森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ああ・・情けない私 と、「家族になろうよ」

2019-02-28 | 思い・つれづれ
今朝、つくづく「トシをとったなぁ・・」と情けなく思うことがあった。
洗濯機が「ピーピー」という終了音を鳴らしたので、いつもどおり洗濯物を干し、
さあ洗濯終わり!という時にふと、「洗剤を入れずに」洗ったことに気付いた;
で、もう一度干したものを回収して洗い直し;;

そう言えば朝一、いつもと少しだけ手順を変えて洗うことになったので、「洗剤を
入れ忘れそうな予感」はちょっとだけあった。
トシをとると、いつもと違うことをしていても「それを意識しないと」たちまち忘れ
てしまって、自然にいつもと同じことをしてしまう・・。   ああコワイ;

 

こんな時は手仕事で「呆け防止」。パーツクラブやセリアのパーツを駆使して友と姉に
カラオケで遊ぶとき用を(笑)二人はピアスの穴がないので、落ちにくい樹脂フック。
右は以前作ったピアス(下)と同じ淡水パールを使って、シルバーの細いチェーンを
老眼酷使して(笑)、「純銀の糸」で繋げてみた。ちょっと長すぎたけど;

それから家事を便利にするために「モノを見たり、選んだりする」のは好きだから
ついついこんなモノを試して、脳がフル回転!(笑)

 

 

上は水を切りながらすくえるトング。下は接地面が少ない流し台用のゴミ入れ。
ゴミ入れとして便利に使ってた牛乳パックは、牛乳を飲まなくなったので使えず、仕方なく;

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先週土曜(23日)、NHK BSプライムでは「家族になろうよ」というタイトルで
動物と人間の結びつきを考える、計6時間にわたる長時間の特集を組んでいた。
私はその日は仕事だったので、三部作の録画を昨日まででやっと観終えた。

その第二部は、海外の「殺処分ゼロ」に至るまでのモデルケースなどを紹介。
加えて、ゲストの「旭山動物園元園長」小菅正夫さん、女優の石田ゆり子さんらの、
物言えぬ「命」に真摯に向き合う姿勢や愛情の深さに、とても感銘を受けた。

番組では、イギリスの保護団体やそこで週何日かボランティアとして活動している男性など
を取りあげていた。保護された犬や猫たちを、日本では譲渡するための条件が厳しく設定さ
れている(たとえば住宅条件の良くない家庭や一人暮らしの年配者には不可)けれど、この
団体では一人暮らしのお年寄りほど犬や猫と暮らす必要性があると考え、譲渡していた。

というのも、その後のサポートがしっかりしていて、例えば病気で散歩に連れて行けない飼
い主の代わりにボランティアが連れて行くとか、そういったバックグラウンドがしっかり
あるからだという。そういった体制作りが欠けていたら、「殺処分ゼロ」が実現するのは
難しいと、ゲスト全員が感じる映像だった。

「野良犬や野良猫の殺処分をゼロに」と思いながらも、それを緊急事態として「早急に」
実現しなければ、今も無残にも殺されていく命を「見過ごす」のと同じだと言う獣医師の
言葉が心に刺さる。多くの動物を愛する人たちは、自分も含め、ずっと考え続けると悲しい
から、なるべく考えないようにしている。

でも、たしかにこの瞬間もどこかで罪のない命が怯えながら殺されている現実は否定できな
い。「いつか」では、「今殺されていく」子たちにとって何の意味もないのだという言葉に
分っていたつもりでも愕然とする・・・。

「飼う」と言うより「一緒に住む家族」と言う意識があるものに対し、もちろん「責任」を
踏まえているのは当然だけれど、「動物は家族」と言いながら、「治らない病気だから安楽死」
を選ぶ「現実」もある。

人間なら、それを自ら望むことはあっても、動物は「生きたい」と思っているかもしれない。
番組では、人間と同等に看取ることを可能にするためのサポートの必要性などにも踏み込んで
いて、とても有意義で濃い内容だったと思う。 
さて、この国の政治家さんたち、自分たちの利益ばかり追い求めず、この現実をどう変えて
いくか、「もっと真剣に早急に」取り組んでくれませんか?

