日本で一番アクセスの多いファンサイトに、どなたかが貼って
くれてた、VMAでのマイケルtributeパフォのリハ映像を見た。
1~5までのパートに分かれていて、これの、
4つ目終わりの方
が、気になった。
あの裁判で「マイケルは自分に何もしなかった」と、少年の頃
遊びに行った当時について、きっぱり証言してくれたウェイド・
ロブソンが、マイケルのことを何か語っている様に見える。
でも音声が良くない上に、英語が得意じゃないから聞き取れない;;
私や友人などは、メモリアルチケットとかグッズとかよりも
マイケルの(本当の意味で)身近にいた人の話を聴く方が、嬉しい。
例えば、音楽関係でマイケルと何日も一緒に曲作りをした人の話や
一緒に楽しい時間を共にした子供たちが語る、マイケル話。
また、長い間メイクを担当していたカレンさんが語るマイケル像なども。
裁判時、ファンに向けて彼女はこう語っている。
「彼は、胸や腰をくねらせてみせる若い女性をはべらせてもいません。
マイケルが行くのはナイトクラブではなく、孤児院です。
彼が抱くのは娼婦ではなく子供たちです。読んでいる本は
ポルノではなく一流の文学です。マイケルは、皆さんが思って
いる以上の人です。彼と同世代に生きられたことを神に感謝します。」
中には某ラビや、俳優で子供時代からマイケルに目をかけて貰った
コリー・フェルドマンのように、信頼を裏切るようなことをする人間も
いただろうけれど、直接彼を知る人の殆どは、彼のことを「大好き」だと
言わんばかりの表現で、マイケルとのエピソードを語るので、読んでいて
楽しい。
ただコリー・フェルドマンは、追悼式のライブ映像の初めに、
レポーターが出席しているという人の中に挙げていたし、埋葬式
にも居たらしいから、あの後で謝罪して許されたのかな?
でも海外サイトでも「なぜ?」と専ら話題になっていたので、裁判の時
のようにまた売名のためだったら嫌だな。
そういう人も出席していたらしいから・・。
平気で嘘をくっつけるメディアだけでなく、
ファンの中でも伝聞がどんどん膨らんで、正反対のマイケル像が
出来上がる過程を何度も目の当たりにした。
こともあろうに、彼の身に起きてもいない事に振り回され、挙句
同情するファンさえ現れることも。
ファンをナンパしたとか、ナニーと寝ているとか。
ここだけの話と、さも見てきたように話す人も大勢いる。
そういう話が好きな人もいるだろうけれど(笑)
マイケル自身が語る言葉をよく読んでいる人には、無用だ。
そうやって、偽善と悪意が入り混じって、彼は「白人になりたかった」
と決め付けられたのかもしれないのだ。
本当に、情報の選別だけは慎重に。