森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

今迄見た中で一番の衝撃映像

2012-05-29 | 環境・健康
今朝はどのテレビ局でも国会の「東京電力福島原発事故調査委員会 公開聴取」
に応じた菅元首相や当時の指揮系統にあった人たちの答弁を取り上げていた。
見た限りでは、報道も当時のトップの責任にしようという雰囲気に終始している
気がしてならない。

「言った言わない」はどうでもいいから、事故が起こった根本、最大の問題点を
ちゃんと追求してほしい。どうして菅さんのもとに情報がすぐに届かなかったの
か、こういう時こそ菅さんの言う「原子力 ムラ」の実態を国民に知らしめる
チャンスだったのでは?と思う。

事故後、国民の前でスピーチしたあのとき、直前に官僚の用意した原稿を
自分のものとすり替えたという菅さんを、ちょっと見直していたのだけれど。
事故直後、撤退の許可を求める東電側を「叱責した」点についても、それを
許すことがもたらす国民へのさらに大きな被害を思えば、理解できていた。

誰がトップであろうと、あの状況下では爆発も臨界も免れなかった気がする。
これ以上の惨事が二度とあってはならないと本当に思うなら、自らの信念が
正しいと信じるなら、保身に走らず「ピンチをチャンスに変える」行動力と
堂々とした姿勢を示してほしかった。

やはり今の日本に、捨て身で国を変えようという政治家って存在しないのかな。

追記:菅さん「原子力ムラ」にもふれていたようですね。全文を読むと同時に
テレ朝の映像で、そこも今見ることができました。
メディアの姿勢によって報道のされ方が変わるということを、改めて感じました。
菅さん、あのポジションにあっても孤立していたんですね。
利権渦巻く原子力ムラは今も厳然と存在しているようです

それにしても東電側の「撤退など言ってない」は嘘っぽい。


          *********

これまでもたくさんの津波映像を見たけど、こちらの映像を見たときには
号泣してしまった。最後に観たあの方たちは助かったのだろうか・・。
過ぎたことであることを知っていても、思わず画面を見ながら「早く!!
急いで!!!」と声が出てしまう。


【東日本大震災】【津波】今迄見た中で一番衝撃的な大津波の映像


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門司港 グランマーケット

2012-05-28 | DIY・ハンドメイド・クラフト
晴天の土曜日。
朝から家事を手早く片付け、一人電車に乗って門司港へ。
「みなと祭り」に合わせて開かれるハンドメイドの市「グランマーケット」に
初めて出かけた。 会場は駅を出てすぐの門司港ホテル横。

 

 

 

何も買う予定などなかったけど、大好きなカゴに魅せられて一つだけ購入。
形がどこか懐かしい「タイ製」で、40%オフのお買い得だったせい(笑)

       

(家に持ち帰ってすぐに消毒液をスプレーされ、数時間陽に干されたカゴ)

立ち並ぶお土産物屋の前、ベンチに座って仲良くソフトクリームを食べる女子?たち(可愛い☆)

 

この市はおさんぽマルシェほど人出も多くなくて、子供の小学校時代に知り合った
同級生のお母さんにも偶然会えたり。
その人のお友達と並んで外のテーブルで出店の本格カレーを頬張ったり
最近初めて行ったショップの作家さんで少し言葉を交わしただけの方から声をかけ
られてお喋りしたり、あっという間に数時間経っていた。

駅に向かう帰り道。三井倶楽部にはアインシュタインも泊まったことがあるという。

 

 

姉がお気に入りで、幾度かリバティの服などを買ったオシャレな店にも寄ってみる。
出口のディスプレイも素敵。

       
 

古い歴史のある駅を改めてみると、文字が・・レトロ~!
何度も来ているのに気付かなかった(笑)ブレブレですが;

 

 

 


そして昨日は引き続き先日からの「持ち物整理」を。
捨てるモノたちを除き、使い道があるものには影干ししたりして手を加える。

 
       

またまた出てきたアニエスバッグ3つ(笑)
昔私が買った白い綿のトートは持ち手が汚れやすくて何度か洗濯したもの。
洗えばキレイになるので捨てられず、それには革の持ち手カバーを付けた。
ワンストラップのキャンバスサックはワイルドな白いロープをハトメに通して
結ぶデザインだったもの。これもゴロゴロと使いづらく豚革の柔らかい紐で簡単
リメイクした。 いちいち解いて結ぶのが面倒くさくて、実は
腕一本入る程度開けたサイズで結んだまま解かないで使う仕様(笑)

