森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

Michael Jackson/BADTour Rome'88/Heartbreak Hotel ?

2012-02-23 | マイケル・ジャクソン
Michael Jackson/BADTour Rome'88/Heartbreak Hotel ?


友人のririkoさんが教えてくれたニコニコ動画の以前とは別バージョンの
リハーサル映像を観ていたら、本番とは全然違うゆるさに思わずこちらまで頬が緩む(笑)

上の映像は、それとは対照的な同じページに表示されていたローマ公演の一部。
動きのどこを切り取っても美しい姿に、やはり唯一無二の人だと確認してしまう・・・。

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ジュルちゃんの飼い主さんがアップされていた
日本獣医師会が8週齢規制に反対していることを知り、驚愕。

微力ながら私も獣医師会にメールしました(文面コピペですが;)が、
一体どうして?と信じられない気持ちでいっぱいです。
それにしても、ジュルちゃんの飼い主さんにはいつも頭が下がります。

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私は先週末からバカなことばかりやっていたので、本当に恥ずかしい。
そのせいでちょっと体調不良にもなり、(今はもう復活してます~*^^*)
「いったい何やってるんだろう?」と後悔しきり。

やっていたのはミニミニサイズの靴用の木型作り。
つま先の膨らみだけを可愛く作るだけなら要らないかもしれないけど
もう少し大人向けの感じで作りたくなったので、それ用の木型があれば
なんて考えたのが運のつき;

        

デッサンを起こして、イメージを作ったら家中の端材をひっくり返して
まずは木片探し(左の画像) 
柔らかいけど目が粗い左のホワイトウッドは× で、右のSPF材に決定
どうなるかわからないけど、それを画像右のように大まかに削る

 

こんな風にモノが小さい場合はのこぎりなど使えないので、カッターののこぎり刃や
右のような押し切りのような道具を使って

 

その後ある程度の形が出たら、カッターを何種類か使い分け更に削る
 
 

不器用な私は力を入れすぎたりしてこんな風にスパッと失敗したり、指を切ったり(笑)

 

こんなにたくさん削ってやっとここまで

 

大きさはこれくらい

 

ここまで来たら、遊び心で数字を入れてみたりして

 

あれ?本物の木型って、足首なかったよね?カットカット!

  

最後にブーツバージョンの木型も仕上げて、それらしく中心に金具代わりの釘を打つと

        


う~ん。もともと苦手な彫刻系。これだけは美術で5がとれなかった;
それでもやってる間は夢中で、
時間がかかるくせに一気に仕上げたいという性格が災いして
元々風邪気味だった上に肩こりまで引き起こしてしまい、案の定全身不調に。

その間ずっとお昼ご飯も手抜き。
 
        
       (前日のミネストローネにチーズとパスタを入れただけ)

こんなことで、しばらくネットも覗けませんでした~(笑)
皆さんも、お好きなことでもほどほどに♪


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携帯ケース3作目

2012-02-09 | DIY・ハンドメイド・クラフト
大昔作ったものを入れると実際は4つ目だけど、姉に作った携帯ケースが完成。
今回は糸も2色使い、基本通りにちゃんとロウ引きし、途中解いたりしたので
簡単な作りだけど結構手間取った。
画像は作ったポニーに挟んだステッチから。

 

 

実は右の画像のようにフタ部分との接合を強化するために差し込みベルトの
中心から両側にも色違いでステッチを入れたところ、菱目打ちの位置が均等
ではなく変になり、そこを解くことに。その菱目の穴が目立たないように細工するのに一苦労;

 

新し物好きの姉が近い将来ユーザーになることを考慮し、iPhoneも入るように
そして、イヤフォンの取り付け口を空けたデザインに。
ストラップ部分は、バッグに取り付けたときに揺れを片手で抑えながら
取り出さねばならない私のものよりも少し短めにして、なるべくバッグに固定
できるようにしてみた。ストラップ紐も同じ革からきれいに切り出せたので
注意深く角に丸みをつけ、全ての断面(コバ)にトコカラーを塗って磨く。

 

ボンドで接着した後ナスカン部分と本体取付部分の両方にカシメを打ち

 

姉のイニシャルの「K」のチャームを、Dカンにマルカンを2つ繋ぎ取り付ける

 

姉の要望で、逆さにしても携帯が簡単には落下しないように裏に布はつけず。
仕上げにラナパーでコーティングして完成。




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ポニーを自作してみる

2012-02-07 | DIY・ハンドメイド・クラフト
前回作った携帯ケースは、姉の携帯にはやはりサイズが合わず
結局幅の小さい私の携帯用になっているので、3月の姉の誕生日に合わせて
今度こそはきちんと作ろうと決めた。

実際に自分自身が使ってみるとあれこれ工夫の足りないところが見えてきたので、
試行錯誤の末、ここまでミシン縫いしたものの さてステッチ部分はどうしよう?と手が止まる。
        

