今日でブログ開設して丸3年が経ちました
4年目突入です。
年々アクセス数が増え、最近また急に増えました
アクセス解析できないので、あしあともキーワード等もわかりませんが、たくさんの方に見ていただき、感謝です
今後ともよろしくお願い致します
木曜日に海のエジプト展を見てきました。
(水曜日に行った開国博Y150に続き、またも駆け込み入場)
平日だったけど、残すところあと1週間なのでものすごく混んでました
チケット売り場は大行列☆
17歳の頃から、東京・神奈川で開催される古代エジプト展や古代インカ・アステカ・ナスカ展など、古代遺跡の展示会は殆ど見に行っていますが、たぶん今までで1番の混みよう
やっぱり海から引き上げられた至宝ということで、より多くの人の関心を呼んだのでしょうか
地中海に面した、アレクサンドリアの海底で永い眠りについていた
エジプト・プトレマイオス朝の至宝・彫像たち。
エジプトとギリシャの美を融合した文化・・
ギリシャ人は元々あったエジプトの文化や世界観を、尊重していたのがよくわかります
中でも今回の目玉、ハピ神・ファラオ・王妃の三体の巨像は圧巻です
ファラオは約5メートルもあってしかも状態が良く、とても海底に2千年も眠っていたなんて思えないくらい。
個人的にはこの三体の巨像と、ネクタネポ1世のステラ、デカンの祠堂(しどう)に感動しました。
※ステラ・・ヒエログリフ(古代エジプトの文字)が刻まれた石碑
※祠堂(しどう)・・神像を安置するためのほこら
ネクタネポ1世のステラは、ほぼ完璧な状態で、さっき作ったの?ってくらい
あとアンフォラというワイン壷も芸術的で素敵でした
他にもファラオの彫像や、スフィンクスや女神などの石像、生活用品、
金のアクセサリー、王の横顔が彫られたコインなど、
巨大なものからミリ単位の小さなものまで約490点の至宝が日本初公開。
しかし地上で発掘するだけでも大変な調査と労力がかかるのに(お金も)、海底にある遺跡の一部や遺物を探し、尚且つ状態を維持したまま陸に上げる大変さを思うと気が遠くなります。
水中発掘の様子や使用する道具を展示してありました。
古代エジプトについては古王国~新王国までは、本を読み漁っていたので
そこそこ知り得ているのですが
このプトレマイオス朝はあまりよく知らないので、また古代エジプトの引き出しが増えて嬉しい限りです。