赤いメッシュは娘が勤め始めたころ買ったものだったと思う。
赤く染めたラフィアを編んだもので、麻の生地でトリミングされ持ち手もその延長。
これはこのまま下の娘が使うというので陰干し。
下の娘のワードローブはほぼ姉のお下がりで成り立っているようなもの(笑)

こちらはちょっぴりアジアンな刺繍の布バッグ。
中高生から従妹たちの結婚式に出ることが多かった娘たちに買ったもの。
赤いシルクの方は未使用で中も綺麗だったが、一度使っただけなのに白の方は
保存状態が良くなかったのか少し黄ばんで使えそうもないので捨てることに。
底にもビーズ刺繍が施していたりで可愛かったけど仕方ない;

 

 

最後はあの後、姉が飽きて私にくれたソレイアードのカゴバッグ。
今年も二度ほど外出に使ったあと、低い位置にぶら下げてあったため
なんと福太郎ではなく小太郎が、中央で結ぶリボンを噛んでしまった;;
で仕方なくリボンを取って、ソレイアードのタグと同じ色の革を切り出して
紐を縫い付けた(何だかこの方が見栄えがする~怪我の功名ってこのことかも♪)

 

       

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リメイクの続き

2012-05-23 | DIY・ハンドメイド・クラフト


前回のシャーリングブラウスはまだ使い道を思いつかないので、またも娘が買って
似合わず捨てようとしていたギャザーたっぷりの麻のキュロットをただのギャザー
スカートにリメイクしました。
なんだかんだと忙しくて元画像を撮ってないので、いきなり仕上がり写真です(笑)

 

写っている前側と後ろ裏側の裾は、股のカットした部分で元々つながっていました。

 

今回は裾をかなり多めに解いて、左右の脚入れ部分が滑らかなスカートの裾線になるよう
縫い直しました。中心にできてしまう接ぎ目もギャザーで気になりません。

   **********************

人が生きるというのは、暮らしを紡ぐこと。
モノ作りは私にとってその一部だけど、それでさえままならない人たちが
未だに被災地には大勢いる。

いつも心に留め置くことで「無かったように浮かれた報道に終始する」
メディアの思惑に流されたくはないと思う。
昨日は朝からスカイツリーのニュースでもちきりだったけど、今私たちが
もっと緊急に目を向けなければならないことは山積しているはず。

情報収集しながら「食べること」「着ること」「日々の仕事」をこなさなければ
と思う。
食べること着ることには、できる限り無駄をせず上手にお金を使い、余裕がでた分
できるだけ被災地にお金が落ちることに使えればいいなと思っている。

ところが瓦礫について調べるうちに、復興支援という名のもとに様々な矛盾がある
ことに気付かされる。
ある人が知恵袋での「なぜ瓦礫の広域処理に反対する人がいるの?」という質問に
陸前高田市長が告発している言葉を取り上げて答えていた。

被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?

地元の人たちは本当に瓦礫を他県で処分して欲しいのだろうかという疑問にも
報道とは違う考えを持つ人がいたりで、国の「2年で片づけたい」という
「見せかけだけの復興」を目指す姿勢も見えてくる。

とにかくそこから瓦礫を消し、対外的に復興したかに見せたいという国側の
場当たり的な処置は批判されて当たり前だし、こんな無駄使いをするよりも
彼らのアイデアの方がまだ地震国としては実践的試みだと思うけど。

     工房どんぐりすと

昨日は瓦礫の搬入を阻止するために実力行使に出たとされる2人の反対派住民が
逮捕されたという。
ニュース映像を観る限り、乱暴したのは警察側だったように私には見えた。




 
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23日から北九州市で震災瓦礫の試験焼却が始まるそうです(追記あり)

2012-05-21 | 環境・健康
金曜日に山口に住む20年来の友人から電話があり、北九州市が予定している
石巻市の震災瓦礫受け入れ前に試験焼却をする日時が決まったと教えられた。
隣県の山口では、風向きなどによる被害を懸念して、すでに幼稚園などで
対策を練っているとのこと。

それにしても他県の人が知っているというのに、実際にここに住む私たちの
殆どが知らなかったという現実に驚く。これを実施することは知っていても
その前になんらかの広報があると思っていたし、15日に中止を求め市役所を
訪れた市民団体に対し「日時が確定したら一番に市民に知らせる。その際は
市民の安全を図る」という市側の約束は、最低限でも守られるだろうという
見通しが甘かったと改めて思い知らされる。

