森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

映画はともかく、「ドラマ好き」は返上;

2023-01-20 | 映画ドラマ
子供の頃から洋画が好きで、小学生なのに午後から放送の「名画座」見たさに、帰宅する
やランドセルを放り出して洋画に見入っていた(笑)そんな変な子だったことは、以前に
も日記に綴った。読書も翻訳物を読みふけったのは、手軽に異世界へ「トリップ」できる
からだったと思う。

それは子育て中も同じで、外出があまりできないぶん、家で観られる洋画は殆どチェック
したし、海外ドラマも沢山見た。スカパーでも洋楽と洋画、海外ドラマが観られるチャン
ネルだけは契約していた。そのうち、無料のチャンネルD-lifeのお陰で、無料で良いドラマ
が観られるようになり、スカパーを解約した。

だけどそのチャンネルも放送終了になり、今はアマプラとBSの数少ない海外ドラマだけ。
結果、何となく日本のドラマで観たいものを探し、シフトしていった。日本のドラマにも
探せば見ごたえのある作品はあった。

だけど、民放ドラマの中には、「これ宣伝 ?」と思える作品も多く、そういう作品は内容
も薄っぺらいものやお手軽に海外ドラマを真似ただけのものなどが見受けられ、途中で見
る気を削がれることも多い。

で、今期まさにそれを実感。もちろん海外にも視聴者を馬鹿にしてるような内容もあるけど
そういうのは視聴者から批判を浴びて、あっという間に打ち切りになるくらい手厳しい。
最近は日本でもSNSのお陰でそういう傾向にあるようだ。SNSには弊害もあるけど、これは
良い傾向だと、私は個人的に思っている。「作り手の意のままに振り回される」のはご免だ。

つい先日放送され、遅れて視聴した「夕暮れに、手をつなぐ」というドラマがまさにそう。
あのおかしな九州弁がネットでも話題になっているが、いくら九州の山奥に住んでいたとし
てもあんな若い女の子が家族でもない他人に「~じゃ」とか、自分のことを「おいは」など
と口に出すだろうかと、九州の女子たちは怒っている。「西郷さん」かと@@;

だけど、問題はそこよりも、主人公の粗暴な振る舞いやラウンジかレストランかでの、辺り
構わぬ大声とかが気になり、観る気が削がれて思わず録画を消しそうになった。これは脚本
の北川悦吏子さんの見識の低さか、地方女史を見下しているかのどちらかだと、こちらも大
騒ぎになっている。

結局最後まで観るには見たけど、ラストの主人公と彼とのダンスに既視感ありあり@@で、
二度ビックリ。ストレス解消のためもあって、時間を作って視聴していたけど、もう「ドラ
マ好き」は返上かも;

※同じチャンネルの「100万回言えばよかった」、これも「ゴースト」のパクリだとか言われ
ているそうだけど、佐藤健さんと井上真央さんの演技のお陰か、私は違和感なしでした
佐野洋子さんの「100万回生きた猫」がベースになっているのなら、観る価値はありそう。
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海に還ったクジラ

2023-01-19 | 動物
1月9日に淀川で発見された迷いクジラは、残念ながら亡くなってしまいましたが、今日、海
に還ることができました。少しずつ海水がその姿を覆い、沈んでいく中継を観ながら「サヨ
ナラ、帰れて良かったね」と心の中で呟いていました・・・。

できることならシャチのウィリーの物語のように、生きた姿のままで帰って欲しかったけど、
自然界で起こることは、人間も抗えないことがたくさんあるのだと思い知った出来事でした。

自然界と言えば、昨年、「ホンドギツネ」がまだ日本の多くの場所に生息していることを、
たまたま見たとあるインスタのアカウントで知りました。
そこには、1匹の狐とラムちゃんというラブラドールのなんとも不思議な画像があり、私は
いっぺんに魅せられてすぐにフォローしました。当時はささやまスタイルというタイトル
だったと思います。

柴犬にもよく似ていることから、柴犬↓を飼っている二女にもすぐに見せました。
実際にホンドギツネを野山で見かけても、多くの人が柴犬だろうと思うらしいですね。

 

以来、ずっと更新のたびに表示される画像や動画を楽しみにしていますが、最近急にフォロ
ワー数が増えビックリ。が、少し前にテレビの番組で取り上げられたとかで、その理由がわ
かりました。↓