 

窓の外にまたニューフェイスの野良ちゃんが・・おや?首輪をしてる・・・
家の中ではこんな場所に寛ぐ猫たち。

 

 

この子たちが一日でも長く、平和で健康に居られますように☆

 

 
換毛期。福はブラッシングが大好きだけど、小太郎はブラッシングに怒って、嫌がるのよ~;;

 



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「普通」ってなに?

2019-02-23 | 思い・つれづれ
時々拝読している「整理収納アドバイザー」の方のブログで、その方の整理の
仕方は確かに緻密で徹底していて驚嘆するほどの細かさなのだけれど、気にな
ってしまって読み進めなくなる言葉が。 それが、「普通」という言葉。

「私の母は、●●が苦手で、(そのせいで)私はそういうことを知らないまま
成長した」ということを度々仰るのだけれど、その「普通でありたい」という
コンプレックスのせいで、他の人の片づけを一生懸命真似してみたり、学んで
みたりしたお陰で、きっと「今」の彼女があるんだろうと思える。

けれども、彼女が言う「普通の家」とか「普通の人」ってなんだろうと思う。
彼女のお母様は確かに「片づけ」よりも他のことに興味を持つことが多かった
らしいけれども、得意なことが沢山あり、素敵なお母様だっただろうことが想
像できる。

彼女は、それらを一切認めず、母親のせいで「普通の人」がしていることを知ら
ずに育ったことで、恨みにも似た気持ちからずっと母親と折り合いが悪かったとか。
読んでいていつも、そのお母様が気の毒になる。いくら母親が嫌いでも、娘に
こんなところで自分の苦手な部分を晒されて・・・と。

私がこんな風に思うのも、きっと私も「普通じゃない」と言われることが多か
ったからかもしれない。
以前、親友からもそう言われたが、彼女曰く「良い意味でよ」とか(笑)

実は息子が生まれて間もなく引っ越した家のご近所さんには「気の好いおばちゃん」
が沢山いて、いつも慣れない子育てに奮闘するワタシのことを助けてくれたんだけ
れど、そのお一人から「娘が、今度引っ越してきた人は『只者じゃない』って言うの
よ~」と言われたこともあった;

まぁ、私の家の家具などが風変わりに見えたんだろうけど、陽のあたる縁側のような
場所で、私がいつも手仕事をしていたせいかもしれない。私はまだ20代半ばで
今より時間に追われていたはずなのに。でも「そんなことは子供が成長してからで
いいのよ」と言ってくれた「おばちゃんたち」のお陰で、セーブするようには
なったのだけれど(笑)

それでも、家事は、他人のやり方を「基準」にするより、あくまで「参考」にする程度
でいいと、私は思っている。一人ひとり暮らし方は違うのだから、家事のやり方や頻度
が違って当たり前。彼女はいつも「こんな私でも」と言う。「謙虚」は好きだけれど、
過度の謙遜はともすれば「卑屈」に見え、読んでいて暗い気持ちになる・・。


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堀ちえみさんにエールを

2019-02-21 | 思い・つれづれ
昨日の情報番組では、あちこちで「堀ちえみさんが舌癌を公表」というニュースを伝
えていた。 
彼女のことは詳しいわけではないけれど、あの「ドジでのろまな亀」というキーワード
を謳ったドラマのことは知っているし、二度の離婚を乗り越えて再々婚をしていること
くらいは何となく知っていた。

これから手術されるとのことで、その後にも大変な闘病生活が待っていることは、ご本
人やご家族はもとより、聴いた誰もが想像できるけれど、まだまだお若いし、きっとご
自身の言葉通り「諦めるわけにはいかない」と、踏ん張って行かれることだろうと思う。

「頑張って」なんて、言うは簡単だけれど、私は敢えて「踏ん張れ」としか言えない。
だって、きっとこの公表までには大きな決断や頑張りがすでにあってのことだろうから。

彼女が「リウマチ」に罹患されていることなど、全く知らなかったけれど、あの病気は
以前、私もその疑いがあった時期があり、様々な情報を仕入れたことがあっただけに、
その痛みの辛さだけでも大変だろうことは想像に難くない。