なんと、翌朝16日@@のNHK朝のニュースでただ一度「一週間後の23日から
行われる」と報道されただけで、新聞もほとんど取り上げなかったことを
朝日新聞の担当者に問い合わせて知ったのだから、殆どの一般市民が知ら
ないのは当然だとおもう。

これで「広報しましたよ」と言うつもりなのか、何故かお役所仕事とは思えぬ
速やかさで事を急ぎ、有無を言わさず市民が騒ぐ前にやることをさっさとや
ってしまえという姿勢が、いくら頭の悪い私にだって見える。
実に巧妙に全てのことが運ばれていた事を知って、その痣とさに愕然とする。

試験焼却とはそもそも焼却処分によりどのくらいの放射性物質や有害物質が
でるかをテストするためのもので、不明なだけに、事前に何らかの危険回避
の措置をとるというのが普通の思考だと思うけど、近隣の住民や学校関係、
幼稚園などに実施日時は一切報告されてなかったし、焼却による危険性の説
明など全くなかったという。

実施が回避できないのなら、せめて二か所に分けず、比較的都心部に近い
一か所を避けてテストするべきだと思うのは当然で、そもそも試験焼却に
なぜ80tという量が必要なのかも疑問。

先日島田市で行われた試験焼却は8t。
しかも試験結果では、バグフィルターにより99.99%漏れないと言われていた
セシウムが4割も漏れていたことを静岡の市民団体が調査して判明したにもか
かわらず、北九州市は未だに「バグフィルターにより、セシウムが漏れる可能
性はありません」との説明を変えない。

私自身友人から聞いたあと、ネットで調べて初めて知ったことで、殆どの市民
も知らないのだから、安全だと信じているはず。
これに関してはメディアも一切取り上げないんだから仕方ない。

今、この処理に反対すると非国民扱いらしく、今日、北九州国際会議場で
討論会を兼ねた記者会見が
行われているというけど一体どのくらいの人が
集まっているのかも不明だ。私が電話で問い合わせたテレビ局や新聞社の
記者がきているとは到底思えない。 

この試験焼却が何を意味するか知っていたら、もっと反対者はいたはず。
試験は平然と一般ごみを混ぜて行われ、その試験結果は当然濃度の低い結果を
出すための目くらましであることは有識者らが以前から言っていた。
そして何万トンもの瓦礫は2年間毎日、姉の職場のすぐそばで、私たちの
住居から数キロの場所で燃やされるのだ。

考えれば東北だけではなく関東に住む人たちはもっと怯えていることだろう。
放射能が及ぼす影響は何年も何十年もあとになって表面化する。
だからこそ瓦礫を少しでも除くことが出来たらと、皆初めは考えたと思う。
でも瓦礫の件については、当面のお金欲しさに飛びつく浅ましい地方の団体
や政治家もいて、話はそんなに単純なことではなさそうだ。

今、被災地の人たちにとって何が最優先かと考えれば、一触即発の危機に瀕
した福島の方たちの安全をまず一番に考えるべきではないかと思う。
ところが、当の地の人たちには即座に本当のことが伝わらなかったという。
今回のこのケースのように密かに事を荒立てないようなやり方で、一般の
人を犠牲にしたり見捨てたりして、ことは着々と進むのかもしれない。

辛うじてネットやツイッターで知ることができる人もいるけれど、
それでも自分で求めて調べない限り、真実は表面には出されない
政治家さんが一番不勉強なんだもの。
握りつぶされたり隠されたりして、いつの間にかまたメディアの情報しか
頼らなくなる。
 
そんなこと言ってると潰されるよー。と人は言う。
何だろう?この自由にものが言えない雰囲気は。
放射性物質もだけど、このことの方が実はもっと「恐ろしい」と思う。


追記:友人のririkoさんが「どのくらいの人が関心を持っているのか観に行く」
    というので、午後からririkoさんより少し遅れてデモ行進の最終地点である
    市庁舎まで行ってみた。ニュースはこのことを放送しないとわかっていたから。

    でもたどり着くはずの時間になっても、そこには数匹の野良ネコとまばらな人のみ。

 
     
 
     
    「やっぱり」と、ちょっとがっかりだったが、数十分後にざわざわと気配がし
    思った以上の(数百人くらい)人が行進してきて、静かに市庁舎に入っていくのを
    この目で確かめた。

 