キツネと友達〜僕とキツネが出会った始まりの物語〜


ただ、静かな里山に見物に来る人が増え、通称ラムパパさんのところへコンちゃんたちが遊
びに来られなくなるのではと、ちょっと心配しています。狐さんって、本当に美しい目をし
ているんですよね。
また、その頃同時にハマったのが、こちら→うーたんず
こちらの猫さん、本当に表情が小太郎に似ていて、観ていて笑いながら泣ける私です;;

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「罠の戦争」は

2023-01-18 | 映画ドラマ
昨夜は色々あって寝るのが遅くなり、そのせいで寝坊して朝の情報番組などもチェックせず。
なのでテレ朝の「モーニングショー」に玉川氏がコメンテーターとして出演したことを知り、
見逃してしまったことにちょっとがっかり。

別の記事でも「自民党の麻生太郎副総裁が示した少子化の最大の原因を晩婚化としたことに
対し、玉川氏が『政治がズレているんじゃないかと思うんですよ、国民の意識と。勝手に国
民が晩婚化して、その結果として少子化になっているっていうように受け取っちゃいますよ
ね』とコメントし、『子供を産み育てる世代の人たちが経済的な理由があって、なかなか結
婚に踏み切れないところがあって。その大きな要因の1つが例えば非正規雇用の増大という問
題がありますよね』と指摘した」とか。

「『それで考えると麻生さんですよ。まさに所属している政党が今まで続けてきた政策が、
その非正規雇用を増やすという政策じゃないですか。その原因の方がむしろ大きいんじゃない
ですかね』と切り込んだ」とも。「ネット上では『待ってました』『ああいうキャラがワイド
ショーには必要』『そのままレギュラー復帰させて!』などとコメントが寄せられている」

これらの声と反対に少数だが「反省してない」などと揶揄する意見もあったとか。でもこれっ
て、せっかく大騒ぎして潰したつもりの「玉川さんに痛いところを突かれたくない人」もしく
は「組織」だという声も多い。    久しぶりの「「玉川節」、見逃して残念!!

それと真逆に「政府寄り」と言われる某局で、一昨日放送された「罠の戦争」一話目を観た。
正直な感想、想像したより政治家あるあるを批判した内容で「本当にフ●テレビ?」と思った
けど、よく見ると「関テレ」制作とある。ああ、なるほど。関テレだったらあるかも・・と。

曲も香取慎吾くんとseventeenで、あの強大な事務所の圧力に屈しない「反骨精神」を示して
いるのかなと、つい余計なことをww だけど「復讐エンターテインメント」と銘打っている
のはちょっとアレかな。立ちはだかる巨悪に切り込み立ち向かう人々に、真剣に取り組む内容
なら見る価値ありだけど、ただの復讐なら違うかも。テーマ曲はいいかんじ。

BETTING-香取慎吾×SEVENTEEN(세븐틴)【日本語字幕/歌詞】#罠の戦争
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リバーサルオーケストラ ※追記あり

2023-01-12 | 映画ドラマ
人はその残り時間が少なくなると、自ずとこの先の人生に「不要」なものを見抜く目が鋭く
なってくるように思う。それは物だけに限らず、私の場合、読む本であったり見る映画やド
ラマなどに「無駄に費やす時間」であったり。なのでそれらを選ぶ目も、年々厳しくなって
きた気がする。

不思議と、一見無駄なように見える手仕事やそれに費やす時間はあまり無駄には思えない。
遊びでも、昔からただ与えられるだけのテーマパークなどは好まなかったから、何かを調
べたり探検したり(笑)形にしたりするのが好きなのだろうと思う。
※以下、追記です
枕難民の私は、先日くぼみを作った枕に加えて、目まいに良くないと聴いて使用をやめて
いる「首枕」に、無駄かもしれないけどまたもひと工夫してみた;


 

まず、例のダイソーの200円の円柱状ビーズクッションとセリアの半円形首枕を用意。
布テープをループ状に二つ作り、リボンも二つ用意

 

半円形の先端にループを(ビーズが飛び出さないように)縫い付け、円柱形のカバーの両
端近くにリボンを縫い付け、二つを連結    ↓ 裏と表はこんな感じ

 
いわば、変形ドーナツ枕?でもこれで必要以上に頭が下がり、耳石が三半規管に入り込む
のを避けられるかな?

