6:25起床。曇。気温6℃室温10℃。寒くて寝床でラジオを聴きながらぐずぐずした。10代の時は果てしなくぐずぐずしていた。腹が減るか、母に声をかけられるまで寝ていたっけ。あのころは時間は無限にあった。今は、時間は有限であると知ってしまった。知らなければよかったのに・・・。教養とは残酷なものだ。
空読み人の声が届かず。それは、瓦版読みの話が考えさせられたからだ。
「父は母が亡くなるとお酒を呑むようになり、焼酎を三合呑むと、今日の出来事を延々と話すのでした。最後に私の名を呼び、答えないでいると何度も呼ぶのです。なんだいとうちゃんと答えると、すやすや眠るのです。朝になると父はそのことを覚えていないといいます。おかげで私は学校で眠くて仕方ありませんでした」
瓦版読みは明るく感想(大きな声の寝言は迷惑かもしれませんね)を述べていました。この葉書を選んだデレクターの気持ちはいかに・・・・ありがたいことです。
そうすけには娘はいない。だから黙々と焼酎を呑み、黙々と眠り、怖い夢をみている。だぶんに寝言も発していると思うが確認が出来ない。
諸悪の根源は家庭である、と宣う人は一人で死ねなくて女と情死した。
当たり前あり難いもの煩わし泣いて笑って家族円満
湯を沸かし、まずはコーヒーをいれる。布団を上げてカーテンを開けた。
血圧は、152 98 心拍数 59 体重は、63.1kg 体脂肪 20.4%。
朝食は、牛乳。
頭を冷やしに、ジョギングをする。
昼食は、ビール(やはりサッポロ黒ラベルはうまい) 缶ジンニック JF(スコーン) ごはん ベーコンエッグ 味噌汁(白菜、ねぎ) コーヒー。
FC東京VS浦和レッズ戦をみながら、住宅ローンのお勉強をした。引き分けに終わり、余裕で優勝を待っていたら無常にもNHKの画面にはロスタイム、ガンバの勝ち越し弾がゴールを割ってしまった・・・・・・・なんてこったぁ!次節、地元さいたまスタジアム2002で、すっきり勝利して優勝しましょう。We are REDS!
書を捨てよ、町に出たら、図書館へ行ってしまった。
食料を衝動買いをした。これを食べるには、動け動け、働け働け、考えろ考えろ、です。
母へ電話をした。不安げな声をしている。そうすけは、明るく、素直で、いつも元気に、往こう。周りの人たちに不安を与えてはいけません。
夕食は、いちごオレ焼酎割り お茶ハイ とり竜田揚げ つぼ漬け 。
「氷点」を観た。
人間は生れ堕ちたときから罪を背負っている。この罪を許してくれるのは誰であろうか。 「許す」とは簡単のようで難しい。だから主人公陽子のこころは氷点と化してしまった。
いじめ、隠匿、嘘、嫉妬、恨みはなくならない。ここから社会状況を説明しなければ個人の疑念はぬぐえない。だからこそ、宗教、文学、映画、絵画、舞台、唄、その他いろいろの文芸の持つ力を信じなければいけないだろう。それをどのように伝えるか。馬鹿の壁は富士山より高いが、それでも山がある限り登ろう。
それはさておき、帳尻あわせのラストシーンは蛇足だ。最近のドラマは常に馬鹿者・・・若者に媚びる。このドラマを最後まで観る若者をなめるなよ。そうすけは若者の力を信じるよ。
23:30泥酔状態で就寝する。