森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ジュリーは一本筋が通ってるんですね

2012-12-17 | 思い・つれづれ
開票結果が出るにつけ、この大差に驚いたのは私だけではなかったと思う。
期待外れの民主党に「NO!」を突き付けたのは私も同じだけれど、自民
がまさかこれほどの圧勝とは。

3年前、私たちがなぜ自民党を見限ったか忘れたのだろうか。
年金のずさんな管理も露呈し、気が付けば金持ち優遇の経済界と結びついた
政策がまかり通っていたあの党に、またもこの国の方向を委ねようというの
だろうか。国民の大方の意思は脱原発だというのに、この不思議な現象は
ネットを中心とした若者を初めとした「右傾化」に、更にメディアが誘導し
「危機感」をあおったことも原因の一つだと思う。

最近の報道で顕著だったのは、この記事に観られるような「脱原発への危機感」
を煽るもの。

これまでも街の人の声として「電気が使えないと困る」と語る同じ映像を
何度も流し、司会者やコメンテーターが不安げな表情で「電力不足」を心配する
作りの番組は多かった。    今朝のとくダネでは、嘉田さんが「(この
政権交代で)一斉に原発の再稼働が始まりますよ」と言ったとたん、この討論
が終わったのも偶然ではないのかも・・なんて深読み(笑)
そう言えば上の記事を掲載した新聞社とこのテレビ局は同じ系列だわ・・;

上記の北海道の停電についても「陰謀説」まで出てくるのも強ち「考え過ぎ」
なんて言えないものもあり、そう考えると背筋が寒くなる。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・

原発について反対の姿勢を示し、芸能界から締め出されたという山本太郎氏。
彼については、こちらでも以前「本当のところどうなんでしょう?」という
やや懐疑的な意見を述べたこともあるし、未だに本当のところはどうなのか
知り得ませんが、メディアが一斉に非難の大合唱を始めると「おや?」と、
つい調べてみたくなるクセが私にはあるようで;多分、へそ曲がりなんですね(笑)

あれこれ調べても彼自身についてはやはり「真実」は見えてこないのですが
以前より少し同情的にみられるようにはなりました。もしかしたらこの人は
純粋に原発を排除したいだけかもしれないとも。

選挙では負けたようですが、ジュリーこと沢田研二さんが彼の応援に駆け
付けた時の動画
がありました。以前NHKの番組でジュリーが憲法第9条
について歌った曲を聴いたときも思ったのですが、大昔(私が13歳の時
にデビューしたころ)には全く主張しなかった(させてもらえなかった)
彼の平和への思いが今、彼の中で強い意志となり、ハッキリとした形にな
ったのではないかと感じました。

我が窮状 ☆ JULIE ☆ 沢田研二



そういう意味でも私はずっとブレないマイケルを応援してきたので
少女の頃に憧れたジュリーが歌で表現していることを、心から嬉しく思っています。

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投票日

2012-12-16 | 思い・つれづれ
昨日の竹田圭吾さんのツイッターに、「最高裁裁判官の国民審査をどうする?」
というタイトルの江川 紹子さんの Y!ニュース
記事がリンクされていた。

各家庭に配布された「最高裁判所裁判官国民審査公報」を、どう読んでみても
私は途方に暮れるしかなかったので、今日の投票で一番迷っているのが正にコレ。
実はこれには毎回頭を悩ませていたのでとても参考になった。

投票に行く前に気付いてよかった;
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もう少しだけ.