末のお子さんの「今度は癌だなんて辛すぎる」という言葉で、どれだけご家族の方々が
辛い思いを抱えているだろうと思うと、安易に「頑張れ」は口に出来ないような気がし
て・・。それでも堀さんの「お母さんは可哀想な人生だったと(お子さんに)思って欲し
くない」という気持ちは痛いほど解る。

夫と別居した時、私も同じことを思った。敢えて力いっぱい「元気」に振る舞った。
離婚が成立するまでの10年間「この子たちのために」と頑張ったつもりだったけど、実際
はその逆で、私が踏ん張れたのは子供たちが居てくれたからだった。
だからこそ、離婚が成立し晴れて縁が切れた時には「本当の意味で自由な人生」の再スター
トができた。

そして今も。子供たちが成長し、家を離れ、それぞれが自分の道を歩んでいるのに、私が
淋しくてつまらない人生を生きていないことと「お母さんは楽しみを持って生きていた」
そう思って欲しいと。 このブログは、そういう私の「暮らしの記録」でもある。

              ☆☆☆☆

堀さんは、これからいっぱい弱音を吐いて泣いてもいいと思う。
ご家族の愛情が一番の治療だと思うので、どんどん甘えていいのだと☆
そうしてまた、元気な姿を見せて欲しいと、心から思う☆

 

 

        
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小さな家仕事・猫仕事

2019-02-13 | DIY・ハンドメイド・クラフト
先日作った猫の三段ステップ。真ん中のラックサイドに取りつけていた猫の爪とぎが、
あの時に上部をカットしたのと、サイドに別のラックをくっ付けたことで、行き場が
無くなっていて、仕方なく放置していた。

でもやっぱりここにも爪とぎは絶対必要だし…というワケで、「襖隠し」(これも自作)に
取りつけてみた。

 

猫はモノが同じでも、場所を変えると途端に使ってくれなくなるので、手始めにマタタビの
粉を水溶きして擦り込む。 するとたちまち虜になる福太郎(笑)爪を研ぐよりも、抱きしめ
て板が外れそうなくらいすりすり;

 

 

コタ君もそれに続く。
 

二人とも踏ん張る短いアンヨがキュート♡
それをじっと見守る「あの子」に、気付いたコタ君が駆け寄り「威嚇」;

 



あんなに汚れて可哀想に・・「アンタたちだって、お外に居たままだったら早くに
この世から居なくなっていたかもしれないんだよ」と言い聞かせながら、切なくなる。

 

 

セリアでこんなモノを買った。この形状がピッタリだった洗濯機横の空間である事に使う
ため。二個入りだったので余った方を何に使うか、あれこれ考えるのも時間があるからこ
そ^^

 

でもやっぱりここは以前の木製ピンチの方がいいかも~;それにしても無印のタオル
画像にすると、使い込んで随分色褪せて見える^^;



セリアでは、他にもこんな箱を買った。実はホーローの容器のシール製の蓋がベタつき
傷も多くなり、何かで代用できないかと物色していて、このフタに目を着けた。

 

でも僅か一ミリ位、合わなくて・・暫くこの木製トレーを被せて使うことに;

 

あともう一つ。こちらもセリアで。
キッチン流し台の背面壁に取り付けていたティッシュケース(木製の白)が汚れてきて、
しかも生協のティッシュの厚みより若干薄く、入れるのにいつも苦労していたので。
マットなプラスティック製が好みだし、使う場所が場所なだけに木製と違って水拭きでき
るのも◎かも。

 

底蓋の上部二箇所の穴にネジ留め。真ん中の大きな穴二つには粘着フックで壁に
留めつけてみる。上からティッシュを納めたケース本体を被せると、壁掛けに。
(右の大きな穴に見えるネジ穴は、元のケースの底板を固定していた時のもの)

