遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

処 暑

2020-08-23 15:53:09 | 日記

令和2年8月23日(日)

処 暑

今日(8月23日)は「処暑」、二十四節気の一つ。

太陽の黄経が150度の時で、立秋から15日目

この頃から朝夕に冷気が加わり秋らしくなるが、未だ

暑さがぶり返す日も多い。

今朝(23日)はその通りの日和となり、昨日迄の

暑さは全く感じられず、、、目覚めてベランダの窓を

開け、、新聞を取りに玄関の扉を開けると、とても涼

しい風が通り抜けた。  心地よい朝を迎えた。

暑さが止み新涼が間近な様である、、、、

新涼は、秋に入って催す冷気のことをいう。

積乱雲(入道雲)は去り、代わりに秋の雲(すじ雲)が

あり、爽やかさな青空。そろそろ桔梗や撫子が顔を出す。

処暑の「処」は止るという事で、暑さが止るという事。

然しながら午後になると、熱気が戻り残暑は厳しい。

この日も名古屋の最高気温は33℃を予報している。

やはり、エアコンが必要となった。

 

ご近所から、今が旬の「スダチ」をいただいた。

 

ソウメンに入れたり、焼き魚にかけて、、、、、、

梨、桃、葡萄が旬を迎え、果物の美味しい季節である。

 

 

今日の1句

処暑の風名も知らぬ草ささやかす    ヤギ爺

※ささやかす : 静かに揺り動かすこと