この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

まだ一週間しか経っていないのに、いろいろなことが

2010-01-07 23:10:16 | 雑感
 元旦は、お寺巡りなどして平穏に過ぎたのだが、2日からいろいろなことがあった。


 2日はいつも通り、外に散らばった子供の家族が集合。いつものようにおせち料理を囲み、大酒を食らいながら談笑する。
 何が違うかというと、仕事の都合で来られなかった次男一家がいないことと、なんと当分独身を貫くのかと思っていた長男が《彼女》を連れて家にやってきたことだ。年始早々《うれしい》びっくりである。

 2つめは、辛い知らせだった。かねてから親しくしていた昔の所属長仲間が療養しているという連絡が、奥さんからの年賀状であった。詳しく書かれていなかったので電話で確かめると入院しているということだった。それも昨年の初夏に脳卒中で倒れ半身不随のままで現在に至っているということだ。今まで知らなかったことを悔いた。
 早速、病院に訪ねると当人はベッドの上だった。こちらのいうことはわかるようだが、むこうが何かを語るのだが、それが聞き取れない。
 自分ではどうにもならない現状を、彼自身がどう思っているか考えるとやりきれない気持ちに襲われる。何とかならないものかと思う。


 4日から業務が始まると、三ヶ日で処理できなかった仕事がたまっている。一週間でする作業を3日でしなければならない。

 そして今日7日、びっくりすることがあった。キャッシュカードの更新手続きで
銀行に行き順番を待っていたところ、窓口で番号を呼ばれカウンターの向かいに腰掛け手続きの書類を差し出したところ、担当の女性が書類を見て、かすかに奇声を挙げこちらを見るではないか。
 一瞬、何があったかと思った。「同じ名前!」私の書いた書類に指をさし、そう言った。「えっ。」と思い、その女性のネームプレートを見ると私と同じ姓名がそこに書かれていた。ホントにびっくりした。京都でもおそらく3人といない珍しい名字だから、向こうも一瞬びっくりしたのだろう。
「めずらしい名前だから、こんな時びっくりするけど何かうれしいような感じしますよね。」
 その通りである。手続きをしながらしばし雑談をした。「出身は?」「お父さんのお名前は。」(なんと私と1字違いだそうだ!またこれも驚き。)
 そんな会話の後に「結婚して姓が変わったんですか?」なんて若い女性に対して失礼で馬鹿なことを尋ねてしまった。(この場を借りて、「ごめんなさい。」お詫びします。業務中にこんな話をすること自体、しかられますよね。)


   
          【エゴン・シーレの自画像】


 そんなわけで、今日は映画も観たが、何か不思議な体験をした気分で家に帰ってきた。
 部屋に入ると年末から飾った「エゴン・シーレ」が迎えてくれた。

 
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