてみたけど、この幾何学模様?っぽ
い柄が、どうも我が家らしくなくて気に入らない・・これは失敗かも;

他にもスニーカー用のソックスとか、あと300円ショップでは他にも以前
から気になっていたこんなものを購入。 種類が3種類だけしかなく残り8
文字の在庫を店員さんに訊いた所、最初から入荷しなかったとのこと。素敵
なのに、だからずっと残っていたのね。

 

これを何とかしなくてはと、「そうだダイソーに似たような木製のブロック
が売っていた」と思い出し、残り8文字だから2つ購入。で、家で早速加工。
(左がそのままの状態で、右が角を削ってみた状態)

 

これにワトコオイルを塗り乾燥させ 

同じ書体でフリーハンドでちょっとイビツだけど残りの文字を書き入れる。
 

      
もう少しふうちゃんが大きくなったら、これで遊びながら単語遊びができるかも☆
やはり、買ったそのままでは満足できない性分なのかとつくづく思う;

         **********

最近髪を伸ばしている娘の髪の毛が、浴室の排水溝から流れ出すことが多く、
私はそれが気持ちが悪くて堪らず、できるだけ直接排水溝のフタに手を触れずに
上手にゴミを取り除けないモノかと、いつも思案している。

まず、使い終えた歯ブラシには文具で使うリングを付けて、排水溝の傍や
洗面台の傍のS字フックにぶら下げている。
掃除したい時にサッと取り出せるし水切れも速いので。

それから排水溝のフタの上には皆さんもやっていると思うけど、こんな蓋カバーを
つけている。が、更に排水が素早く出来るようにいくつかの穴に細工をしてみた。

 

↑このクロスステッチのように見える部分がそう。右のはシリコン製で吸い付くよ
うな感じがいいと思ったけど、水が大量に流れる時には一緒に動いてしまい役に立
たなかった。

他にも家にある材料で小さな工夫をあれこれ。
以前、ふうちゃんが頭をぶつけないようにと買った「家具などの角をカバーするもの」
を利用して、束ねた見苦しいケーブルなどを隠すものとか(笑)
 

 

本棚のカバーに使ったプラダンの、切りっぱなしにした部分にはホームセンターで
買った(以前風呂蓋にも加工した)バインダーを被せたらちょっと見栄え良くなった?

 



あとダイソーさんではちょっと珍しいこんなもの(セリアの得意分野だよね)

 

セリアでは

 

 

左のこちらはアルファベットの小さなスタンプを自分で作れる型。
それから右のは、ブリキフレームの小さな黒板とバスサイン風のボード。
こういったセリアのセンスはやはり好きかも。

でも、なぜこうもアルファベットが好きなのか不思議。昔からタイポグラフィー系
は好きで、レタリングの試験ではそらで全部書いても満点だった・・。なぜだろう。
だからカリグラフィーにも自然に心惹かれたのだと思う。

もう一度習いたいな  
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クリエイターズ マーケットへ

2015-09-28 | DIY・ハンドメイド・クラフト
さぁ、残り少なくなった私の人生。もう少し本当の意味で「生きよう」!
そう決心してからも、瞬く間に時間は過ぎていく。

昨日の日曜は「クリエイターズマーケット」とやらに行くために、有休をとっていた。
でも一緒に行くと約束していた姉が、少し前に体調を崩したままだし、私は何故か異常
なまでの肩凝りにこのところずっと悩まされていて、行くのはやめることにしていた。
でも朝起きてみるとあまりの天気の良さに心が動き、やっぱり行こうかと(笑)

このところ休日は殆ど姉と行動を共にしていたけど、久しぶりにバスに乗り、一人での外出。
誰にも遠慮せずに好きな場所に行けるのが嬉しい。
 
昔通勤していたこの場所を通り、目的地へ。

 

 

人出は思ったより多かったけれど、ハンドメイド作品には見覚えのあるものが多く、
より「クリエイティブ」な仕事を観たかった私はあまり興味を惹かれなかった。
取り敢えず一番先に観たブースは高校生の絵画作品を展示しているところ。

 

 

この作品たちが特に目を引いた。
(画像は、許可を得て撮らせていただきました)

あと、数ある羊毛フェルトの作品の中ではこのライオンたちが特別目を引いた。
(こちらも制作されたご本人に許可をいただきました)

 

一時間も経たずにこの場を離れて、この近くの小さなホテルの一階にあるカフェで
軽くランチ。魚介類の気分だったので、パスタはペスカトーレをチョイス。

      

