晴天だった日曜日姉と上野動物園へ行ってきました。
動物園へは年に何度も行きますが、上野は十何年振り
しかも日曜日に行くなんて・・
でもこの時季は、春~初夏に生まれた赤ちゃん動物が
もう表に出てきて落ち着いてる頃。
ところどころで可愛い赤ちゃんが見られます
クロサイ授乳中^^
そのまんまちっちゃいそりゃそーだ。
草食動物はやっぱり優しい顔してますねー
コビトカバの赤ちゃんは・・・
親子であっちを向いてお休み中でした(右側が赤ちゃん)
真ん中に写っているのがフラミンゴの若鳥。
あとは羽毛が生え変わるのを待つのみですね^^
他にもプレーリードッグの赤ちゃん、タンチョウの若鳥など。
微笑ましい親子の姿で癒されました
上野動物園は鳥類も多く、日本の野鳥から世界の野鳥まで
様々な種類の鳥が見られます。
アカショウビン
キバタン
そして、動かない鳥としてテレビの報道番組等で有名になった
「ハシビロコウ」。 この子も見たかったんです^^
不動の鳥・ハシビロコウ
ちょっと頭を動かしただけでギャラリーは大騒ぎ
伊豆シャボテン公園や千葉市動物公園にもいるので
そちらでも、この動かないっぷりを見ることが出来ます。
テレビ局が撮影中、40分も動かなかったのでカメラが壊れたのかと思ったほど・・というエピソードも。
上野のハシビロコウはまだ動く方だそうです。
この日は晴天だったので偶然、日向ぼっこの姿を撮影出来ました
大きくてガッシリした羽です。
ハシビロコウはアフリカ東部から中央に生息する、絶滅の危機に瀕した鳥。
繁殖に成功してほしいものです。
ガラパゴスゾウガメ
笹に隠れるオカピ。
そういえば昨日、報道ステーションで上野動物園のカリスマ飼育員による「アイアイ」の繁殖について取り上げていました。
マダガスカルのアイアイは現地の環境破壊や迷信により、絶滅危惧種に追い込まれたそうです。
飼育員の方はもう4回もアイアイの繁殖に成功していて、世界中からも注目されているとのこと。
数を増やして、いつか自然に帰したいとおっしゃっていました
遺伝子の銀行と言われる動物園。
失われつつある多くの種を繁殖し、自然に帰して生態系を維持することで、地球上の命のサイクル・自然のシステムは守られます
私達に出来ることは、まず「知ること」
そして動物園が維持できるよう、訪問して理解を深めることだな~と改めて思いました。
あと、そのカリスマ飼育員さん、観察眼が鋭くてどんな動物の変調も見逃さないらしいです。
ワオキツネザル。ちょっとした行動展示でした。
上野動物園も狭いながらも、行動展示を増やしているようです
長くなったので谷根千散歩は次回・・