森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「名医は虫歯を削らない」と、頭にハンガーをかぶるオバサン

2018-01-28 | 環境・健康
先日からずっと続いている身体の不調の「原因」かもしれないと、歯科医院の門を叩いた私。

調べてもらった結果虫歯はなく、左片側の頭、目、首筋、肩から背中、腰にかけての痛みの原
因かと思った「生えきらない左上の親不知」は、「恐らく不調の原因ではないでしょう」と言わ
れた。ただし、このままでは歯周病にまで進行するかもしれないやや深いポケットが見つかっ
たので、その治療に当分通わねばならない羽目になった。

「歯周病」が体全体に及ぼす影響については少しは解っていたつもりでも、過去に被せたモノ
が取れたりしない限り、歯茎のチェックなどは先延ばしにしていた。
この「名医は虫歯を削らない」という「自然治癒力信奉者」の私が飛びつきたくなるような本に
出会っていても、やはりここまで傷みが持続すると、医療的何かに頼りたくなってしまったのだ。

この本の著者は「歯は削った瞬間から、口の中はもちろん、身体の健康にも悪影響が及びます」
と主張し、その根拠が詳しく説明されている。

詳しくは↑のリンクにある「レビュー」部分に書かれてあるので、興味のある方は読まれてください。

これから私も歯茎の改善の後には、古い被せモノの下で進行してしまった酸蝕部分を削ることに
なると言われたけれど、本当はレーザーなどでの病巣部分だけ取り除く治療を望んでいる。
ただ、レーザーなどの治療は保険が効かないので、かなりの高額になるらしい。
しかも近くにはそのような診療をする歯科がない!

というのも、現状では「歯科医は削らなければ儲からないシステム」なのらしい。
この本の著者小峰医師は、この矛盾に満ちた保険制度を根本から変えたいと「同じ志を持つ医師
仲間と共に、国に訴え続けています。しかし政治家と医療機器メーカー、製薬会社が一体どのよ
うな利害関係にあるのか どんなに説明しても全くらちが明かないのです」と言う。

やはりここでも政治腐敗が垣間見え、情けない現実に躓く。


さて、「頭にハンガーを被る」というのは「ハンガー反射」というれっきとした療法の一つらしく
私もいつかテレビ番組で「遼河はるひさん」がハンガーを被っている姿を観たときは思わず笑っ
たけれど、自分も試しにやってみてびっくり!
あのしつこい「左片側の身体の痛み」がその場で和らいで、その夜は久しぶりに痛みで目覚めるこ
となく眠れたのだから! @@

どうやら同じ姿勢を続けたり、同じ部分を酷使したりで現れた肩凝りなどは、脳の誤作動が原因ら
しく、このコメカミ部分を刺激することで改善されるという。(間違いがあれば済みません;)

といっても「脳が誤作動を起こしやすい」私なのでまだ時々は痛みがあり、続けてるけど(笑)
もしも酷い肩凝りのある方、あちこちの病院に行く前に試してみる価値はあるかも☆

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「元気でいてくれて、有難う」

2018-01-19 | 家族友人
私たち4人姉妹は皆一様にトシをとったけど、今は長姉が一番元気だと思う。
声も大きくてハリがあり、よく喋るし、体は小さくても毎日あちこちの姉妹の家を
車で行き来して、家の中でじっとして過ごすことがあまりない。

一緒に出掛けても、その声で観たまま感想を述べたり、気に入らない事があれば
「歯に衣着せぬ」批判をするので、時々「もう少し小さな声で話して」と思う。
でも、姉が静かな時は身体の具合が悪い証拠だから、他の姉妹全員、仕方ないかと
諦めている(笑)

年末に引っ越してから一層私の家へくることが多くなったのも、恐らくなじみのご
近所さんがいなくて話す相手がいないからだろうとは思うが、先週からずっと体調
の良くない私は、黙っていると一人でしゃべり続ける姉の「襲来」が、今はややし
んどかったりする。

今日も我が家に来て、姉がテレビを見ながら「私この貴乃花嫌い」と言い、理由を喋り
続けるので、私も庇うつもりはなかったけれどそれなりに気持ちの一部は解かるので
つい「そこまで言わんでも」などと、姉の怒りに火を点けてしまった;

「あんたはだいたい誰でも庇うけどね」と、またまた血圧が上がる勢いで喋る。
私はしんどいので、もうどうでもよくなって引き下がったけど、その後も小室哲也
の不倫騒動の報道?を観ながらまたまた「この人嫌い」とやり始めた(笑)