以前、娘に教えてもらって一緒に来たときの、このコーヒーの味が忘れられなくて
注文。 名前が憶えられないので画像に納める(笑)ビチェリン?っていうのね。
 

その後北九州で最も本の種類が多い書店に寄り、くるさんが通う事で有名なこの方の本を購入。

      

他にも少し買い物をしたけれど、それはまた~^^


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いつか訪れる「その日」まで

2015-09-25 | 思い・つれづれ
今朝、川島なお美さんの訃報を聴き、入院からのあまりの速さに驚く。
食べ物も満足に食べられない状態でありながら、その一週間前まで舞台
に立っていたとのこと・・。
ご本人はもちろんであるが、それを見守った夫である人はどんなにか辛
かっただろう。

母もそうだったが、死を迎えるその日まで出来るだけ普通に暮らしたい
という思い。 それは周囲の細やかな支えがあってこそ叶う事だと思う。
けれども、どれだけ気を配ったつもりでも、病に侵された本人が本当に
してほしいことの全てを叶えてやれたかどうかは判らないし、ましてや
孤独と恐怖に苛まれた心情を、周囲が察することが出来たかは不明だ。

私も休日にはバタバタと家事を終え、自宅療養中の母の家を訪問していた
けれど、ある時はそっと家の鍵を開けて母が休んでいる床の傍に行って横
たわり、母が息をしているかどうか口元に耳を近づけて気付かれたことが
あった。

母は何とも言えない優しい目をして「大丈夫。生きてるよ」と笑った。
あの母にもう一度会いたい。
そしてもっともっと心を込めて「お母さん、ありがとう」って言いたい。

母の死を受け入れるまで時間がかかったけれど、それは「人は必ずいつか
は死ぬ」という現実を思い知る事だったように思う。
だからこそその時まで「私は精一杯生きたし幸せだったよ」と、家族にも
言えるように生きようと思った。

それは「我儘にしたい放題に生きる」という意味ではなく、「母に恥じな
いよう生きよう」という心に湧き上がるような感情で、それを齎した母と
いう女性は、やはり見事な生き方をしたのだと、娘ながら思う。

お酒を少し口にしただけでアレルギー反応のような症状が現れる私とは正反
対だけど、ワインが大好きだったという川島さんは、女優として見た目にも
かなり気をつけていたという。周囲が思っている以上にもしかしたらダイエ
ットもしていたかもと。たしかに飲酒の習慣がある人のダイエットのやり方
に問題があると危険だとはいう。

けれども、誰であろうと病に侵される。母も食生活には誰よりも気をつけて
いた。 川島さんも彼女なりに精一杯の生き方をしたのだろう。
そういう状態であっても自分のやり方を貫き生き抜いた、強い心の彼女に、
同じ女性として「あっぱれ」と言ってあげたい。
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それぞれの年月

2015-09-18 | DIY・ハンドメイド・クラフト
私が住むこの集合住宅では、各階の月当番がそれぞれのエレベーターホールや
非常階段の掃除をすることになっていて、今月は我が家が月当番に当たるので
毎週金曜日の休日の朝に一階のホールと階段を掃除している。

その時についでにお年寄りが増えて掃除が途絶えがちな各戸の玄関先や通路な
どもさっと掃除してしまうので、私はやや多めの時間をこれに割く。
一階は特に汚れがちなので、忙しくて自分の家の掃除もままならぬ時でさえ手
が抜けない。

その他の階の人たちは一階ほどには他者の目がないからか、サボりがちらしく
やや不公平な気がするけど、もしも私が他の階の住人だったとしても恐らく今
と変わらず掃除するのだろうなと思う(笑)そういう性分なのだから仕方ない。

最近ようやく外注するようになったけれど、それまでは共益費節約のために、
住宅周囲の草むしりや溝掃除等も、ここの住人が週に一度順番にやっていたの
だから、今はまだましだと思うことにしている。

さてそんな中でも、先日の休日前の夜に(先日会ったばかりの)昔のマイケル
仲間Tさんから連絡があり、別の仲間の一人が「私も会いたい」と言ってきた
とのことで、急きょ休日に計4人で会うことになった。

リリーさん亡き後、マルチーズの子犬を飼う事になったririkoさんだけ、犬が
待っているからと2時間で帰る事になったが(それまではririkoさんの犬話と
家族話が中心であまり聴けなかったので・笑)その後少しだけ話題がそれぞれ
の近況に移った。

聴けば持病のあるNさんは移植手術後に生んだお子さんも看護師を目指す年頃
に成長し、自身もある資格を取りそれを生かした仕事に就いて頑張っている。
またTさんも「私、当時は主人が主人がって言っていたでしょう?」と自嘲気
味に前置きし、「でも主人と別れたらパーッと世界が開けた」と語る。

そしてセレブな生活から離れた後には、体の不自由な人を助ける仕事に就き、
少し早い定年を迎えたことから介護の資格を取り、その道に身を置きながらも
私同様、一人で暮らすうえで身に着けた家の修理のアレコレにも長けてきたと
笑いながら話していた。しかもジャズのバンドでキーボードを担当していると
いうし、どうやら結婚という道を選ばない新しいパートナーも見つけたらしい。
なんという充実ぶり!