    直後には私たちは夕飯の支度のためにそれぞれ家路を急いだので、その後の顛末
    は知らなかったが、観た限りでは静かに整然と行われていた。
    夕方のニュースを幾つかチェックしたところ、このことを報道したのは
    毎日放送一社のみ。それも「反対派の人々が押し寄せ、市庁舎は一時騒然となった」
    という、あくまで「過剰反応による、一部のグループの迷惑行動」であることを
    強調するかのようなものだった。

    何かを受け入れる時には、むやみに知識も持たずただ言われたまま受け入れるのでは
    なく、また反対する場合でも同じように根拠なく恐れてしまうのは良くないと思う。
    私はちゃんと本当のことを知りたい。 そうして自分の頭で判断したい。
    そのためにはやはり「自分たちの周囲で何が起こっているのか」を実際に自分の目で
    観ないことには。




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リメイク リメイク リメイク!

2012-05-16 | DIY・ハンドメイド・クラフト
一昨日から頭痛に襲われ、昨日も天気が曇天からやがて雨になり
家にいることになったので、仕方なくやりかけの手仕事をした。

そもそもこの頭痛も手仕事が原因なのだと思う。
歳を重ねるにつれ、細かい作業が苦手になっている。
メガネをかけることで何とかこなせるけれど、そうすると後から必ず
こんな風に頭痛が襲ってくる。

なので続けてはいけないと思いつつ、あと少しと思うとつい続きをやって
仕上げを急いでしまう「部分せっかち」な性分の私。

初めは衣類の要らないものの抜き作業に始まった。

雑貨屋で買った安いガーゼのワンピース。
抑えたグリーンのチェックは良いのに、何だか襟も袖も縫製が悪く
出番がなかったので、袖と襟を取った。(元写真がないですが;)

 

左の布はこの南仏っぽい柄の娘のチュニックで、これも幅が広くて
あまり着ずに捨てるというので幅をカットしたもの。
    ↓
 

それから次に目に留まったのはユニクロで数年前に買ったままのリネンシャツ。
こんなデザインは殆ど着ないけど、リメイク目的で買って放置していた。
初めから安価だったのに、更に値引きされ売られていたし、部分的に好きな
ドロンワークっぽいものが施されていたりで「使える」と思ったらしい(笑)

 

まずはバッサリ襟ぐりをカットし、見返しがとれなかったので麻のバイアステープで始末。
その際、前立ての見返し部分も少し解いて縫い直す。

 

それから以前キルティングコートのリメイク時に残しておいたシックなソレイアードの布と
接ぎ合せてチュニック丈にした。 でも何だか上の部分が昔のおじさんの下着みたいで変;

 

原因はシャツの貝ボタンにあり?と診て、共布で小さな「くるみボタン」を。
そうすると少しかさばるためボタンホールを通らないので、下3つ分は単なる飾り
にして縫い合わせ、上3個分のボタンは見せかけで裏にスナップを付けた。
これで着る時にも一応○。

 

袖内側にも同じ布をつけ折り返して着るように。

 

何とか昨日で作業を終えることができた!地味な色だけどデザインが若過ぎるかな。

 

次はグローバルワークで娘が買ったこのブラウスを何とかせねば。
肌触りが良さそうなので私にくれたけど、シャーリングが可愛すぎて・・;;

 

「バカね~また頭が痛くなるわよー」と
デッサン用の人体がこちらを見てる気が;(笑)

      







 
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ニームのレゾリヴァードブラウス

2012-05-13 | おしゃれ
娘たちは毎日お弁当持参で会社に行く。
職場が近い上の娘は、それを先日ショップのくれたバッグにマチを作ったものに
入れたり、自分で買った雑誌の付録のトートに入れたりして持って行く。

下の娘の方はバスとJRを乗り継いでの通勤距離が長いので、自分で買った百円
ショップの水玉模様の保冷バッグに。 もっと安っぽく見えないものがあればと
探していた時、書店で「IN RED」というファッション誌の表紙の可愛いバッグが目に留まった。
私の好きなレゾリヴァード柄の保冷バッグだ。

この柄、同じ南仏のソレイアードよりもお高いので、市販品だとこれだけでも
数千円はしそう。以前の記事でも紹介したニームと「リンネル」とがコラボした
こちらのトートにも 

随分活躍してもらったので、即決でこのためだけに購入~(笑)
娘も気に入ったようで、早速その日からお弁当入れにしている。

 

少し折りたたみ皺があるけど、持ち手の色とタグがちゃんとリンクしてて可愛い♪

昨日は小太郎を、3種混合ワクチン接種に連れて行った。土曜日にも
お昼休みなしで3時まで診てくれるこの病院は、少し遠いので姉の運転
する車で連れて行ってもらった。

 