だから関わる人とも、例えば一緒に何かの目的のために行動するとか、一緒に絵を描くと
か、一緒に歌うとかでもいい。同じ秘密を共有することや下手なダンスを一緒に踊るとか
でもいい、とにかくわくわくできる時間を共有することで、心が通う気がする。

例えば結婚したくても、なぜか叶わないという人の多くが、このことを理解していないか
らではないかと思うこともしばしば。相手に何かを与えたり、旅行に連れて行ったり、ゴ
ージャスな食事に連れて行ったのに、どうして?なんて思う人は、きっとこの「同じ(体
験する)時間をどれだけ共有したか」
が抜け落ちているせいではないかと。

私の場合それらの結果が良くなくても、成功体験より、失敗から学ぶことの方が多かった。
で、何が言いたいかと言うと、今回は好きな映画やドラマでも、何が観たいかというお話ww
ボチボチ出揃いつつある今期のドラマも、興味を持てそうなものは一応一話目だけは何と
かチェックしようと(笑)

でも体調や時間の問題で全ては無理で。以下、あくまでも私の場合に限るのでご容赦を。
今のところ次回も観たいなと思えたのが、全く期待してなかった「リバーサルオーケスト
ラ」。バイオリン初め、オーケストラの演奏が聴けるのもお気に入りポイントだけど、ス
トーリーも何かの真似ではなくていいかも。

門脇麦さんの好演と、田中圭さんがこれまでと違う役どころでどう演じるか期待。
田中圭さんと言えば彼の出演した「あなたの番です」はどうにも苦手だった。ヒットした
らしいけど、作品自体がまるで「お化け屋敷」に行く感覚だと、私には見えたし、まるで
海外ドラマの「プリティーリトルライアーズ」みたく、脚本を思い付きで書いてる?とし
か思えなかった。

時間がたっぷりある若い人にはいいかもしれないけど、私のような年齢には「子供だまし」
だと思えて。「忍者に・・・」も、う~ん。ごめんなさい。ファンタジーは元々あまり好
きではないけど、「岸辺露伴は動かない」シリーズは、やっぱり見逃せない。一生さん、
今回もあのエキセントリックな感じが良かった。

医療モノでは期待していた妻夫木君主演の作品は、私好みではなく。やはり同じ曜日の
「DOC」などのしっかりした脚本とどうしても比べてしまう。
これは今まで観たどの医療モノよりも良作だと思う。もう少しで終わりそうなのが悲しい。

「ルイス警部」も年末年始にお休みにならず、本当に良かった。他のチャンネルで観る
ものが無かったお正月だったので。これは意外な拾い物。同じチャンネルのアンティーク
ハンターも、毎回職人さんの技に見惚れるばかり☆

医療モノと言えば、「グレイズアナトミー」も最初は好きだったけど、段々引き延ばしの
ためかストーリーに共感できなくなった。年を取ると、やはり「前回の日記」で書いたよ
うに、惰性で作られた作品とか、ちょっとだけでも傲りが見えると嫌になる。(ただ自分
が我儘になっただけかもしれないけどww)キレる老人にならないように気をつけよう(笑)

追記:ジェフ・ベック・・・お疲れ様でした☆安らかに☆
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傲りが見える時

2023-01-11 | 音楽
少し楽になった年末に、ようやく観ることが出来た「AMA 2022」(アメリカンミュージ
ックアウォード)
今回はこれまでより、目を背けたくなるほどの露出度の高い衣装をまとった人もなく、昨
年同様観ていて比較的安心な授賞式だったように思う。

 

デスチャ復活の噂のケリー↑ 長い脚を見せてもいやらしさはなく。
が、一組だけは違った(笑)でも不愉快ではなく、笑えた;
あの一昨年のパフォーマンスでブレイクに拍車がかかった「マネスキン」がっ!@@;
全員のスーツのズボンが切り取られ、その下にはガーターベルト!!www


 
彼らはあの「BEGGIN'」で「最優秀ロックソング賞」を受賞。

「この部門がAMAで始まったのは1974年、それ以来大物が会場に登場してきた。プラ
イベートジェットでね!クィーン、ブルース・スプリングスティーン、ガンズ・アン
ド・ローゼス、ボン・ジョヴィ、ここに今夜誰が加わるかしら?」と紹介されてステ
ージに上がったのだが、このふざけた衣装で謙虚なスピーチが逆に好印象で☆

オープニングアクトのP!NKは、インスタで観たとおり。ローラースケートを履いた姿
で、彼女一流のアクロバティックさには少し欠けるけど相変わらずwwでも、その後
一転して、その年亡くなった「オリビア・ニュートンジョン」の曲をしっとりと歌い、
圧巻の歌唱力を披露した。
 


