昔「モップス」という日本のロックグループがいた。
彼らのヒット曲の中に「たどり着いたらいつも雨降り」という曲があり
特別好きというワケではなかったのに、何故かふとその曲が頭に浮かんで
「今の心境に近いなぁ」と感じている。
(ググってみるとこの曲は元々吉田拓朗の曲だったのだと初めて知る・・)
疲れ果てていることは 誰にも隠せはしないだろ
(中略)
心の中に傘をさして裸足で歩いてる自分が見える
人の言葉が右の耳から左の耳へと通り過ぎる
それ程おいらの頭の中は空っぽになっちまってる
今日は何故か穏やかで知らん顔してる自分が見える
いつまでも落ち込んでいられるほど記憶力が良い人間ではないし(笑)
生きている間はできるだけ前を向いていたいと思う。
さて、副鼻腔炎がまたまた悪さをして頭痛が始まり、仕事帰りに近くの薬局で
「チクナイン」を買って飲むとやや楽になったからか、玄関に出されているゴミ袋に
目が行く。娘の冬物のコートだ。まだそんなに古びてもないのにと、手に取ると
福太郎の仕業で、ポケットに小さな穴が開いている。
私のコートよりずっといいのに・・・と、またまた「モッタイナイ婆」が顔を出す(笑)
ポケットにカケハギをして袖丈を少し直せば私が着られそう。
以前、嫁いだ方の娘のコートにも同じやり方で成功したのでやってみることに。

破れの型を取り、同じサイズに切った両面アイロン接着のシートの下に、更に片面接着の芯を重ね
濡れた布をのせ、アイロンを。

あ、ずれた~。今回はポケット口の所なので難しかった。 失敗!
で、思い切って片方のポケットを取ってしまうことにした。

近づくと薄っすらポケットの痕が見えるけど、良しとして;
そして袖は(実はこのカケハギ部分の布をとるために少し多めにカットしたので無駄になったけど;)

手縫いで裏地と縫い合わせる。
カフスボタンの部分は元通りとはいかず、面倒なのでボタンホールもなしの「見せかけ」だけ。
さて、もう一つ裁縫道具を出したついでにミシンかけの仕事を。
こちらのチュニック。二年前に姉が買ってくれたものだけど、去年は全く袖を通さず。

実は身頃が大きすぎてブカブカなのだ。もしかして買ってもらった時はもっと太って
いたのか(笑)それともそういうチュニックが流行りだった?
大好きな麻のバイカラーなので、身幅をいつものように自己流で詰めることにした。
昔は丁寧にサイドから解いていたけど、今は先にバッサリカット(笑)

そして、なるべく広めに裾を解く。こうしないとサイドの布を下までちゃんと縫い合わせられないので。
(私はこういう所を省き、いつも急がば回れを思い出す羽目になりがち;)
脇の下からなるべくなだらかなラインで下まで縫い、左右のサイドを縫い合わせたら、縫い代にジグザグ
ミシンをかけ、裾を折り返してアイロンをかけ、元の裾のラインと繋げるように縫う。
あまり時間が無く、ちょっとやっつけ仕事だけど何とか仕上がりサイズダウンできたかな。

実は好みのデザインで22センチという私サイズの靴が滅多にないので、ネットでお安いこちらを
見つけた時は小躍りして購入したばかり。 このチュニックに合いそうなので取り急ぎの作業でした☆

(O脚が目立つなー;;)
モッタイナイ婆は、こうやって内職に励んだり、「安物買いの何とか」だけど、実は下着だけは
ちょっと贅沢。 暑い季節、仕事着の下にはシルク!と決めている。こればかりは譲れない。

(レース付きのモノは買ったまま放置していた姉の死贓品。自分で買ったのはシンプルで飾りのないもの)
薄くて通気性も抜群で、汗をかいても快適。
全く贅沢とは程遠い生活だった母も、晩年、好んでシルクを身に着けていた。
それらを形見に貰って暫く着たけれど、もうそろそろ寿命かな・・。でも気持ち良くて
なかなか手放せない。

