「怒りを飲みこむ」ことで本当の大人になる

「平成最後の」という言葉の乱用が嫌で、私自身は使いたくなかったけれど、
いよいよ今日で平成が終わる。
でも日記はいつもどおり＾＾；

職場の来月のシフトのことで、親しい同僚から嫌味を言われた。
この数か月、ずっと続く「イレギュラー」なシフト。これは私の時間帯とは
違う時間帯の人手不足が続いていて、皆が時間帯交代などで振り回されてい
るから。特に私の時間帯は真ん中の時間帯で、いつもいいように替えられる。

でも、明日からの５月のシフトの、会社側が示した交代要請のあまりの多さに
体調不良の私（喉の腫瘤がなかなか治らず、連休明けに診てもらうことに）は
困ってしまった。朝のシフトを熟すためには生活面でかなりの無理を強いられ
ることになり、猫たちのご飯時間も変えねばならずで、実はこれで猫が体調不
良になることが多いのだ。

それでも自分の精一杯できそうな日を「ＯＫ」と印をつけ、責任者に一応診断次
第では、それも不可能になる旨、報告した。（猫のことなど理由にできるとは思
えず）すると、責任者は「上司が判断するので、一応体調次第と、横にメモって
いてください」と言い、その指示に従った。

すると、翌日上司が来月シフトの「イレギュラー部分」を私の分だけ外してくれ
ていた。その結果、同じ時間帯の人たちにその分が振り分けられることもなく、
多店舗からの応援などで賄うことになった。

そもそもこの事態が発生したのは、あるパートさんの連日の「病欠」によるもの
と（大人げない５０代女性の新入りさんで、これはまたいつか説明できそう）
Ｇさんの（解雇同然の肩たたきによる）退職によるものであり、ほぼ責任の殆どは
会社側にあると、私は思っている。

沢山のシフトを嫌がらずに担ってくれていたＧさんが辞めれば、本当は会社が
困るのは判り切っていたのだ。その抗議の意味も込めて、私たちで全てを請け
負えば、これまでのパート経験でも、会社側に「このままで行ける」と思わせて
しまうことになる気がして、いつも同僚に「出来る以上に頑張るのは止めよう」と
言っていた。

だけど、今回、私の首の腫瘤のことを知って心配そうに振る舞っていた同僚から、
「いつまでそれを引っ張る気？」と言われたのだから驚いた。どうやら私が一番勤務
時間数が少ないことを挙げて、「イレギュラー分」の多くを担うのが当然だと思って
いるらしかった。

「いつまで」と言われても、私はこのことで自分の時間帯に穴をあけたこともなけ
れば、イレギュラー分も熟していたのだから、そんなことを言われる覚えはないの
だ。休日の昨日は、このことで何とも嫌な気持ちで過ごすことになった。

職場では決して「怒らない」私が、今日ばかりは出勤したら何か言わねば治まらな
い気持ちだけれど、それは体調の悪い今、自分に今以上の苦しさを与える結果にな
るのでは？とも思う・・・。これまでも、夫に対する怒りを「希望」に変えて、清々しい
気持ちで生きてきたつもりだった。怒りを抑える術は、弱かった私を強くしてくれ
たと思っている。

さて、彼女に何と言うべきか。
重苦しい気持ちを抱えて、行ってきます。

Ｇジャンのリメイク

先週末、用事で出かけた場所で偶然見つけたＧジャンを買った。



「おばあさん未満オバサン以上」の年齢になると、ダメージ加工のＧジャンなんて
着たら、もうみすぼらしく見えて仕方ないので、「これくらいの色まで」という自分な
りのルールを決めて、デニム系のものはこれまでも濃いめのブルーを選んでいた。

でも、持っているＧジャンは厚手で冬限定。この日見つけたのは薄手でこれからの季節
活躍しそうだった・・・が、この後ろがいけない。やはりギャル仕様だったので家に帰り
即リボン部分をカット；

　
　
このお店はギャル向きの品がメインだけれど、リーズナブル価格でありながら他と被ら
ないオリジナル商品が多く、たまに行くと掘り出し物があり、割とよく利用している。
ただ、メインが若い女性だけあってそのままでは着られないので、いつもちょっとだけ
リメイク目的で買うので、今回も同じく＾＾；