他にも家仕事を幾つか。幾つかの革製品を、ラナパーとミンクオイルで磨いた。
5年前、長女から母の日に貰った革の財布もすっかり汚れてしまって使わずに
仕舞い込んでいたので、何度目かの復活を願って。
革の質にもよるけど、良いものは手入れ次第で長持ちするので、長女には手入れ
の大事さを伝えていた。

 

 

この財布は、革素材の中でもヌメ革のものなので、使い続けるほどに味が増すと
思ったけど・・

 

これが限界; 毎春財布を買い替える姉からは「〇ちゃん、お財布はもっと綺麗なの
を使わなきゃ恥ずかしいよ」と言われる。でも、私は新しいものよりも、味のあるものが
好きだから・・・使いたいな。変かな(笑)

少し前にこちらの二冊を買った。一つは「猫がよろこぶ掃除・片づけ」。猫飼いには
とても役立つもので、頷きながら一気に読めた。

 

もう一冊は、「大人暮らしで見直した10のもの」。お金をかけなくても暮らしを楽しむ
術を模索している私にはぴったりかも☆ 使いこんだやかんの蓋が壊れても使い続ける
人に、自分と同じものを感じて(笑)こちらはゆっくりと読みたいな。

 
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「Teo Torriatte 」

2019-02-11 | DIY・ハンドメイド・クラフト
去年の11月30日の日記で迷っていたクイーンの映画は、結局観に行かず仕舞い
だったけど、土曜日に同僚のMさんが「鳥肌ものだった」と、観に行った感想を
話していたので「まだ上映していたの?」と、予想以上のロングランにびっくり。

フレディの曲もクイーンも好きだし、演じている「ラミ・マレック」にも大いに
惹かれるけど、なぜ行かないのか?と問われれば「だからこそかな・・」とくら
いしか答えられない・・。

ラミは演技も上手いし、正反対のキャラのフレディを、努力して演じていること
も判る。でも、フレディの頬骨の張ったごつい顔の輪郭とかがっちりした上半身
に反しての真っ直ぐな長い脚といった外見もさることながら、フレディの「周囲
を圧するほどの絶対的な存在感」といったものが、ラミでは感じられない気がす
る。

だけど私は、そんな一見弱々しいけれど何処か芯のしっかりしたイメージのラミも
好きなのだ。だからこそ、あの大ヒットドラマでの「都会の片隅でひっそりと生活
しながら、世界を変える才能を持ったプログラマー」役がハマったのだと思う。

ただフレディをリアルタイムで観ていなかった人たちには、一見、似て見えるよう
だし、クイーンの音楽が、より広まって再ブレイクしているのは嬉しい☆

もう一つの理由は、フレディの死後、沢山観たドキュメンタリーでは、彼がドラッグ
依存だったことも明らかにされていて、その退廃的な生活が彼の栄華に影を落として
しまった事実は仮にもデビュー当時のファンとしては、ちょっと辛かったし悲しかった。

そのドキュメンタリーの一つでは、最期の恋人(おじさんだったけど)が、そんな彼を
深い愛で看取ったことを知った。最後に作った曲がエンディングで流れ、涙した。
恐らく彼は、ファンには自分の音楽だけを憶えていてほしいと思うし、私もそうしたい。

マイケルだって、あの謎の死とともに語り継がれるのは本意ではないだろうと思うのと
同じ理由だ。マイケルに関するドキュメンタリーの殆どは明らかに嘘に満ちていて、語る
のもバカバカしいくらいだ。アーティストの真実なんて、過度に美化されていたり、本人
が居ないから想像に過ぎないことの方が多い。

・・・この映画でもそういう部分があるだろうから、行かないのかもしれない。

二人が一緒に仕事をすることになった時は、両者にとってワクワクする出来事だったと
誰もが証言していたのに、頓挫してしまった理由を、フレディに近しい人が「疎遠にな
ったのは、フレディのコカイン中毒が原因だ」と言っていた。

これは事実だろうと思う。マイケルはドラッグに関してはとてもクリーンだったし、「鎮痛
剤」以外の薬の常用はあの時まで聴いたこともなかった。(だからこそ死因に驚いた・・)