ひとしきり喋ってようやく姉は私の具合の悪いことを思い出したらしく(笑)、肩や
背中を揉んでくれたり腰を踏んでくれたりした。二女が居た頃はよく腰踏みをしても
らって痛みが和らいでいたので、これは本当に有難い。

それから少し気分が良くなって、ふたりで散歩がてらスーパーに行った。
「本当は私が肩を揉む立場なのにね。ありがとね」と言うと、姉は「私も仕事してい
た頃は誰かに揉んで欲しかった」と言った。

他人には厳しいが「身内思い」の姉は、今日も「お昼に」と、おでんを持ってきてくれ
たので、これも嬉しい。
本当は「元気でいてくれて有難う」と心の底から思っているよ。〇〇姉ちゃん☆
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人生で最も大切なこと

2018-01-16 | 思い・つれづれ
体調が優れず、昨日のお休みは家事をするだけで手一杯で、二日ぶりの今朝チェックした
家族専用の娘のインスタ。そこにある記事のアドレスが貼ってありました。

「呼吸できること」に感謝する・・・それは一度でも呼吸困難に陥った経験がある人には
解る事ですが、普通は思うことすらありませんし、経験のある人でも普段は忘れがちかも
しれません。

「モノを買うことよりも、行動にお金を払う」ことの方が好きな娘にとって、この手紙を
書いた女性の言葉が、ダイレクトに胸に響いたのでしょう。
私もこの女性の言葉を忘れないように残りの人生を過ごしたいと思いました☆

今、悩みの中にいる人や生きることに疲れたなと感じている人など、一人でも多くの人と
彼女の「手紙」をシェアしたいと思います。

では今日も元気出して、「行ってきます!」
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丸山ワクチン (追記あり)

2018-01-10 | 環境・健康
昨晩「世界仰天ニュース」という番組に、途中からチャンネルを合わせ、
久々に耳にした「丸山ワクチン」という名称。
一時期、様々な取りあげ方をされたこの名を、同年代以上で知らない人はいないと思う。

「がんに効くのか効かないのか」当時大騒ぎだったけれど、いつしかその名を耳にする
ことはなくなっていったが、今も尚、そのワクチンを求める大勢の患者さんやその家族が
いるという。

そしてこのワクチンがなぜ認可されなかったのかを知ると、ここでも「医学の本質」を置
き去りにした利害のみを追求する製薬会社と、治療薬承認の権限を持つ薬事審議会との
「癒着」が見え隠れし、憤りを感じてしまった。

番組では、当時の国会で当選直後から丸山ワクチンの存続に取り組んだ菅直人氏の、映像が流れた。
丸山ワクチンのライバル的な免疫療法薬の審査で、開発に関わった学者が薬事審議会の委員として
審査に関わっていたことを調べ上げ、国会で取り上げた時のもので、マスコミもそれを大きく取り
上げ、その結果薬事審議会のメンバーが100人以上更迭されたという。

国会の追及で調査会は「(臨床結果の)書類を見落としていた」など様々な言い訳をしたが、
のちに、調査会のメンバーであった一人が取材に対して「結局、事前に厚生省との間で(丸山ワ
クチンの認可)拒否ということが決まっていた」と答えたという。

その結果、丸山ワクチンはその後も取り消されず、有償治験薬として存続を認められ、現在に至
るまで認可されないまま使用は出来ている。


それって、貴乃花親方の理事解任問題で、評議委員会が「初めから解任ありき」だったという証
言同様、「組織の腐敗」を感じてしまう。汚いなぁ・・。

他にも10年前にこのワクチンで余命4カ月の食道癌を治されたという丸山氏ご長男が、マイケルと
同じ写真に納まった貴重な映像も!

 

ご長男は、あの時のソニーミュージックの社長だった方!この方にもマイケルの分まで長生き
してほしい・・☆
日テレ系列なのに、よくこんな番組を許可したなぁと、ちょっと驚いてしまったけど。


それにしても、菅直人氏、一つ下の日記で取りあげた記事の中にも「その名」があった。

第三者委の調査報告は以下のように、いかにも不可解だった。

「官邸側から炉心溶融について慎重な対応をするようにとの要請を受けたと理解していたものと推認され
る。」

「要請を受けたと理解していたものと推認」。あてずっぽうを吐露したような言い回し。これでは調査を
したといえない。

福島第一原発事故から2か月もの間、東電が「炉心溶融」ではなく「炉心損傷」だと世間を欺いたのは、
官邸の指示があったから、と世間一般に思わせる意図がにじんでいた。

当時の官邸の主である菅直人元首相らに何一つ聞くこともなく、
「推認される」のひと言で片づけ、本来なら客観的事実に基づくべき第三者委の役割を果たそうとしな
かったのだ。