　

カットした部分はそのままだと穴あきになるので、カットしたリボンを当ててみる。
よし！と、三角にカットして縫い付け、襟ぐりに二重のステッチをかけて襟もカット。

　

カットした部分を少しずつ解き、フリンジにする。

　　

　

手持ちの布でその部分を隠すように裏に当て布し、接着芯でくっ付ける。
　

取り敢えず完成。うーん、結構肩が凝った；そう言えば、前日からどうにも左肩が痛
かった。
一昨日、出勤前に鏡を見て左の喉の腫れに気付き、その後どんどん腫れが大きくなり
唾を飲むのも痛い；　　　ちょっと体調不良かもーー；

　

「全く・・お母さんってバカだよねぇ・・」

では、今日も痛いけど仕事に行ってまいります＾＾；

「パーフェクトワールド」に期待

一部を除いて、今期のドラマの第一話目がほぼ出揃った。
全てを観る時間はないけれど、興味深い作品は見逃したくないので、一話目だけは
なるべくチェックしている。（以下、きわめて個人的な感想なので、気分を害された
方には先にお詫びしておきます）

その中で、今週火曜から始まったドラマ「パーフェクトワールド」に、良い意味での
驚きがあった☆

障害のある人との恋愛ものと聴けば、有りがちなお涙ちょうだいストーリーになる
のかな・・だったらちょっと・・と思いながらチェックしてみたけれど、このドラマ
ではこれまでタブー視されていた障害を抱えた人の「排泄」に関わる問題を始め、
褥瘡問題など、綺麗ごとでは済まされない「現実」をどんどん突きつけてくる。

観ているこちら側も、浮ついた軽さでは観られない気持ちになる。これがまさかの
「のだめカンタービレ」で注目された講談社コミックスKiss に掲載のコミックが原作
だなんて。

他には期待した「ラジエーションハウス　放射線科の診断レポート」を二回目の放送
まで観たけれど、医療モノとしては掘り下げが足りない気がして物足りない。
「わたし、定時で帰ります。」は、一話目まで観た限りではまだ主人公のキャラ立て
が不明で、どうなのかはまだ判らない。

「インハンド」は、山Ｐは好感度が高いものの、ストーリーが今一つかな。
高橋一生さんの「東京独身男子」も、うーん、期待した彼の「振り切った演技」がまだ
出てない気がして、今一つだった；　脚本のせい？

「あなたの番です」は、原田知世さんの髪型が気になって気になって・・もうストー
リーどころじゃない私；　　意外に「ミラー・ツインズ」は惹きこまれる部分があった
けれど、「シーズン１」とあるからには、この先のストーリーがまたも「ＷＯＷＯＷで」
だなんて言われたら、加入してない私はそれだけで興醒めなので、初めから観ない方が良
いかな～なんて思うし。

今期、プレミアムで再開した「刑事フォイル」は、やはり安定の面白さで「魅せる」！
同じプレミアムで過去に放送されたらしい「マリオ～AIのゆくえ～」も、先日総合で再
編集版が放送されたのを観たけれど、80分間に凝縮された中で、なかなかの出来栄えだ
った。　これならやはり視聴料を払う価値ありと思わされた。

同じく単発では「離婚な二人」が、セリフのテンポが良く、面白かった。
また無料でもDlifeの「グッドドクター」は、リメイク版の中ではこちらがやはり一番
出来がいいと思わされた。

ドラマも俳優さんの人気に頼るだけじゃダメな時代。私たちだっていつ障害を抱えるか
分らないし、いつ「癌」に蝕まれるかもしれない年令だ。しっかりじっくり作られた作品
には心を掴まれたり、惹かれるし、身近な問題を扱う作品は、自分に当てはめてみること
も多くて、描き方次第でガッカリしたり心揺さぶられたりするもの。

多くの視聴者にとって、忙しい時間を無駄遣いしてまで「お手軽に作られた作品」を観た
くないというのが本音だけに、私にとっても大きな癒しの一つであるドラマの、制作に関
わる人たちに、期待を込めて☆

