OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

開国博Y150「ヒルサイドエリア」

2009年09月17日 | エコいろいろ

  

横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」の、ヒルサイドエリアつながりの森へ行ってきました。
(駆け込み入場

  
たねまると、たねまるのライバル・ペリーテイトくんがお出迎え
※たねまるは船です

ヒルサイドエリアは環境に配慮した様々な取り組みが行われています

横浜は開国後、市街地化が進み緑比率は30%にまで減少。
需要が減少し放置された竹林(モウソウチク)が里山に浸入し
貴重な緑が脅かされています。
今回、里山再生に役立つよう、地産地消のモウソウチクや剪定枝を建築材料やアートなどに、有効活用しているそうです。

   
このアートも竹。あと竹のスピーカー、竹100%ペーパー、竹抽出炭素の墨汁など様々な竹環境技術が活かされています。

   
ノン・コンクリート、ノン・エアコンのパビリオン「竹の海原」
日射反射率が従来の製品の3倍という酸化チタン光触媒テントで日射量を抑制。
床材は杉の間伐材を活用した集大成で、
会期後はプランターなどにリユースしたり、希望する団体や来場者に譲渡するとのこと。
  
  側面はこんな感じ。
   
     
     内部
  

  
いろいろな体験ブースがあります。
クイズラリーに参加して、横浜市立金沢動物園の入場券や
緑のカーテンにもなる「ウンナンヒャクヤク(つるむらさき)」の苗をget
 
  
ゴミの分別体験にも参加しました 2分で十数種類のゴミを分別。
クリーニング店のプラ製ハンガーや、内側がアルミの紙パックなどは
家ではゴミにせず店へ持参したりリサイクルしてくれる団体に送ったりしているので迷っちゃいました
ゴミにする場合、両方燃えるゴミなんです。
ちなみに洗剤の紙箱も、紙ゴミではなく燃えるゴミ。

しかしながらこの細かい分別で、横浜市の推進事業G30(ゴミゼロ、ゴミ30%削減)は達成し、
いまだリバウンドしてないらしいです
中田元市長がおっしゃってました。
ゴミの確実な分別は、決して無駄ではありません

場所は変わって、屋外へ。
 
                    
ゴーヤ・朝顔・なたまめ等の緑のトンネル。
この中、ほんと涼しかったです

会場緑化植物へは雨水の灌水活用したり、
会場内の電気は廃棄物発電による地産地消、
階段や園路の舗装材は横浜市内の公園や、街路樹の枝の切りくずを再利用するなど、他にもたくさんの環境負荷を抑えた対策がとられています。

そしてこのヒルサイドエリアは会期後、ズーラシアのサバンナゾーンに生まれ変わり、ズーラシアは日本最大の動物園に。
それはそれで楽しみだけど、私としては
森林を少しでも多く残してほしいな~と思うのでした
その方が多くの生き物が棲めるから・・

   
   一応、記念に・・・

コメント (8)
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