この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

昨日のニュースで、今日の朝刊の紙面をにぎわした記事もう一つ ― 斎藤兵庫県知事失職を選択

2024-09-27 09:44:41 | 報道
                                   【 毎日新聞netニュースより引用 】

  【 2024年9月27日 記 】

 まあ《厚顔無恥》というか、どうしようもない人間と思った。報道によると、失職を受けた次回の知事選に立候補するという。
 
 そもそも「改革をすすめる」とかいう以前の問題である。その資格も資質も無いと断罪されたことがどうしてわからないのか不思議である。《政策》云々、以前の問題である。人間として失格している。

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 《厚顔無恥》と言えば、自民党総裁選に立候補した人々。よくも《どの顔》で「自民党を変える」とか「国民のための改革をすすめる」とか言っているのだろう。裏金問題、金権体質、統一協会とのかかわりに始まり、様々な問題でそっぽを向いて、時には強権的に国民を威圧してきた《どの顔》でものを言っているのだろう。「健康保険証廃止問題」、「物価対策」。消費税廃止にはそっぽを向き、国民の大多数が不信感を抱いているマイナンバーカードの強制や健康保険証の廃止を強行しようとしている人々が、《どの耳》を使って《国民の意見をよく聞き》、《どの口》で《丁寧に説明をする》のだろうか。

 NHKをはじめ民放各社も9人の候補者を使った《自民党広報宣伝》をこの間、連日のように流してきた。中には「何を馬鹿なことを行ってるんだ!自分らのしてきたことを棚に上げて!」と賢明な反応をする人もいるかもしれないが、多くの国民には無関係な《自民党内部の権力争い》であり《党内の私事》である。それを公共の電波を独占し、あたかも《自民党広報部》のような宣伝を連日流すのは、乗っ取り以外の何物でもない。高市大臣はそういうことを自覚しているのだろうか。
 普段、政治に関心を持たない(持てない)多くの市民にとっては、国政選挙の投票日に何となく聞きなれた候補者名を書く動機には充分効果を上げるだろう。地方限定だった維新の吉村知事が、コロナ流行時に連日テレビに顔を映し出されるようになって、その的外れな発言にも拘らず、全国区に躍り出たように。

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 斎藤知事同様、自民党の候補者やその取巻きも、さらにそれらの元締めも人間としてその資質を疑われる。 

 失職した斎藤元知事が「元局長を処分したのは今も適切だったと思う」と証言したことには、改めて驚かされる。   


 

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