先日、Eテレの英語番組で「スーパーボウル」の話をしていた。この日は米国民の大半が
テレビにかじりつくので、視聴率もずば抜けて高い。試合半ばでのハーフタイムショーには
人気歌手が出演することも有名だ。中でも伝説になっているのは「マイケル・ジャクソンの
ショーでした。試合よりも視聴率が高かった」と語られていた。

私たちも日本で生中継を観ていたから、よく知っている。この日のためだけに作られたペプ
シのCMには、子供時代のマイケルがピアノを弾く大人のマイケルとデュエットするという
凝ったものだった。

先週の「モニタリング」では、エグザイルのNAOTOが「もし催眠術にかかって、会えるとし
たら、誰に会いたいですか?」と訊かれて「マイケル・ジャクソンに会いたかったですね」
と即答していた。一度だけ、日本のMTVアウォードで目の前を一瞬で通り過ぎたらしい。

「そうなのか~。生まれた時代がラッキーだったのね!」と、自分の幸運を再認識した。
唯一無二の二人の偉大なアーティストの「ライブ」を観ることが出来た幸せと、彼らが共同
作業で残した仕事を、ブライアンとジョンとロジャーが仕上げたこと。
私たちは、そういった「アーティストのレガシー」を喜びたい。
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鈴さんが羨ましい

2019-02-08 | 家族友人
NHK朝の連続ドラマ「まんぷく」を観ている。
ドラマの「毎日少しずつの進行」が苦手なので、「花子とアン」以来あまり観なかった
けれど、一旦何かのきっかけで最初から観てしまうと、続きが気になりつい毎日観るこ
とに(笑)

ドラマでは主人公の母親「鈴」を松坂慶子さんが上手く演じていて、その憎めない性格
に、時々イラッとしながらも、いつも苦笑いしてしまう。
彼女は娘三人の母親。主人公やその姉妹を「思いやる」気持ちの前に、先ず自分の気持
ちを優先してしまう。娘たちを愛しているには違いないのだけれど、時々自己中心的;

娘の婿が失敗すると、娘が辛い思いをしているのに「ほら、だからあの時私が言ったで
しょう!だから結婚に反対したのよ!」と言って憚らず、「私はこれからどうなるの~」
などと自分の身を案ずる。

さらに娘婿にも「あなたはどうしてそうなの!」といった感じで説教を始める。
相手の夢や希望や立派な目的よりも「生活力」が何より大事(恐らく娘を嫁にやるなら
本音では殆どの親がそう思うのだろうけど)と、堂々と相手を目の前にして、ヒステリッ
クに問い詰めたりする。果ては子供に恵まれずにいた娘たち夫婦に「孫はいつになるの!?」
と悪びれもせず発破をかける。

けれども、その相手が出世したり成功したら、一番に「私は初めからこうなると思って
いたのよ」とちゃっかり手柄を自分のモノにする抜け目なさもあり、娘たちの顰蹙を買う。
が、娘たちの少しばかり「あきらめ」の混じった「憎めない気持ち」が、私にも解る。

というのも、何処か私の長姉に似ているからかもしれない。
姉は鈴さんみたいに我儘ではないけれど、私たち妹三人を仕切りたがり、家に遊びにくる
のも電話をかけるのも「自由」だし、姪や甥にも時々は命令口調になり、険悪な雰囲気に
なることもある。

過去には私の息子や娘たちとも幾度かぶつかったことがある。けれども基本、愛情ゆえの
言葉だと判るので、皆、今は学習して(!)なるべくその場では逆らわず事を荒立てない
ようにしている。言わば、我が家のゴッドマザー的存在なのだ。
「姉が居なくなったら絶対に淋しい」と思うのは、姉妹皆同じ。。

       

たまに息子に電話しても態度がつれなかったりすると、以後、電話をするのを躊躇してし
まう私には、その「押しの強さ」がちょっと羨ましくもあり。
以前、息子が転職で博多から東京に引っ越す際に手伝いに行ったら、捨てる荷物の中に
私が送った物たちが開封すらされずに山積みになっていたのを観た時のショック。
私は自分の物を節約して送っていたのに;;