客席で見つめる11歳の娘さんウィローと弟。このウィローがママ譲りの歌の上手さを
年末に(ママが)インスタで公開し、大反響を呼んだ。↓(学校のクリスマス会??)
P!NK'S 11 YEAR OLD DAUGHTER WILLOW SINGS THE ROSE SONG BY OLIVIA RODRIGO ( AMAZING VOCALS )


恥ずかしそうだけど、ご本家オリビア・ロドリゴも真っ青な歌いっぷりで今後が楽しみ☆

いくら謙虚に振舞っても、胸の奥に傲りたかぶりがあると、周囲はふとそれを感じる
ことがあるけど、今回のAMAでもそういうシーンがあった。それはライオネル・リッ
チーが「アイコン賞」を受賞した時のスピーチ。
 

 

「(彼のグループ)コモドアーズがジャクソン5の前座として全米をツアーした時、批評
で『ジャクソン5も素晴らしかった。でも最高の発見はコモドアーズというバンドだ』
(と言われたんだ)」と鼻高々ww 

でも、それを諫めるかのように「スティービー・ワンダー」が彼の曲を紹介しながら
ラストに言った。
「でも忘れちゃいけない」と前置きして、

 

 



「マイケル・ジャクソンがニューヨークから電話してきたんだ」「世界が助け合う曲を
歌ってる」「それを可能にする曲だと」「エチオピアの多くの人たちに食べ物を届けよう
そして世界中の人たちが正しいことをするようにと」そう言って、マイケルとライオネル
が作った曲とされているWE ARE THE WORLDを、会場全員で歌ってショーが終わった。

  
ライオネル・リッチーとの共作とされているが、ライオネルはほぼマイケルによるデモを
修正しただけだと言われている。けれどこれにより、ライオネルの名声は高まることにな
った。それらの事情を全部知ってるスティービーからの、「手痛いお叱り」と「確信」ww

いくらマイケルがもうこの世にいないからって、ライオネル、もうちょっと謙虚になって
欲しかったなぁ・・。


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幸せの味がした

2023-01-10 | DIY・ハンドメイド・クラフト
今日は「年末年始の何気ない日常」を楽しく記しておきたかったのですが、その前に、昨日
の日記に書いたドキュメンタリーの中で、書き漏らしてしまった1950年に起きた「衝撃的な
事件」について、少しだけ触れておこうかと思います。

それは、このドキュメンタリーで初めて「同じ市内で過去に起きた事実」だと知った私など
が、うっかり書けることでもなく、既に「闇に葬られた事件」であることから、もしかして
今も誰かの「触れられたくない過去」であるのかもしれません。

その「小倉黒人米兵集団脱走事件」が起きた「城野キャンプ」のことを、市内でも離れた地
域で生まれた育った私は、その存在すら知りませんでした。ましてや私が生まれるずっと以
前の出来事でしたから、子供の頃から比較的多く新聞を読んでいた私の、記憶にもないこと
でした。

しかし当時、その地域でハーフの子供さんが多く生まれ、彼らが「エリザベス・サンダース
ホーム」のような施設に引き取られたことは、事実のようでした・・。この事件だけを見て
も、どんな戦争(この時は朝鮮戦争)であれ、それがもたらす傷は、想像以上に大きいのだ
と感じます。

この事件は、「松本清張」の「黒地の絵」という小説の下地になったと言われるものだそう
ですが、ここでもやはり、米国の圧力に屈し、事件を無かったことにせざるを得なかったこ
の国の暗部が露呈していると思いました。詳しくはwikiにて👉小倉黒人米兵集団脱走事件

      ***********************
年末、なかなか消えない眩暈対策にデジタルデトックスを決め、首筋の数カ所にマグネット
絆創膏を貼った所、みるみる元気がでてきたので、取り敢えず大掃除の真似事だけでもと、
夏頃からずっと窓際にあったハチの巣を取り除き(今は空きの巣)、磨けなかった窓を少し
拭くことが出来ました(笑)それからキッチンペーパーで浴室入り口にカビ取り剤を湿布w

 
福太郎が爪を立てて台無しにした無印のタオル地のベッドパッドのループをカットし(泣)
 

枕のくぼみを自分の頭に合わせて作ってみたり、靴を磨いてみたり(右側がアフター)
 

