ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

教育と著作権

2018-01-13 16:05:15 | Weblog
教育だから著作権はOK・・・というわけではないらしい・・・

法改正を控え、教育関係者が知っておきたい著作権侵害リスク
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/090100053/010900308/

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客先常駐中心の会社が、豪奢な建物・・・は、おかしい

2018-01-13 08:37:31 | Weblog
これ、前に書いた気がする。けど、就活する人のために、もう一度書いてもいいだろう
と思い、もう一回書いてみる。




コンピューター業界は、今、大きく3つに分かれている


  自分で、開発している(=社員が出社するのは自社)
    1.SIer、ソフトハウスなどの開発会社
    2.社内SE

  自社では、開発していない(=社員は客先に出社=客先常駐)
    3.派遣・SESなど、実質人材派遣業(形式的にはソフトハウス)

 このうち3は、そんなにもうからないのが、業界標準(確かに粗利は40~50%いく
けど、販売管理費(=営業さんが、SEさんを客先に販売する費用=営業さんの人件費・
経営者の手取り・本社費用等)が高いので、利益は10%以下になることが多い)。

 とくに3の場合、いい人を取るには、高い給料を払う以外、方法はないので、建物
などは、豪奢にしない(豪奢にしても、経営者しか来ないんだから、意味はない)。




 それなのに、客先常駐中心の会社が、豪奢な建物という場合、理由は2つしかない
   1.この業界を知らない若い人に、いっぱい来てもらいたい
   2.社長の趣味
 (実は1と2がセットが多い)

 1.は、上記のことを、この業界が長い人は知っている。しかし、業界経験が短く、
コンピューター業界をプログラムが書けるとか、今後成長するとか、かっこいいとか、
なんか勘違いしている若者にとって、自社の建物がかっこいいことが、誇らしいこと
だと思ってしまう
(会社が自分たちから搾取したお金で、建てているっていう発想がない)

 そして、そんな豪奢な建物を建てる・・・っていうのは社長が業界に疎く(上記の
ような見方を業界の人がすると気付かず)、そういう趣味がなければ、絶対立てない。




 とくに1の会社は、技術力があまり高くない。結局、2次請け、3次請けにまわる。

 この業界、1次請けと2次請けは全く違い、1次請け(=ユーザー直請け)はシステム
を作らないといけないので、高い技術力は必要だが、単価は高くとれる(ユーザーは、
現在の1人月単価の最新情報を知らないので)。それに対し、2次請け以降は、同じ
業界人から仕事を受けるので、生かさぬように、殺さぬように、自社の利益はたんまり
抜いてから、仕事を出す。技術レベルはさまざま(人手がたりないだけなら、低い。
丸投げなら、高い技術必要)。

 いまは、景気がよく、仕事が続いているからいい。
 だけど、不景気になると、2次、3次は切られる。
 そこに、利益率が低いのが重なると・・・・


     ・・・けっこうやばい。 


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