       

先生の腕の中、小太郎は目が泳いですごい形相に(笑)

その後一旦我が家で昼食を摂り、午後から今度は姉の付き合いで街へ出た。
最初にニームに入って、例のファッション誌にも掲載されているこのブラウスを観せたのが
イケなかった; 姉の乙女心をくすぐったのか一目ぼれで購入してしまった(笑)

これのイエローがあまりに可愛く、還暦を過ぎてもまだ30代のお肌の小柄な姉
にはよく似合ったし、頑張って長年フルタイムで経理の仕事をしている姉には
これくらいの楽しみも必要かと、今回は全く引き留めなかった私w

背中にタックを寄せてあったりフレンチの袖にもまた少しタックがあり
さりげなく可愛くて、こういうのが「大人すぎる女子」の楽しみなんだと頷ける。

私は先日の強風で何本か折れてしまったので、以前も限定ですぐに売り切れた
こちらのビニール傘を購入。
現在無職の私にはこれくらいの無駄使いで充分♪
安いけど可愛いので折れて欲しくないなぁ☆

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初夏の散歩

2012-05-10 | 環境・健康
昨日は友人と出かけることになっていたので、朝からブーツやジャケットなど
革物の手入れを早々に済ませ、友人に電話をした。

この日は下の娘の誕生日だったけれど、夕方姉がケーキを持ってきてくれる外
には大したこともしないので、大丈夫よーと話すと、傍らにいたたまたま休み
だった娘が「お母さん出かけるん?」と訊いた。

娘は何気なく言っただけだけれど、気配を察した友人が「じゃこの次にしよう」
と気を利かせ、急きょ時間が空いた。 なので娘と二人、近場を散歩することに。

 

 

 


この季節はいつもの景色がどこか違って見え、木々の若葉はもちろん、道端の花
や雑草までが瑞々しい。ついいつもより遠く、海の見える場所まで足を延ばした。
途中、コンビニで(今カフェ仕様のものがあるんですよね!)コーヒーをテイク
アウトして、それを片手に海辺を歩く。潮の香りを風が運んで気持ちいい。

 

 

幸せの感じ方は人それぞれだけど、私にはこういう何気ないことが嬉しい。
母を亡くした後、「苦労の多かった母の人生は、幸せだっただろうか」と
つい考え、「もっと何かしてあげたかった」と後悔したものだけど、よくよく
考えれば、今私が小さなものでも作ったあとに味わう「達成感」や「満足感」
は、母から譲り受けたもののような気がする。

母も何かを工夫して自分仕様にするのが好きだった。日々の生活の中にきっと
母なりに幸せだと感じることもあったはず。 いつも明るく朗らかだった。
私が三人目を産んでしばらくの頃に、珍しく母と二人だけで街を歩いて食事した時
「○ちゃんとこうしてあと何年一緒に歩けるかねぇ・・」と呟いた母の表情を
今も覚えている。 今あの時の母の気持ちが、私にもよく解る。

私がこうやって日々の小さな歓びをブログに残せることで、子供たちが私と同じ
くらいの歳になった頃に「お母さんは結構幸せだったんだよね」と思って
くれたら嬉しい。

 

先日から季節のものを色々な方に戴き、それを味わう幸せにも感謝♪

 

 

グリーンピースのさやも豆の色も、なんてキレイ!感動ものの美しさ。

 
 
筍もツワブキもちゃんと茹でたもので感激~ツワブキの皮むきって爪が真っ黒になるのよね;

 

↑定番の野菜でもよく見るときれい。戴きものの鹿児島のさつま揚げは
田舎風に切り干し大根と一緒に煮つけ、美味しかった♪

さて、一切いくら・・と思うと尚更味わい深い;人気店のフルーツたっぷりケーキ(笑)
「今日歩いてて良かったねー」と思わず苦笑い。

 



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新緑の森へ

2012-05-08 | 環境・健康
一度に3つの記事をアップなんて、ちょっと疲れますね~(笑)
でも、この記事は目に優しい緑ばかりです。

連休最後の日も予報に反して良い天気でした。
姉と二人、車で30分の森へおむすび持参で行ってきました。
2時間弱歩いて体と心いっぱいに新緑を浴びたら、また一年頑張れる気が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    こんな場所に猫が一匹

      

我が家ののんびり兄弟とは大違い(笑・左の画像はコタツがある頃です;)

 


連続アップでやや疲れてます・・レイアウト無視でごめんなさい;