皆それぞれに自分の道をしっかり歩んでいるのだなぁと感慨ひとしおで、大い
に刺激を受けた。 その後、やはり今回も来られなかったivyさんに電話で報告。
彼女も「みんな頑張っているねぇ」と感慨深げ。「いえ私とririkoさんで、あの
裁判当時にはivyさんがどれだけ重大な役割を担っていたかを力説し、その当時
やや離れていた彼女たちはその話に驚愕し感心することしきりだったよ。あなた
こそスゴイ★と言われていたよ」と言うと相変わらずivyさんは「そんなことな
いって」と謙虚に言う。

ivyさんと「私たちも、もう少し外に出なきゃね!」と語り合って電話を切った。



その夕方、放っていたアレコレの色塗りを。

 
       


福太郎クン、なぜそこに?

 

ああ、そこから落ちたのね(笑) そこが定位置だよね。

       

コタはふうちゃんに折った折り紙が気に入らないのか、咥えてグチャグチャに(笑)

 



飽きたらふて寝する・・・

 






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美しい人 Part2

2015-09-14 | 思い・つれづれ
ああ・・とうとう毎週楽しみにしていた「リベンジ」が昨夜、最終章の最終回を迎えて
ちょっと悲しい。 
確かに中だるみで引っ張っていた感が否めなかったから「もういい加減にして」なんて
思っていたけど、最終シーズンの展開の速さには付いていけないほどだった;

しかも予想外のハッピーエンドのあの結末の最後のアレは、一体どう解釈したらいいの
だろう? 後でググってみよう・・なんて掃除もしないで貴重な休日の時間を無駄遣い。

このところずっと忙しくていつも家事と仕事に追われていたから、少しはゆっくりして
もいいよね・・と心の何処かで思っているらしい(笑) 副鼻腔炎も悪化し頭痛や肩こ
りの中、薬飲んで頑張っているんだもの・・なんてね。

数日前の深夜も、最近水の締まりが悪く気になっていた台所の水道の蛇口から、とうと
う水が出たまま止まらなくなり、外にある水栓を止めて一夜を過ごし、そのまま翌朝に
水道工事を頼むか迷ったものの、自分で調べてホームセンターで部品を買って修理した
りで、せっかくの休日を潰した。

ついでに洗面所の蛇口のコマパッキンも交換し、レトロな洗面台に合わせてちょっとオ
シャレなレバーに替えてみたり★

      

パッキンの交換は割と簡単だけど、でも男手が無くならなかったら、きっと自分でやろう
なんて思わなかったはず。こんなことでも工事会社に頼むとすごーく高いので必然的にそ
うなったのよね(笑)

他のことでも然りで、こちらのブログに挙げた拙いモノ作りや修理のアレコレも「私には
出来ない」とか言ってられない状況に身を置くと、自分は弱いと思っていた私のような人
間でもいざという時に少しは強くなれるってことかな。

それでもまだまだ「強い」とは言い難いと思っていたけれど、夫だった人は友人に私のこ
とを「ああ見えて芯が強い」と言っていたらしい。夫は怒りっぽい人だったけれど、どこ
までもブレ続ける人だったから私のようなタイプの人に居てもらいたかったらしい。

怒りっぽいと言えば、職場で親しくしている女性が最近「アンガーマネージメントが出来
るようになりたい」と口にするようになった。というのも若い同僚の(真面目な彼女から
見るとちょっと手抜きに見えるらしい)仕事ぶりを見るにつけ、腹が立つというのだ。
それ以外でも更年期なのか何かにつけ以前より怒りっぽくなっているので、怒りのコント
ロール法を身に着けたいと言う。