この記事を読むと、当時菅さんが色々責任を問われて首相の座を退かねばならなくなったことを
思い出す。やはり彼は、「経済界と癒着する政権」にとっては「煙たい存在」であった故に、
「スケープゴート」にされてしまったのかもしれないという当時からの疑いを新たにし、気の毒に
思えてならない。

         ※※※※

昨日は私の誕生日だったので、長姉がお寿司を作ったと職場まで迎えに来てくれていた。
そう言えばこの日、休憩時間に休憩室の窓を開けると、真下に見下ろす位置にあるJRの
線路で、何やら「ぴかぴかの黒い列車」が通るのが見えたのよね。
よく観ると車体に金色の星が七つで「SEVEN STARS」とあり、「あっ ななつ星だ!」
と確認。 

乗客を乗せてるのかどうかは判らなかったけど(調べたらこの路線の運行は今春からのはずだそう)
通るのが観られる確率がとても小さいことが判った。
誕生日に、しかも休憩時間に「ななつ星」。生涯絶対に乗られないとは思うけど(笑)、でも
偶然にも見られたことでなんだか「ラッキー」な年になりそうな気がした☆

帰宅した直後には、娘からの「誕生プレゼント」が届いた。

 



アマゾンの「ギフト券」に、メッセージも添えられていた。

     ☆有難う☆

生きていても辛いことの方が多いけど、もう少しふうちゃんの成長を見守りたいな☆
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「アルコールは発がん物質」って本当?

2018-01-08 | 環境・健康
メールで届いた「まぐまぐニュース」で、「アルコールは発がん物質」は本当だったというタイトルの記事を読んだ。

文中、「アルコールが発がんをきたす機序として、その代謝物であるアセトアルデヒドの作用が
疑われています。日本人ではアセトアルデヒドを分解する酵素の活性が弱いひとがいますが、そ
のような人々では食道がんなどのリスクが高くなっています。お酒を飲んだら顔がすぐに紅くな
るひとは注意しましょう」とあり、私と子供たちの父親がそうだったように、その子供も遺伝子的
には「この体質」だと思う。

娘たちはともかく、息子は社会人となってからお酒を飲む機会も多いと聴いていたので心配。
同時に習慣的にたしなむと発がんのリスクが高くなるという「タバコ」は、(子供時代に父親が
吸っているのを見て、止めて欲しいと言っていたので)まさかやってはいないとは思っているけ
ど、最近会っていないので本当の所は知らない。

ただ、両方とも発がん物質であろうがなかろうが、摂り過ぎると健康を著しく害するということ
だけは事実なので、子供に限らず「節度を持って」欲しいなと思う。

もうひとつ、同時配信されたニュースで気になったのは「柏崎原発再稼働」についての記事。

これについてはもう「核のゴミ処分場建設の説明会にサクラ」というニュースを知っても、もはや誰も
驚かないような「ある意味麻痺している」私たち国民の感覚をすり抜けてしまいそうだ。
むしろ、この無関心の人の多さに、より「気味悪さ」を感じる。

安倍政権が籠池夫妻を口封じするために逮捕したような「ある意味持ってはイケなかった、やり
たい放題の権力行使」が、常態化してきたなぁと感じるのと同様に。


新年早々の職場でレジに立つ私に、「声二十歳ですね」と言うお客さん(同年代くらいの男性)がいた。
「は」が、もし「が」だったらまだ「褒めてくれた」と思えなくもないけど(笑)
明らかに見た目とのギャップの意味だよね?と、ちょっとがっくり;

その後に、私の顏を見てニコニコと笑う40歳代の女性がいて、思わず「何かついてますか?」と
勢いで訊いてしまったら、30代で写真屋に勤め始めた頃に同じ職場に居たアルバイトの高校生だ
った;20数年も過ぎたのに私だと判ったらしい。逆に彼女の方が「ご免なさい老けてしまって」
と笑ってくれた;こちらこそ判らなくてご免なさいなのに(笑)

ともあれ、個人的にはいたって平穏な年明けだった。
姉と出かけた初売りで、帽子を買おうとしていたら携帯が鳴った。
姪っ子に預けた僅かなお年玉のお礼電話だった。父親の実家から帰ってきた子供たちからと
甥の妻や子供たちからも可愛い声でお礼を言われたり。帰宅してからは、二女からも電話が。
その最中には孫のふうちゃんに代って、無邪気な可愛い声も聴けたし^^v

元旦姉の家に居る時にも、幾つかショートメールが入った。
一つは、元ご近所さんで遠くに引越してしまったIちゃんからで、近々こちらに来るので会いまし
ょうとのこと。ririkoさんも誘ってまた楽しくランチでもしたいねと返した。