子供は、「自分の望むことを決して同じ様に望んではいない」ことが、その時判った。
あれから息子には現金以外、送らないことにした。それもすぐに底を尽きたけど(笑)
「要らない」と言ってもモノを置いていく長姉の強い「自信」が、私にはないけど、
決して他者に対して自分の思いを「押しつけ」はしないという「自信」だけはある(笑)
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猫が楽しければいい

2019-02-04 | DIY・ハンドメイド・クラフト
 

随分前にすのこを使って作った↑のラックは、これまで「バリ島」で作られたガラス
キャビネットと並べて、窓際に置いていた。ほぼ同じ高さだったけど、色やテイスト
の違いから、この二つを並べているのがずっと嫌だった。

でもこうでもしないと、女ばかりになった我が家では部屋の中が外から丸見えになっ
てしまうので、目隠しとして;もちろんロールカーテンや布のカーテンも付けている
けど、日中は猫のために開けることも多いので、仕方なく並べて目線をブロックして
いた。

でも昨日の掃除中にやっぱりここが気になり、どうせテイストが揃わないのなら失敗
してもすのこ家具の方を廃棄すればいいからと、高さに高低差をつけることにした。
掃除そっちのけで電動工具を取り出して、上から3分の1をカット。

 

更に、カットした方にくっついてる天板を留めるための受け板を外し(これが一本一本の
すのこに留めつけていて大変だった)、トップ部分へ新たにつけた受け板に、その天板を
再利用して留めつける。そして猫部屋に置いてあったすのこのラックを並べて、猫が歓び
そうな三段のステップにしてみた。

 

気付くとすっかり外は暗くなりかけ、忙しいバレンタイン前に辛うじてとれた日曜休日は
掃除とDIYで終わってしまった;
でも夕飯は姉から届いた「恵方巻き」に決まっていたので大丈夫^^;感謝。感謝。
これで窓際は全て猫仕様の棚がついたことになる。ちょっとゴチャついたけど、運動不足
解消してねー。

           

 

 

・・などという目論見も虚しく、今日はその棚の中で、小太郎が寛いでいた;
まぁ、それもベッドを置いた私のせいなんだろうから仕方ないよね(笑)

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「BIG LITTLE LIES」

2019-02-02 | 映画ドラマ
休日だったので、ririkoさんとウォーキングするつもりが、急きょ用事でririkoさんが
行けなくなり、一人で歩いた。帰宅するとまだ2時半だったので、ぽっかり空いた時間に
去年の「ゴールデングローブ賞」について書いた日記で「機会があれば絶対に観た
い」と書いた海外ドラマ「ビッグ リトル ライズ・シーズン1」をネットで一気に観た。

     

そう。やはり、一気に観てしまうほどのクオリティで、ラストはもう想像以上の展開!
近年、テレビドラマでも映画で主役級の俳優さんが登場するのが当たり前になってきたけど
このドラマでもその傾向はより一層顕著で、ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン
そしてあのレニー・クラビッツの娘さんも主なキャストの一人だ。
更に、シーズン2ではメリル・ストリープまで登場するらしい@@

あの、韓国の原作「グッド・ドクター」を、日本では山崎賢人(字、あってる?)君が主役を
演じたのを観て、なかなか良作だと思ったけど、Dlifeで放送が始まったアメリカ版のリメイ
クを観たら、CGを駆使した緻密な体内動画やストーリー展開が素晴らしくて、こちらはもう
オリジナルを超えたのではないかと思わせるほど。聴けば、あの「Dr.HOUSE」を手掛けたデ 
ヴィッド・ショアが企画&製作総指揮を担当したとか。その力量を、改めて観せつけられた気
がした。

コールド・ケースとかグッドワイフとか、最近は海外ドラマのリメイク版も多く作られていて
頑張りは感じられるけど(上から目線でごめんなさい;)ご本家を知っているだけに、日本は
予算が少ないのかスケールが今一つという感じも・・。これからを期待☆

さて「ビッグ・・」の方は、日本でのシーズン2の配信がいつになるか、待ち遠しい~☆

楽しみが少しでもあると元気が出る単純な私。では仕事に行ってきます!
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