裏が見えない部分は返し縫いでもよかったけれど、たとえこんな小さな小物作りでも
左右両手に針を持って縫い進めるためにはそれ専用の器具(道具?)が必要だと痛感した。

        

以前からこちらの野谷さんの画像でも使われている「レーシング ポニー」(またはステッチング
ポニー)という道具に挟んで縫う事は知っていたけど、私のように本格的にやるつもりも無い者が
使うことはないと思って無視(笑)
我流で何とかこなしてきたけど、どうしても糸が捩れたり縫い目が揃わなかったりで、
出来たものが不恰好。 なのでポニーをネットで 検索してみたら、出てきたのがこちら。

 

↑は3~5千円くらいと手ごろ。このトップのところに革を挟んで縫う。

 
 (画像はとても丁寧な説明のレザークラフト教室さんから転載させていただきました)
右の方の凝ったつくりのものは、さすがに3万以上@@;
で、毎度のことだけど無謀にも自作しようと試みたのは、実はこの形に憶えがあったから。
以前解体したこのソファの脚が、ちょうど二つ残っていたはず
(ほかの脚は 以前リメイクしたキッチンワゴンに使ったので)

さて材料の切り出しに一時間(結構硬い)

組み立てに一時間。

 

金具も全て有り合わせなので材料費ゼロ(嬉

ヤスリがけし、ボンドを乾かす間に掃除機かけ。

更に午後から仕上げに一時間。

このネジに糸が引っ掛かるとの感想が多かったので、一番高価な既製品の真似をして
持っていた不要になったベルトでカバーを(役に立った~・笑)

 

そして反対側のネジを回すためのレンチを、ここに収納するようにした

 

トップの挟む部分には傷予防の革を貼って(スエード部分を表にしてみた)

        

ちょっとズレているのは、組み立てたときにはピッタリ合ってたんですが
2番目の10センチもあるネジ(これもソファの廃物)を取り付けたら
こうなりまして(笑)
ソファを解体したときにネジが外れなかったので、むりやりペンチで挟んで
強く引っ張ったら曲がっちゃったんで;(まさかあのとき、こんなものまで
廃物利用するとは思わなかったワタシ)

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕飯の支度までに何とか完成した。

 

工夫したのは、2本の長い棒は私が膝に挟んでちょうど作業しやすい高さで
間の小さな台を、やや(わからないくらい微妙な)台形に作っているところ。
こうすると開閉がし易く、固定してもしっかりするかと。
使えるか試したら、結構イケる(ホッ)


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自問自答

2012-02-01 | DIY・ハンドメイド・クラフト
何年も前のNHKの番組で、「革のクラフト」特集をいくつか観た。
その時の映像をビデオに録っていて、時を経てから更にDVDに移し替え
今も大切に保存している。
その映像の中で私が一番心惹かれたのは、この方のひたすら革を縫う姿

 

指先にまで「一つのことに打ち込む美しさ」が漂う。

       

これは数年前、姉が買ったチャーム。本を見て作ったものより少し大きいけどとても精巧にできている。

 

壊れたので私が貰って保存。
実は本で見るよりずっと前から、私はこんなものが好きだったと気付く(笑)

ずっと以前から柔らかな革でモノを作りたかったけれど、心に葛藤があり出来ずにいた。
革は、動物の犠牲の上に成り立っているから。

動物愛好家の中には毛皮だけではなく、ウールもダメだと叫ぶ人もいる。
だけどそういう人の足元を見れば、明らかに合皮とは思えない靴を履いていたり
化繊とは見えないセーターを着ていたりする。
肉食をやめようと言いながら、イリコでとった出汁のご馳走を食べていたり。
何かと矛盾も多い。

私自身もそう。
革のジャケットも持っているし、動物愛護のために政治家にメールも出す。
    (そういえば自民党からは返事がきてました)
矛盾をいっぱい抱えて暮らしている。

少し前にYoutubeでも騒がれた、中国の「生きたまま動物の皮をはぐ」映像。
私はあまりにも残酷すぎて観ることができなかった。
調べれば「食用に使ったあとに革を利用する」というところもあれば
革用と食用は初めから飼育される場所が違うという説もある。
どちらにせよ、太古の昔から人間は動物を殺して食べたり纏ったりしていた。
あらゆる命をいただいて生きてきたのだ。

だけど「生きるため」ではなく、暴利を貪る人が必要以上に殺しているなら
いつかは罰を受けるような気がする。
私のように解いたレザーを利用したり、古いバッグをリメイクしたり
端革を少しだけ買っているうちはあまり罪悪感もなく居られたけれど
本格的にレザークラフトをやれないのは、ついこういうことも考えてしまう自分がいるからかも。

矛盾にどう向き合うか、ずっと答えの出ないことだけど、尊い命を犠牲にしたものであるなら
私たちはせめてそれを大切に手入れしながら、モノの寿命まで使いきるしかない。

 

         
     小太郎のここには一匹のわんこが☆



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