札幌の北部、篠路駅の周りには、レンガや石造りの倉庫が並んでいます
(北区篠路3条6~7丁目付近)。
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現在は住宅が立ち並んでいるこの辺りは、その昔水田や麦畑が広がる農村
(篠路村)でした。
そんな農村地帯だった篠路村に、昭和9年11月に鉄道が開通しました。
現在の札沼線(学園都市線)です。
農村の中に出来た篠路駅は、たまねぎを始め野菜の一大出荷基地となりました。
この時、野菜倉庫が駅周辺に造られたそうです。
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市内では、駅の脇にこのように倉庫が残っているのは、篠路駅周辺くらいでは
ないでしょうか?
独特の雰囲気を醸し出しています。
※ 昭和30年、篠路村は札幌市と合併しました。
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