ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

結局、将棋でコンピューターが勝ったのは、オープンソースの勝利ってこと?

2010-10-12 15:43:03 | そのほか

ここの痛いニュース
将棋の(女流)プロ棋士、将棋ソフトに負ける…コンピューターがプロ棋士を破るのは初
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1553735.html


なんだけど、(以下斜体は上記サイトより引用)

勝ったソフトは、

-構成:国内トップ4プログラムによる多数決合議法(4つのプレイヤープログラムに局面を渡し、
 指し手を受け取り、もっとも多い手を指し手として返す)
 -合議マネージャ: 開発:電気通信大学伊藤研究室&保木邦仁
 -プレイヤー1:「激指」開発:激指開発チーム(鶴岡慶雅、横山大作)
 -プレイヤー2:「GPS将棋」開発:チームGPS(田中哲朗、金子知適ほか)
 -プレイヤー3:「Bonanza」開発:保木邦仁
 -プレイヤー4:「YSS」開発:山下宏


ほう、合議制・・・で、合議制になったのは?


ボナンザはコンピューター将棋界を変えちゃったんだよ

2008年 CP将棋選手権
1位 激指
2位 柳瀬将棋
3位 Bonanza
4位 YSS
5位 備後将棋

↑これが、
2009年1月、ボナンザのソース公開!
↓こうなった

2009年
1位 GPS ボナンザメソッド
2位 大槻 ボナンザメソッド
3位 文殊 ボナンザ合議
4位 KCC ボナンザメソッド
5位 Bonanza ボナンザ元祖


な、なんですと(^^;)

つまり、「ボナンザ」が、オープンソースになったおかげで、
みんなそいつと合議制を取るようになり、
今回もその合議制で勝った・・・

・・・

それって、将棋ソフトの勝利というより、
オープンソースの勝利なのでは(^^;)?



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