教員免許を持つ彼女は、他にも海外で身に着けた資格などもあり、教養もある言わば才媛。
だけど、結構な量のお酒も飲むし、煙草も吸うし、いわゆる「カタブツ」ではない。
ユーモアもあり、話していると時間も忘れるくらいだし、夫の怒りとは種類が違う。
聴けば、彼女が怒る理由も私は大抵もっともだと思う事ばかりなので、私があまり気付か
ないことを教えてくれ参考になる。どこかivyさんを思わせるこういう自分の考えをしっかり
持った人と話すのは楽しい。 

逆にお人形さんのような人とは話しても続かないし、男女ともに「本人にはどうしようも
できない容姿をとやかく言う人」や、「財産や地位を自慢する人それで人を判断する人」も
今の私には受け入れ難い。私は若い頃には多分「無防備」でそういう人を避けることもしな
かった。 多分、夫選びに失敗したのもそういう性格だったから(笑) でも今は違う。

最近「綺麗と美しいはどう違うのだろう?」などと言う米倉涼子さん登場のCMを観るたび、
彼女を「キレイ」とは思うけれども「綺麗さ」や「美」を湛えているかと言えば「?」。
また、柴咲コウさんが登場するアロマなんとか(憶えてない;)のCMでも白川由美さんが
「先ほどの清楚で優雅な香りがしたあの方・・」と車の中で呟くのだけど、柴咲コウさんは
確かに美人ではあるのだろうけど私には「清楚で優雅」には見えなくて、またまた別の人を
思い浮かべる。

別の人・・上に挙げた同僚のような人もそうだと思うし、かなり前の日記に綴った「美しい人」
その一人。
年令を重ねると、男女の別を問わず、その人の本質が表面に現れてくる気がする。
見かけだけ着飾っても絶対に隠せない浅ましさとか品性の無さとかも困るくらい見えてくる。
歳をとると、そういうことを見分ける目も培われてくるのかもしれない・・。
そう考えると歳をとるのも悪いことばかりじゃない気がしてくるけど、そういう意味では自分
自身も他人からどう見えるのか気にするよりも「よりしっかり生きねば」と思えてくるよね(笑)

とりとめもない戯言でお目汚し、すみません;
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 ミニマリスト

2015-09-12 | 思い・つれづれ
ひとつ前の日記でもう少しこまめに更新したいとか言いながら、忙しさに
かまけて放置状態になってしまった・・;
その間色々なことがあったような気がするけど、この週での各地の大雨に
よる被害を思うと、私の暮らしの小さな出来事なんて至って平穏だなと思
える・・。

一瞬のうちに家や車や樹木が一たまりもなく流されている映像を、リアル
タイムで息を呑みながら成す術もなく観ているとき、あの震災を思い出し
涙が溢れた。
家族同然に暮らした犬や猫たちそのほかのペットたちも、あの映像に映し
出されたご夫婦の犬たち同様に、どうか助けられていますように。

そこに住まわれる人たちの「大切な物」が、いとも簡単に全て消えたんだ
ろうな・・。 15歳の自分が留守番中に、他所からのもらい火で火事に遭
い新しく購入したばかりの教科書以外ほぼ何も持ち出せずに消失させて
しまった時のことは、たった今起こったことのようにも思えるほどに強烈な
記憶となり、それはトラウマというよりももっと深いところで自分という人間
の形成にも大きく関わったように思う。

被害に遭われた方々のこれからのケアにこそ、手を差し伸べることができ
ますように。

         ・・・・・・・・・・・・・・

さて、先日辞めてしまった同僚の代わりに入社すべく求人に応募してくる
人の殆どが若い子持ちの主婦。
なので皆同様に土日休みたいとのことで採用には至らず、私たちの変則
勤務は続いている。
忙しいその間に僅かに観た番組で「ミニマリスト」の特集があった。

ミニマリストとは、必要最小限のモノしか持たずに暮らす人たちのこと。
以前こちらでも記事を書いた「持たない暮らし」「買わない習慣」に通じる
ようだけど、今若者に広がる「ソレ」は極端にも「必要な物さえ持たない」
暮らしのようにも見える。

私もあまり買いだめはしない主義だけど、買いだめどころかあそこまで持
たないことに拘ると、突然病に倒れたときに困るだろうなと、老婆心なが
ら思ってしまった(笑)
彼らに言わせると「コンビニがあるから」「携帯があるから」だそう。

ミニマムも憧れるけれども、「誰かが助けてくれる」は、災害時など突然
ライフラインが止まってしまった時には機能しなくなる。
もっともこのような災害時には、携帯電話が重要な役割を担うし、ある程
度モノの少ない暮らしを心がけなければモノに押しつぶされて思わぬ被害
に遭うこともあり、不必要な物は「持たない」くらいは心がけねば。

では行ってきます☆
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