 
夜には、福太郎用に小さな湯たんぽを毎日入れてみたり(私の布団の上だが;)
大晦日には、今回は出来ないと思っていたお煮しめくらいは作ることが出来た。
 
↑は、元旦に集まる予定の姉の家用と、(二女も一緒に行くため)留守番の夫さん用

ところが、毎年集まるメンバーが私たち以外来られなくなった。すぐ上の姉の義弟が、
大晦日に突然亡くなったのだ。そして、一昨日、その母つまり姉の義母も急死した。
今日は私の誕生日の食事会を開いてくれる予定だったが、私たちの代表として、葬儀に
長姉が行ってくれている。

お母さんはもう99歳で、大往生だとは言え、息子の初七日直後に逝ってしまわれるなん
て@@; 施設暮らしだったので息子の死を知らせなかったらしいけど、きっと解って
いたのではないかと。お母さんを迎えに来たのかもと言う人もいるが、否定できない気
もしている。食事会など無くてもいいけど、立て続けの不幸に、長男の嫁である姉はや
つれ果てているらしい。可哀想に。

暇になった私は、長女の置いて行った古いウールのコートなどのリメイクでもと、襟を
取ってみたものの、う~ん、気持ちが乗らない。また目まいが酷くなりそうだし。
で、中断している。


 

注文していた「大島弓子さん」の「キャットニップ4」が届いたので一気に読む。ああ
切ない;;今回はこれまでより一層胸に響いた☆大島弓子さん大丈夫だろうか・・・。


午後に二女が来て、「プレゼント」を置いて行った。
最近店舗数を増やしているフルーツショップの、一番高いシャインマスカットだそう。
 
粒が大きい@@し、美味しい☆
 

ふうちゃんの可愛いお手紙と、フルーツサンドも一緒に☆生クリームが多すぎるw
夫さんは本当に「「気遣いの人」で、我が家一同フルーツ好きなことを知っているた
め、奮発してくれたのだろうけど、もう・・一人では食べきれない(笑)

でも、有難う☆記憶ではww私にも息子がいるのに、ずっと夫さんの方が優しいww
びっくりするやらバタバタした誕生日だったけど、噛みしめると口の中でじゅわ~~
っと広がる果汁は、なんだか「幸せ」の味がして、もう少しだけ生きてもいいかなと、
思えた。
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松本清張と帝銀事件

2023-01-09 | 番組
お陰様で、何とか年を越すことが出来ました^^;今年もどうぞよろしくお願いします☆
新年早々、暗い話題で始まり申し訳ないですが;興味ある方はお付き合いください。
(今日は私の●●回目の誕生日ですが、それは明日の日記にします^^;)
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

年末に二夜連続で放送されたNHKスペシャル「未解決事件・松本清張と帝銀事件」を観た。
第一部はドラマ仕立てで、第二部はドキュメンタリーという構成で、二部では70年以上封
印されていた、戦後まもなく起きた「帝銀事件」の犯人とされた「平沢貞通」の取り調べ映
像も観ることができた。

これを観て、松本清張同様、私にもこの穏やかで著名な画家だった人物が犯人とは、到底思
えなかった。そして、警察の膨大な捜査資料を紐解いても、やはりその見方はより深まった。

これを取材していく過程で松本清張が確信を持ったのは、この事件の裏に旧日本軍が極秘で
行っていた毒物・細菌兵器の研究部隊「731部隊」があること。それを突き止めたはずの警察
が、捜査対象を翻して無理矢理「平沢」を犯人とした理由が「GHQ」にあること。
 

 



秘密部隊「731部隊」の隊長「石井」でさえも、犯人は人体実験に携わったものである可能性
を示唆していたという。当時、米国占領下にあった日本は、捜査にもGHQ介入があり、アメリ
カで発見されたGHQ文書には「帝銀事件記事の掲載差し止め」という文言が残っている。

 

 

 

  


なぜ戦後、米国から「秘密部隊」は免責されたのか。米国は、ソビエトを始めとする共産主義
国の勢いが高まりつつあることに危機感を覚え、その研究をそれらに利用するため極秘に扱っ
たのではないかということを、清張と名編集長と言われた田川博一は突き止めた。言わば石井
隊長とGHQとの取引である。

 

 



しかし、この事実が事実として、これ以上世に公表されることはなかった。ノンフィクション
として世に出るためには様々な制約があり、今も未解決事件として扱われている。
これ以後、二人はノンフィクション「日本の黒い霧」に挑むことになったという。

安倍さんの不正にしろ然り。。闇は闇のままで葬り去られるのが常なのだなぁと歯がゆい。

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