Guns N' Roses の Sweet Child O' Mine と、スピッツのロビンソン

私は音楽は好きだけどほぼ洋楽しか聴いてこなかったし、元夫もそうだったから、
（ビートルズマニア）、必然的に子供たちも小さい頃から洋楽ばかりを聴いて育
つことになってしまった。

けれども最近になって、娘の夫さんが「スピッツ」を好きなことから娘も好きに
なり、カラオケで歌った曲を聴かせてくれたことは以前に日記に書いたとおり。
私にも、ふうちゃんがパパのギターに合わせて歌う彼らの曲は耳に心地よく、少し
だけ歌えるようになった＾＾

で、彼らの「ロビンソン」のイントロ部分が、何処かで聴いたことがある気がして
ふと気づいた！！　ガンズのこの曲のイントロだと。メロディラインを少しずらせ
ばピッタリ合いそうな；　でも曲の方は全く違ってて、歌詞が心地良いのはスピッツ
の方かな（きっとみんなそう？笑）

Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine (Official Music Video)


スピッツ / ロビンソン

「DAM」と「JOYSOUND」の違い

こんな年齢になるまで殆どカラオケなんて行かなかった私が言うのもなんだけど
先日初めてJOY SOUND を利用してみて、いつもチョイスする「DAM」との違い
に、やや戸惑った。

まず洋楽では、所々歌詞が違う；コレって誰かが聴き取りして作ってるのかな？
そして、採点時にカウントされる主旋律の部分が、一方にあるのに他方にはなかっ
たり；

そして、JOYは、音を追うマーカー？が少し早かったりで、あまり精度が高くな
い気がする。でもそれだけに、（娘が言うように）JOYサウンドの方が採点が少し
ユルイような（笑）

点数は大したことがなくても、誰も歌わない曲では二人とも全国でTOPになって
しまって爆笑したり・・「そりゃそうだよね。でも・・」と（笑）
これはDAMでも同様で、誰もエントリーしなかったらしい「EVERYBODY HURTS」が
全国一位とかになって苦笑い；　９１点ちょっとなのにいいのか？と戸惑ったり（笑）

カラオケは、二女が勧めてくれた「嚥下機能」の衰えを改善するという理由だけ
でなく、今や私たちの錆びついた脳のリハビリにもかなり有効だと気付く。
お陰で引きこもりがちな冬も、せっせとウォーキングを兼ねて通い、風邪を引き
やすくなった私たちが、昨年秋以来風邪をひかなかった。

でも近頃あちこち身体の色んな部分が故障し易くて、やっぱり年齢を感じる～＾＾；
今日も、痛い腰をさすりながら仕事に行ってきます！

プチストレスを放置しない

職場で足首を痛めたらしく、数日前から長く歩くことが出来なかったけど、
昨日は少し楽になったので、足慣らしに少しウォーキングした。
ついでに出先の百円ショップで「気になる場所の改善」をするためのこん
な物を買った。

　

裏にフックの穴があり、引っ掛けられるようになっているスイッチタイプのミニライト

　

照明を点けるほどではないけど少しだけ灯りが欲しい場所に、取り付けてみた。
右はタッチするだけで点く丸い形のミニライト。こちらは「枕元」に。
最近夜中に何度か手元のものを探すことがあり、懐中電灯を置いて対処していたので。

　

それぞれ単４電池３個使用で思ったより明るい。電池交換が面倒とは思うけど、
実は突然の停電が起こり得る緊急時には、電池だからこその有難さを感じるかと。

玄関灯のスイッチが「猫飛び出し防止扉」によって押し難くなったことで、先日
セリアで買ってみた「ミニライト」。これが玄関でとても重宝していることから
暗がりで手探りする不便さが、たったこれだけで解消されることに気づかされ、
工事するほどではないけど不便な他の場所にも「同じようなものを」と思っていた。

我が家同様、どの家庭にも「小さな不便」は多かれ少なかれあるけど、女性にはちょ
っと面倒だったり、「こんなモノだから」と諦めてしまうことは多い。
でも、生活上の無理や危険を少なくするためにも、歳を重ねたからこそ「小さな不便」
を諦めてはいけないんだなぁと、近頃やたら感じている。