2012-12-13 | DIY・ハンドメイド・クラフト
数日かかった壁塗りの作業を終え、昨日はやり残したこちらに目地を入れた。
        ↓

 

古い籐のお盆にタイルを張って放置していたけど、ようやくリメイク完成。
モザイクタイルを入れた場所は、どう工夫してもスペース上3列と2列に
しか配置できず、他を詰めると目地がおかしなことになったので、もうこ
れで良しということに(笑)

 

それから蛇口も綺麗にして

      

ミルク色のガラス部分を割ってしまってからはシェルランプ?に変身したこちら
土台のエンジ色が気に入らずヤスリで塗料を落としてオイル系の自然な色の塗料でお色直し
                 ↓

 

壁の塗り替え中に脚立に乗った際、高い場所のあちこちの汚れが気になり
同時進行で拭き掃除をしていたので、大掃除も残すは細々とした箇所のみ。
浴室と台所の換気扇、あとは窓ガラスくらいかな。サッシの溝も終えたし。
 あ、年賀状がまだだったー;

        *************


さて、今朝見つけたyoutubeの動画。
バネッサパラディが歌うストーンズのヒット曲をバックに、はにかんだマイケルの笑顔。
ファンが作った動画は「愛」に溢れててやはり涙が出てしまう。


Michael Jackson - As tears go by...


この人の無垢な笑顔を観てるといつも、この人は天上で復活するとされる
(黙示録14:1-5)144000人の一人なのかもしれないと思ってしまう私☆ 
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これで最後にしたいこと

2012-12-12 | DIY・ハンドメイド・クラフト
古くて狭い賃貸の家でそれなりに居心地良く暮らそうと思えば、細々とした
メンテナンスは絶対に欠かせない。ここは集合住宅だから入れ替わりも多く
その都度建物の所有者が壁や天井、ドアや建具などの塗り替えや取り替え
もしてくれるのだけれど、住む年数が重なるごとにあちこち気になったまま
「経年劣化」を横目に、気付かぬふりをしてやり過ごしてきた;

私なりに襖の張り替えなどはやってきたが、壁や天井は手付かずのまま。
そろそろ限界だけどお隣の老夫婦みたいに職人さんを雇うとお高いしな~と
迷うこと数か月(笑)
古いから素人仕事でもいいか・・といよいよ壁の一部の塗り替えに踏み切った。

まずは材料調達。
塗料はそれぞれの箇所に合わせて3種類用意。調湿性があり臭いを吸収すると
いうやや値の張るものから浴室にも塗れる耐水性のあるものなど。
カラーも、元々の色に近いものを。

他には既にあるものばかりで、刷毛、ローラー、トレイ、ペンキをぬぐうヘラ
養生シート、養生テープ(これが一番大事)、ウエス(濡れたモノと乾いたモノ)
水性ペンキに足すための水(ペンキが付いた手で触っても捨てられるようペット
ボトルに入れて)作業着、ゴム手袋、腕カバー、帽子(汚れても良いもの)
ペンキをかき混ぜるための割りばし、マイナスドライバー(缶を開けるため)等。

〈トイレ〉クリーム色
 

浴室は以前にも記事にした通り換気が悪く、窓が無いので換気扇頼み。
カビが繁殖しやすい構造に加えて、数年前に壁の中を通る水道管から
新しく壁の外部にむき出し状態の配管に替えられたので、室内が温め
られると管の外に水滴が付くようになり、少しでも放置するとすぐに
カビが繁殖する。

しかも天井がつるっとしたユニットバス構造ではなくざらざらのアス
ベストと思しき「アレ」なので手入れし難い。が、しかし塗る前には
やはりちゃんとカビ取りはせねばと、またまた完全防備で挑むワタシ(笑)

〈浴室〉クリーム色
 
 及び腰で挑んだせいか、雑~!!
この二か所に、ほぼ一日要した。

別の日の施工
〈キッチン側)アイボリー色
 
養生できない天井に、パイプに塗ったペンキがついてしまった~;
この剥き出しのパイプは本当に邪魔;;養生テープをすり抜け窓の枠に
滲みたペンキは、あとで取りました;

 

塗る予定のなかった場所にも余ったペンキでちょいとひと塗り
疲れて画像ブレブレです(笑)


さらに別日 実は一番先にした場所
〈居間に入ってすぐに見える正面の天井近くの壁〉ミルキーホワイト色
ここは以前猫のために作った棚の背になる部分

 
天井に接する部分のペイントがはみ出して、ガタガタのラインに(笑)