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アンティーキング

2012-05-08 | DIY・ハンドメイド・クラフト
正確にはアンティークというよりジャンクなものが、日本全国から集まるイベント
アンティーキング。 今年は3日間の開催で、おさんぽマルシェに行かなかった私
は初日JRに乗り、娘と出かけた。車じゃなくて正解。駐車場は何処も満車のよう。

この門司港は今、こういうイベントが多いので雑貨の街とも言われているが
その昔私は家族に連れられて、外国と行き来していた神奈川のおじさんの船
が入港するとここで船に乗せてもらい、おじさんの部屋で食事をごちそうに
なったり、セーラー服姿の外国の船員さんが行き交う貿易港という認識だった。

      

おじさんの持ってきてくれた外国の紅茶やキャンディーの缶を思い出し、懐かしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして大好きな靴の木型が!

 

 

何故か好きなハサミたちも

 

 

 

 

 

こんな変わった木型も

 

           
それらの中から私が選んだのはたったこれだけ(笑) 汚いせいか格安だった木型は
汚い山の中から掘り出した華奢なこのサイズ。そして真鍮のプレート3枚を、家に
帰って綺麗に洗いました~(だって汚かったし;)



去年(だったかな?)マルシェで買ったコレも、革ひもを付けてネックレスにし
カジュアル服に合わせてるので、今度はこれにルーターで文字を書こうと。
さて、磨いて綺麗にした木型。ニス塗りをしたのでちょっときれいになり過ぎたかも(右)

 

この日はそのまま小倉方面に電車で戻り、少し早い母の日のプレゼントとして
娘からホテルのランチをご馳走してもらった♪ 私には肩の凝らないこの程度
の食事が嬉しい。これでも贅沢なくらいで、とても美味しかった。

翌朝綺麗にした木型をうっとり眺めていると、娘が「なぜ右だけ?」と訊く。
どうやらこの型で靴を作ると思ったらしい。そう言えばあってもいいなと
急きょまたイベントに行き、片方を探してきた。綺麗過ぎたかな?(笑)

       

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冬じまいのあとで

2012-05-08 | DIY・ハンドメイド・クラフト
ここ数年の間、春や秋の過ごしやすい季節が極端に短くなった気がする。
冬が終わると一気に夏!って感じで、ストーブやコタツを仕舞ってから
すぐに初夏に近い季節になる。
大好きな短いこの季節に、私の「作りたい虫」はムクムクと冬眠から覚めた(笑)

少し遡り、一気にまとめてアップです;

リーガロイヤルのディナー券があるので一緒に行こうと、長姉から誘われ
夜に出かけるのが面倒なのと、この季節そういう場所に着ていくものが無い
気がして断っていた。

後で自分のワードローブを見直すと、ずいぶん前に購入していたアンサンブル
が目に留まった。この季節にちょうど良い膝丈のノースリーブのワンピースに
短い上着。この色と薄い刺繍模様が好きで買ったものの、上着の襟が気に入ら
なくて殆ど出番がなかった。
そんなに高価なものでもなかったので、思い切って襟を取ることに。

 

取った襟から見返しを裁ち、金のブレードも元の襟から丁寧に外して
アイロンでクセを取る。
見返し布と身ごろの間にブレードを挟み込んでしつけをしたところで
あれ?ピッタリ足りそうだったブレードの長さが、襟ぐりより3センチくらい短い。

 

同じブレードなど見つかるはずもないし、たった3センチのために買うのも癪なので
苦肉の策で似たような色味の刺繍糸の、2色使いでごまかすことに(笑)

 

  やっぱり気になる?  ま、いいか~~。

        


気を取り直して。
娘が洋服を買ったときにショップでもらった布製のバッグ。この季節限定での
プレゼントの布バッグが家には沢山あって、捨てるには勿体ないしどうしよう
・・と貧乏性の私はその中から丈夫なキャンバス地のものを選んで、マチを作
ってお弁当のトートバッグにすることにした。


 

その角のカットした部分を見ていて閃き(大袈裟な・笑)パパッと作ったミニバッグ。

 

他にもチョコチョコと縫物を。
このエビ茶色の綿麻のジャケットも、この季節にピッタリだけど着ない理由は
やはり襟が暑苦しいこと。この襟を取り同じように作り替え、早速それを着て
アンティーキングというイベントに出かけた。着やすいし合わせやすくてこの
季節に活躍しそう。これは◎♪

 

次はアンティーキングというイベントについての記事をアップします~。






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