例えば、先日ブックエンドを使って小さな棚を付けたトイレットペーパホルダー。
何故欲しかったかと言えば・・女性なら判ると思うけど、ナプキンやライナーを「ちょ
っと置き」する場所とか、次のトイレットペーパーを置いておく場所が、こんな古い賃
貸には無かったりするから。

でも、トイレットペーパーの控えを置くこんな便利な物、発見☆
（これもセリアで見つけました）
　

ただホルダーの左右に引っ掛けるだけ！　超簡単だし、布製と違って洗濯しなくても
大丈夫だし、何よりシンプルさがイイ（笑）

　

以前の日記にも記したＳ字フック（右画像）も、あれから色んな場所のをこちらに
替えて、ぐらつきが軽減したことによって家事の時短にもなり、重宝している☆
ほんのちょっとの違いなんだけどね＾＾（右のものが無印で、左の方がセリアのもの）

プチストレスを、侮ってはいけない。それが溜まると家に居る時間が楽しめない！

　

そうなのー？コタのプチストレスも何とかしてー
　　　　


・・・・・・コタツ、まだ仕舞えません；

「セリアのブックエンドをトイレで使ってみる」のその後

以前の「セリアのブックエンドをトイレで・・」の日記の続々編です。
金具部分をそのままペーパーホルダーに差し込むと、棚板となる部分が縦向きになり
あの時気になりつつもそのまま使い続けていたけれど、ペーパーが残り少なくなるに
つれ前倒になり、やはり使い辛かったので少し工夫することにしました。

先ずは短い辺に差し込まれていた金具を外し（思ったより力を入れずとも外れます；）
　

外した金具の「差し込み部分」には、なぜか丁度良い具合に中央にネジ穴があり、
そこを長い辺の中央に合わせてネジ穴の部分に印付けをし、キリなどで下穴をあけ

　
（ちょっと試しにボンドを塗って位置を確かめてみたりしたので汚く見えますが、
　ここは後で消えるので気にせず：笑）
　　　　　　　　　　

ネジ穴の周りにボンドを塗り、

　

ネジ留めし、Ｌ字に固定された棚の金具部分を、ホルダーの隙間に差し込んでみて、
棚板がぐらつかないことを確認。我が家のタイプはシンプルでオーソドックスな
昔のだから、このままだと前に少し倒れ気味になるので、木片で下にストッパーを
両面テープで固定することに（こういう時のために、ＤＩＹで残った木片を少しスト
ックしています）これらの中から、一番良い厚みを探して・・

ところが何を血迷ったか、木片は金具をホルダーの隙間に差し込んでから固定しなけ
れば入らないのに、先に金具に固定してしまって、まさか！の超間抜けなドジを踏む
ワタシ；；　また外して改めて差し込んでから付けました＾＾；　こんなのは私は日
常茶飯事ですけどね（自慢するとこじゃない；笑）

これで向きが良くなっただけでなく、ぐらつきも解消され完成～☆


セリアで好みのパーツを見つけたので幾つか組み合わせて、ピアスに仕立てました☆
（こちらのパーツは一個売りですが、それでも４００円ちょっと＾＾）

　

他にもセリアでは最近ステンレスの水回りグッズが色々発売されていて、私も幾つか
新調しました☆



その中でもこちらの石鹸置き？はとても使いやすい上に、フォルムが美しく、取り外し
も便利なアイテム☆
本来はバスルームとかの丸いバーに引っ掛けて使うものらしいけれど、ちょっとした
棚の縁などにも簡単に固定できるので用途が広がりそう☆

　
我が家の古ぼけたレトロな洗面所兼、浴室兼、洗濯準備室に置く、汚れ落
とし用の石鹸に、これがピッタリ☆

百円ショップのお陰でお手軽に身の回りを整えられるのは嬉しいけど、この春は沢山
の食品が値上げされましたねー。このバター、１００ｇしか入ってないのだけれど、
スプレッドタイプで塗りやすいので購入してますが、こんなに小さくて、なんと少し
前の「某印バター」２００ｇのお値段；　何だかねー…暮らし難くなりました・・。
やれやれ・・

　

新しい枕の使い心地

やっと歯科通院がひと段落しホッとしたのもつかの間、副鼻腔炎も重なり肩凝りが
酷くなってきた。このところ週一ペースで勤務時間帯の交替などもあり、朝が早か
ったり親しかった人が辞めたりの「プチストレス」の積み重ねが原因かもと思われ
るが、取り敢えず勤務時間に穴を空けるワケにはいかないので、肩凝り緩和のため
にアレコレと試している。