作業には普通の刷毛とローラーの両方を使ったけれど、浴室天井には
脚立に乗ってもなかなか手が届かず、脱衣所の髪の毛を取るために置
いてあるコロコロの長い柄に目が留まり、「コレ!」と、早速シルク
で買った付け替え用の太いローラーバケを取り付けてみる。
何とピッタリ!!!シルクの刷毛の内径はコロコロの内径と同じサイズ
と判明☆(これ、忘れそうなので記録として記しておきます)

 

     


でも、大掛かりなペイントはもうこれで最後にしたい。
今も首や腕が痛くて、60歳代になったらちょっと無理かなーなんて思う。

さて暇な時間に猫たちがすることと言ったら「寝ること」と「悪戯」

 

お姉ちゃんが買ってくれた無印のケットはこんなになっちゃって、
お母さんに小さくカットされ、多分別の何かに変わるもよう(笑)

容疑者は彼。

お兄ちゃん、ダメじゃないですかー(コタ)





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狭くても家がいちばん

2012-12-04 | DIY・ハンドメイド・クラフト
息子の入院で留守の間には、色々ご心配を戴き有難うございました。
遊びに来てくださる皆様にも心から感謝しています。
(詳しくは前回の日記のコメント欄に記しましたので、こちらでは省かせて頂きます^^)

       **************

先々週末までは、取り巻く環境その他の変化に戸惑いながらも、冬の暮らしを
整えることや好きなモノ作りに打ち込むことで気持ちの整理をしていた。
その一部をアップ。

まずはホームセンターで購入した冬の暖房費節約アイテム(笑)
冬の暖房に殆どエアコンを使わない我が家には、重宝しそう☆

 
サッシ窓にも隙間風を感じる真冬、窓の下部に取り付けるだけでかなりイイ ↑
(雪の結晶模様は殆ど目立たないみたい)

それからカーテンの窓側に取り付けるだけで冷気を感じないビニール製のライナー
15センチほど床に垂らして使う事やビニールの匂いと質感が嫌だけど、この密閉性
はスゴイ!と付けてみて実感
深夜暖房が消えた部屋で震える猫たちも、きっと喜ぶ(笑)

 

九州と言っても最も本州に近い北九州の冬は寒い。
今回関東で数日過ごし、毎日暑いくらいに感じていた私が、帰ってきて実感したのは
太平洋側の風と日本海から吹き寄せる風は冷たさが違うということ。
これまでも東京方面に旅行したときに、いつも感じていたことだけど
今回はそれを確信。

前回作ったオブジェ「R」に続いて、今度は少し小さめの「O」を二つ。
まずは型紙を、その辺にあった厚めの広告で作り(笑)前回同様ジグソーで
今回は1センチ強の厚さの古材を切り抜く(下手~;)少し色が明るめなので
ダイソーの「ケヤキ色」のニスで塗ったものの、殆ど変化なく。

 

オイル系の着色を施し何とか思った色に。これらをブリキの「M」と並べて
倒れないように板の上で前後をずらすようにレイアウトしてみる

 

何だか物足りないので、「O」の一つをブルーグレーに塗って「R」にも変化を

 

あれこれパターンを替え画像に撮って比べてみる

 

 

最終的には「ややアンティーク風」に落ち着いたけど、うーん。まだまだかな。
形がいびつでも、海外の雑誌やドラマで観るこれくらいの大きさ(30センチ近い)
のレターオブジェは1万円以上もするし、よく見ればわざとイビツに切っていたり
汚していたり。 なので、今回はこれで手を打とうかと(笑)
こんなものでも作っている間は楽しくて気も紛れ、時間の経つのも忘れる。

さてそんな時もずっと寝てばかりいる福と違って、小太郎は相変わらずいたずら三昧(笑)

 

       

大嫌いな掃除機が活躍しているときだけはコタツから出てくる福太郎と
ちょっとだけ仲良く?ストーブの前でおとなしくしている・・・♪

 



 


 
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