年賀状は数年前に出すのをやめたのにも拘らず、今年も幾人かの方々から戴いた。
その中には長い付き合いのYさんも。いつもながら唐突な文に始まったけど、彼女の見分の広さに
は敬服する。彼女が関わる「日本熊森協会」が謳う「人間とクマの共存」が危ういらしいことを
今日配信された「朝日新聞デジタル」の記事で知った。

報道によれば秋田のクマの推定生息数、6割を捕殺したとのこと。
もちろん地元には様々な事情もあってのことだろう。 でも人の叡知を使って、共存できる道は
他にあるのではないかと思ってしまう。 人間も動物も、自然の一部であることに変わりないの
だという考えは甘いのだろうか。 でもいつか人の傲慢さが地球を破壊するような気がして、心
配性の私はまた眠れなくなるのだ・・。

どうかこの一年が平和で、皆が健康で過ごせますように。ただそれだけを願ってます☆
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穏やかな元旦と、P!NKが歌う"Everybody Hurts"

2018-01-02 | 音楽
年末30日に放送された「AMA」(アメリカン ミュージック アウォード)を、うっかり見逃す
ところで気付き、なんとか滑り込めたのが開始時間から12分ほど過ぎてから;

プログラムでは大好きなPinkがパフォするということだったけど、その後のMCを聞いてると
「P!NK良かったよね」とか言ってる;       まさかオープニングアクトだった? 
あり得るよねと、ションボリしてたら、中盤に「本物のビル壁面」で彼女の「スパイダーマン
紛い」の空中パフォがあり、嬉しさよりも観ているだけでヒヤヒヤドキドキが止まらず@@;
歌どころではなかった; あれって実際に歌ってたのかな?だったらスゴイ;

でも近頃のP!NK、どれだけ「空中」が好きなのかと; 
サーカスみたいな空中パフォはもういいよーと思う。
私みたいに彼女の歌を純粋に楽しみたい人が、世界中にいることを知ってほしい(知っているだろうけど・笑)

ネットではやはり見逃したピンクとケリー・クラクソンがオープニングでデュエットしたという
パフォーマンスがアップされていた。
しかも、こちらでは何度も紹介した私が大好きな曲、R.E.M.の「Everybody Hurts」!


Kelly Clarkson & P!nk "Everybody Hurts" LIVE at the 2017 American Music Awards


アデルかと勘違いするくらいふくよかになったケリーは、上手なのかもしれないけど、アレンジが
この曲の持ち味を殺している気がする。
PINK の方はやはり天性の音感の持ち主なのか、アレンジもちゃんと「曲」を理解していて、
ソロで聴きたかったなと思ってしまった。

今回のAMAは久しぶりに見応えがあり、楽しめた。
大きな見どころは
久々でちょっと音程が外れたのが残念だったけど、いつも前向きでまっすぐな「レディーガガ」や
ホイットニーのヒット曲を歌った「クリスティーナ・アギレラ」の静かな歌い出しが良かった。
(終盤につれて相変わらず唸るように歌い上げる声が、やや鼻につくけど)

それから韓国の人気グループBTS(防弾少年団)は成功したんじゃないかと思う。曲がアメリカ
ナイズされてて、ターゲットを直撃したのかな。日本でも海外で通用する人が現れてほしい。

そして最後に登場「特別功労賞」のダイアナ・ロス。 少しお腹がふっくらしたり、声の伸びがやや
衰えたかなとは思うけど、それでも73歳@@とはとても思えないほど若々しい☆
彼女のこれまでの功績が示される数々の映像が流れ、その中に度々共演した「マイケル・ジャクソン」
とのシーンもあり、




また「wiz」で共演したデュエット曲「Ease on down the road」も一人で熱唱 し、胸に
込みあげるものがあった。

マイケルが子供たちを託したいと思ったほど慕っていたダイアナには、マイケルの分まで長生き
してほしい・・。

偶然見た「チョイ住み」という番組で、辻仁成氏のバック(イギリス)のショーウインドーに
マイケル?発見(笑)

 


            ☆☆☆

元旦の昨日は、長姉の新居に姉妹で集まりました。
と言っても二番目の姉だけは子供家族が来るとかで来られませんでしたが、すぐ上の姉の
娘(私の姪)が、夫の実家に子供たちを行かせているので来てくれました。

父や母が生きていた頃の名残りで、やはり姉妹が集う場所こそ無くなってしまっても、習慣
は無くせません。やや食べ過ぎた感ありだけど、温かでゆったりとした一日を過ごせました。

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