今日も、いろんなことがあった。
高知新聞さんが、うちの店を載せてくれるってことで、「木の実のケーキ」を、おすすめしてくれるらしい。
今日、編集者の方が、来てくれていました。
それと、高校時代の下級生(2つ下、男性)が、来てくれて、「ひさしぶり~」なんて、近況報告を聞いたりした。
もう、50がくるおじさんなのだけど、私にとっては、弟みたいなもの。
世間では、立派な大人だけど、つい「○○君」と呼ぶ。
他の下級生の近況を聞くに、亡くなった人もいて、思わず、涙がこぼれそうになった。
私にとって、弟のような、まるで息子のような子(といっても、皆、おじさんだけど)たちばかりで、他人事ではない。
そうそう、高校のとき、私は、野球部のマネージャーでした。
どこに行くにも、みんなと一緒だったし、暑いときも、寒いときも、ずっと一緒だったから。
「子供の時(といっても高校だけど)は、よかったよね。親がいてさ。なんか、苦労とかなかったよね。それが、今や、家族を抱え、責任も増え、荷物が重いよね。男の人って、大変だよね。ストレス溜めないように、やらんといかんよ。」
と、話す。
「うん、また来るわ」と、手を振って、帰った。
いいおじさんになって・・・でも、大変なんだろうな、って思った。
いつでも、おいで。
お姉さん(お母さん?)が、聞いてあげるからさ。
彼の背中に向かって、そうつぶやいた。
「寂しさに宿立ちいでて眺むれば、いづこも同じ秋の夕暮れ」