息が苦しくて熟睡できずに起きたあの朝。
お弁当作りをしていた私の耳に、部屋のテレビから「マイケル」とか「死亡」
という単語が途切れ途切れに聞こえてきて、「どういう事?」という顔で私を
見る娘に、私は「いつもの死亡説」だと取り合わなかった・・・。
絶対にあってはならないことが突然襲いかかり、歓びとかワクワクとか
キラキラしたものの全てが私の前から消えたように感じた。
今日であの日から4年。
忙しくて時間があまり取れなかった私のせいで、おととしと同じ近くの場所で
ririkoさんと二人、特別なことは何もない普通の食事をした。
何故か二人とも、殆どマイケルのことには触れずじまい・・・。
だけど、私たちの心の真ん中に空いたままの穴は閉じることもなくて
彼の眼差しが私たちの記憶の中から薄れることもあり得ない。
マイケル、またいつか☆
お弁当作りをしていた私の耳に、部屋のテレビから「マイケル」とか「死亡」
という単語が途切れ途切れに聞こえてきて、「どういう事?」という顔で私を
見る娘に、私は「いつもの死亡説」だと取り合わなかった・・・。
絶対にあってはならないことが突然襲いかかり、歓びとかワクワクとか
キラキラしたものの全てが私の前から消えたように感じた。
今日であの日から4年。
忙しくて時間があまり取れなかった私のせいで、おととしと同じ近くの場所で
ririkoさんと二人、特別なことは何もない普通の食事をした。
何故か二人とも、殆どマイケルのことには触れずじまい・・・。
だけど、私たちの心の真ん中に空いたままの穴は閉じることもなくて
彼の眼差しが私たちの記憶の中から薄れることもあり得ない。
マイケル、またいつか☆