前回の日記にも記したけれど、私は海外ドラマが大好き。
よく考えれば、大昔のテレビ草創期に子供時代を生きた私たちの世代にはなじみ深いのだろう。
それ以後の世代の人には不思議かもしれないけれど、当時はテレビドラマと言えば海外ドラマが
主流だった。 「名犬ラッシー」とか「パティ・デュークショウ」等数々のホームドラマが毎日のように
放送されていた。
他にも「コンバット」や「スパイ大作戦」医療モノのハシリ「ベン・ケーシー」そしてアノ喋る馬が出て
くるコメディ・・なんてタイトルだったっけ?他にもカウボーイの暮らしを中心にした「ララミー牧場」とか
思い出せないけど沢山! その頃のアメリカの家庭にあった大きな電化製品や美しい家具や調度品などにも
大いに目を楽しませてもらった。
それらは今でも私の記憶の中で鮮明で(今ではどこへ消え去ったのかと思うが)古き良きあの時代
を偲ばせるのだ。
その中でも特に私のお気に入りだったミステリーモノの代表作「ヒッチコック劇場」では、熊倉一雄
さん吹き替えのあの個性的な声が、今でもアルフレッド・ヒチコックの声として印象深く心に刻まれ
ている。
あの頃の夢や憧れは消え去ったとしても、今の海外ドラマは映画を凌ぐほどの人気作がズラリ。
ストーリーや脚本の良さに因るところも多い「Mr.ROBOT」のような映画以上のクオリティで
現代社会の闇を描くだけではなく、究極の恐怖を描いた「ウォーキングデッド」や未来世界を描いた
「ウェイワードパインズ」など、続編までが待ち遠しく感じるエンターテインメント性のある作品も。
他にもイギリスで制作され世界中で絶賛された「ダウントン・アビー」など、その国独特の文化や歴史
などを垣間見ることが出来る作品もあり、日本人の感性ではやや疑問に思う貴族社会の「生き方」が
興味をそそる。
例えば伯爵家の長女メアリーは、最愛の夫を亡くした後、子供を持つ身でありながらも求婚者は引きも
切らずで、彼女自身、傷心の中にありながらも再婚の意思が全くないわけではないらしい。
それどころか、衝突することもあったが実は心惹かれていた男性が、結婚相手に相応しい階級で裕福で
あったことを知ると、途端に男性にその身分を隠していたことをなじるのだが、そのセリフがあまりにも
(もっと早く知っていれば結婚相手として考えたのに!)的にあからさまで;
このあたり「恥の文化」が根底にある私たち日本人にはあまり好ましいとは思えずで、友人のivyさんと
たまたま電話をしていてこのドラマの話になり、「ねえ なぜメアリーがあんなにモテるのかと思わない
?」と言われたときには(やはり感性が近いなぁ)と思わせられたものだ(笑)
私も彼女のイーディスに対する冷淡さや、たとえ貴族とは言え鼻持ちならない高慢ちきな物言い、自己中
心的な野心溢れる性格がどうにも好きになれなかったからだ。
それでもこのドラマに惹かれるのは、脇役たちのそれぞれの立場をわきまえた振舞いとか丁寧な言葉使い
とか、貴族の贅沢さと相反するその他の人々の質素な暮らしぶりにも心奪われるから。それから忘れてな
らないのが、マギー・スミス扮するメアリーの祖母ヴァイオレットの独特な(時にブラックな)ユーモア。
エミー賞でもこの役で助演女優賞を獲得したのは頷ける。
さてその中で、なんだか尻切れトンボ状態で第一シーズン(次はあるのか?)を終えた「アウトキャスト」
こちらは以前「オーメン並みの怖さ」とこちらで綴った気がするけど、ドラマがあまりにも暗く怖すぎて
気を逸らそうと着目したインテリアだけが印象に残った(笑)
丁度カーテンをどうするか決めかねていた頃の放送では、こちらのカーテンを参考にさせてもらったり