彼らのヒット曲の中に「たどり着いたらいつも雨降り」という曲があり
特別好きというワケではなかったのに、何故かふとその曲が頭に浮かんで
「今の心境に近いなぁ」と感じている。
(ググってみるとこの曲は元々吉田拓朗の曲だったのだと初めて知る・・)
疲れ果てていることは 誰にも隠せはしないだろ
(中略)
心の中に傘をさして裸足で歩いてる自分が見える
人の言葉が右の耳から左の耳へと通り過ぎる
それ程おいらの頭の中は空っぽになっちまってる
今日は何故か穏やかで知らん顔してる自分が見える
いつまでも落ち込んでいられるほど記憶力が良い人間ではないし(笑)
生きている間はできるだけ前を向いていたいと思う。
さて、副鼻腔炎がまたまた悪さをして頭痛が始まり、仕事帰りに近くの薬局で
「チクナイン」を買って飲むとやや楽になったからか、玄関に出されているゴミ袋に
目が行く。娘の冬物のコートだ。まだそんなに古びてもないのにと、手に取ると

福太郎の仕業で、ポケットに小さな穴が開いている。
私のコートよりずっといいのに・・・と、またまた「モッタイナイ婆」が顔を出す(笑)
ポケットにカケハギをして袖丈を少し直せば私が着られそう。
以前、嫁いだ方の娘のコートにも同じやり方で成功したのでやってみることに。


破れの型を取り、同じサイズに切った両面アイロン接着のシートの下に、更に片面接着の芯を重ね
濡れた布をのせ、アイロンを。


あ、ずれた~。今回はポケット口の所なので難しかった。 失敗!
で、思い切って片方のポケットを取ってしまうことにした。


近づくと薄っすらポケットの痕が見えるけど、良しとして;
そして袖は(実はこのカケハギ部分の布をとるために少し多めにカットしたので無駄になったけど;)


手縫いで裏地と縫い合わせる。
カフスボタンの部分は元通りとはいかず、面倒なのでボタンホールもなしの「見せかけ」だけ。
さて、もう一つ裁縫道具を出したついでにミシンかけの仕事を。
こちらのチュニック。二年前に姉が買ってくれたものだけど、去年は全く袖を通さず。

実は身頃が大きすぎてブカブカなのだ。もしかして買ってもらった時はもっと太って
いたのか(笑)それともそういうチュニックが流行りだった?
大好きな麻のバイカラーなので、身幅をいつものように自己流で詰めることにした。
昔は丁寧にサイドから解いていたけど、今は先にバッサリカット(笑)




そして、なるべく広めに裾を解く。こうしないとサイドの布を下までちゃんと縫い合わせられないので。
(私はこういう所を省き、いつも急がば回れを思い出す羽目になりがち;)
脇の下からなるべくなだらかなラインで下まで縫い、左右のサイドを縫い合わせたら、縫い代にジグザグ
ミシンをかけ、裾を折り返してアイロンをかけ、元の裾のラインと繋げるように縫う。
あまり時間が無く、ちょっとやっつけ仕事だけど何とか仕上がりサイズダウンできたかな。

実は好みのデザインで22センチという私サイズの靴が滅多にないので、ネットでお安いこちらを
見つけた時は小躍りして購入したばかり。 このチュニックに合いそうなので取り急ぎの作業でした☆


(O脚が目立つなー;;)
モッタイナイ婆は、こうやって内職に励んだり、「安物買いの何とか」だけど、実は下着だけは
ちょっと贅沢。 暑い季節、仕事着の下にはシルク!と決めている。こればかりは譲れない。


(レース付きのモノは買ったまま放置していた姉の死贓品。自分で買ったのはシンプルで飾りのないもの)
薄くて通気性も抜群で、汗をかいても快適。

全く贅沢とは程遠い生活だった母も、晩年、好んでシルクを身に着けていた。
それらを形見に貰って暫く着たけれど、もうそろそろ寿命かな・・。でも気持ち良くて
なかなか手放せない。