その一つが、枕。もう一体どれだけ買って試したことだろう、実は枕ジプシーの私；
勤務時間も減らし、よりビンボーなんだから、もう一万もするものは買えないけれど、
本屋さんでたまたま見つけたこちら↓を、持っていた図書カードを使い買ってみた。

　

幅はやや小ぶりでおよそ５０㎝だけれど、６０㎝の枕と比べてもそれほど小さく感じず。
「主婦の友社」から発売されていて、ほぼ同時に発売された「宝島社」のより、ほんの
少しだけ値段が高いからか、こちらの方は後頭部の窪みが日本人の頭に合うよう設計さ
れていて、寝返りし易いように左右には高さを加え、工夫されている気がする。

近頃は様々な物が本屋さんで売られているけど、まさか「枕」まで買えるとは＠＠（笑）
使い心地は・・一晩だけはぐっすり眠れたけれど、それ以後はあまり変わらずで・・・。
また「押し入れの肥やし」にならねば良いけど；（今保持しているのは７個？；）

　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

職場で色々あり、ついに辞める決断をしたＧさん。
最後の頃は、彼女を批判していた人たちが、彼女が辞めることが決まって急に同情的にな
り、そのお仲間の一人がパート一同で餞別に渡す品物を買うために奔走してくれていた。
・・・・（？）

私とＭさんは首を傾げていたのだけれど、上司との面談で、私を含め幾人かが、彼女を露
骨に排除しようとしている人たちがいると証言したことで、上司から何かしらのアクション
があったようで、「自分じゃない」というパフォーマンスの一つかもと、Ｍさんは言う。

Ｇさんから、勤務最後の日にリバティのハンカチと一緒にそっと手紙を渡された。

　　　　　

沢山の人との別れが、この場所であった。その中でも印象に残る「真面目な人」だった。
さくらの便箋に彼女の思いを感じ、「頑張って」という願いと寂しさの入り混じった気持
ちに・・。まだ４０歳なんだもの、「きっと前向きに生きてくれる」と信じたい。

　

　

　

「ねぇコタ、桜が咲いてるけど、お外寒いよ；」

ラムちゃん、グッジョブ！＾＾

「アメショっす」さんのこのセンス、もう大好き(≧▽≦)彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ☆

考えれば、昨日は新元号発表の日だけじゃなく、エイプリルフールでもあったので
すよね。
「巨顔」の銀ちゃんが、今もきっとその辺に居るって言われるの、解かる気がします。
お陰さまで、ニヤリとしながら（不審者だわ；）気持ち良く仕事に行けそうです。
　　　行ってまいりまーす　＾＾ノ

いつのまにか少女は

まだ十代だった頃、どうしても行きたくない場所に行くのをキャンセルして
当てもなく映画館に入り、たまたま上映していた「放課後」という映画を観た。
自分とあまり変わらぬ年齢の「栗田ひろみ」という可愛い女優さんが主人公の映
画。

その映画のテーマ曲が、この曲「いつのまにか少女は」だった。
映画よりも、この陽水の曲が私の胸に響いた。ほんの些細な出来事に「行きたく
ない」と思い、嘘をついた日。この曲を聴くたび、少女から大人になるあの頃の
自分に思いを馳せる。

「断絶」という陽水のアルバムにはこの曲の他にお気に入りの「傘がない」という
ブルース曲がある。こちらは時々カラオケでも歌うけれど、洋楽よりも点数が伸び
ない（笑）この人の歌の上手さには脱帽する・・。

大昔、甲斐バンドやチューリップや海援隊といったグループに交じって、よくライブ
に出ていて、ステージでも独特の喋りをしてくれた。さだまさしさんも、当時はグレ
ープというデュオを組み、バイオリンを弾きつつ歌っていた。ハイトーンが時々裏返
るけど、やはりしみじみ聴かせてくれる人だった。

あの頃のことも、曲を聴くと懐かしくて堪らず・・幸せな時代だったなと思う。

井上陽水 1992 SPARKLING BLUE （日本武道館）