この鏡も、先日の日記に画像をアップした我が家の鏡の加工のきっかけに↑☆

怖いシーンだったけど、部屋はしっかりチェック(笑)
「クリミナルマインド」など長年観ているけれど、シリアルキラーを扱っていてもこんな暗さではない。
ドラマとして、観ている側に一息入れさせる余裕もなければヒットしない気がする。
いずれにしてもぼんやり見ているよりは脳の活性化につながる気がするので、特に海外ドラマの楽しみ方は
様々でいいとは思っているが☆
よく考えれば、大昔のテレビ草創期に子供時代を生きた私たちの世代にはなじみ深いのだろう。
それ以後の世代の人には不思議かもしれないけれど、当時はテレビドラマと言えば海外ドラマが
主流だった。 「名犬ラッシー」とか「パティ・デュークショウ」等数々のホームドラマが毎日のように
放送されていた。
他にも「コンバット」や「スパイ大作戦」医療モノのハシリ「ベン・ケーシー」そしてアノ喋る馬が出て
くるコメディ・・なんてタイトルだったっけ?他にもカウボーイの暮らしを中心にした「ララミー牧場」とか
思い出せないけど沢山! その頃のアメリカの家庭にあった大きな電化製品や美しい家具や調度品などにも
大いに目を楽しませてもらった。
それらは今でも私の記憶の中で鮮明で(今ではどこへ消え去ったのかと思うが)古き良きあの時代
を偲ばせるのだ。
その中でも特に私のお気に入りだったミステリーモノの代表作「ヒッチコック劇場」では、熊倉一雄
さん吹き替えのあの個性的な声が、今でもアルフレッド・ヒチコックの声として印象深く心に刻まれ
ている。
あの頃の夢や憧れは消え去ったとしても、今の海外ドラマは映画を凌ぐほどの人気作がズラリ。
ストーリーや脚本の良さに因るところも多い「Mr.ROBOT」のような映画以上のクオリティで
現代社会の闇を描くだけではなく、究極の恐怖を描いた「ウォーキングデッド」や未来世界を描いた
「ウェイワードパインズ」など、続編までが待ち遠しく感じるエンターテインメント性のある作品も。
他にもイギリスで制作され世界中で絶賛された「ダウントン・アビー」など、その国独特の文化や歴史
などを垣間見ることが出来る作品もあり、日本人の感性ではやや疑問に思う貴族社会の「生き方」が
興味をそそる。
例えば伯爵家の長女メアリーは、最愛の夫を亡くした後、子供を持つ身でありながらも求婚者は引きも
切らずで、彼女自身、傷心の中にありながらも再婚の意思が全くないわけではないらしい。
それどころか、衝突することもあったが実は心惹かれていた男性が、結婚相手に相応しい階級で裕福で
あったことを知ると、途端に男性にその身分を隠していたことをなじるのだが、そのセリフがあまりにも
(もっと早く知っていれば結婚相手として考えたのに!)的にあからさまで;
このあたり「恥の文化」が根底にある私たち日本人にはあまり好ましいとは思えずで、友人のivyさんと
たまたま電話をしていてこのドラマの話になり、「ねえ なぜメアリーがあんなにモテるのかと思わない
?」と言われたときには(やはり感性が近いなぁ)と思わせられたものだ(笑)
私も彼女のイーディスに対する冷淡さや、たとえ貴族とは言え鼻持ちならない高慢ちきな物言い、自己中
心的な野心溢れる性格がどうにも好きになれなかったからだ。
それでもこのドラマに惹かれるのは、脇役たちのそれぞれの立場をわきまえた振舞いとか丁寧な言葉使い
とか、貴族の贅沢さと相反するその他の人々の質素な暮らしぶりにも心奪われるから。それから忘れてな
らないのが、マギー・スミス扮するメアリーの祖母ヴァイオレットの独特な(時にブラックな)ユーモア。
エミー賞でもこの役で助演女優賞を獲得したのは頷ける。
さてその中で、なんだか尻切れトンボ状態で第一シーズン(次はあるのか?)を終えた「アウトキャスト」
こちらは以前「オーメン並みの怖さ」とこちらで綴った気がするけど、ドラマがあまりにも暗く怖すぎて
気を逸らそうと着目したインテリアだけが印象に残った(笑)
丁度カーテンをどうするか決めかねていた頃の放送では、こちらのカーテンを参考にさせてもらったり


この鏡も、先日の日記に画像をアップした我が家の鏡の加工のきっかけに↑☆


怖いシーンだったけど、部屋はしっかりチェック(笑)

「クリミナルマインド」など長年観ているけれど、シリアルキラーを扱っていてもこんな暗さではない。
ドラマとして、観ている側に一息入れさせる余裕もなければヒットしない気がする。
いずれにしてもぼんやり見ているよりは脳の活性化につながる気がするので、特に海外ドラマの楽しみ方は
様々でいいとは思っているが☆