令和2年8月5日(水)
八 月
陽暦では、初旬に立秋(今年は8月7日)を迎えるが
日照りは強く、暑気も厳しい。
天気は安定しているが、夕立や雷雨が多い。
昼間は蝉の声が騒々しく、夜は納涼花火や盆踊り等で
普段の年は賑わうが、今年はコロナで殆どが中止。
花火大会中止
夏祭り中止
盆踊りも中止
その所為か余計に寝苦しい夜が続く。
実際、この月の平均気温は一年中で最も高い。
子供達にとっては、特に真夏のイメージが強い。
今年は夏休みも短縮され、新学期からの遅れを取り戻そう
と、真夏に登校する学校が殆どである。
この時期、コロナの二次感染が大都市から日本各地へ広がり
その上、真夏日が続き、各学校では「コロナ」と「熱中症」
対応に苦慮されている。この季節のマスクは子供達にも大き
な負担となり、体温が上がり「熱中症」のリスクが上がる。
「教室内で大声をださない、対話する時は顔をそらして、、」
等と学校任せで、文部省の見解は曖昧である。
亦、盆休みの帰省についても、各自治体では自粛を促すが、、
愛知県大村知事
国の対応は、西村経済担当相は「慎重に考えるべき、、、、」
これに対し菅官房長官は「一律の自粛は認めていない、」等と
相も変らぬ強気な発言。 政府内の盆帰省に対する目が一致し
ない事に対し、安倍総理は「政府として、帰省についてどう
発信するか考えている」と曖昧な返答。
国会の召集も拒否し続けているが、、、、もう直ぐに盆休み
が始まり、都会に住む人達は郷里で待つ親達の為、戸惑い、
帰省するには、直ぐにも新幹線、空の便、車での移動等、、
準備を急がねばなるまい、、、、 どうするの?
今年は家族旅行は中止?
暑く、鬱陶しく、慌ただしい8月の日々、
政府は、一体どうされるつもりなのか、、、、何もせず、
有耶無耶(ウヤムヤ)のまま、得意の見切り発車、、、、
今日の1句
東山植物園の水車
八月や水車の水の迸る ヤギ爺
※迸る : ほとばしる、勢いよく飛び散る