「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

摂津山脈に沈む陽

2024年09月07日 18時26分46秒 | 夕焼け
 久しぶりに摂津山脈へ沈む太陽を撮ることができた。
 手前の大型クレーンは新名神の淀川架橋工事のもので、摂津山脈・天王山を望む景色が変わってくる。
 摂津山脈は「青い山脈」のヒントとなった山脈


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ファンになった女性指揮者沖澤のどかさん

2024年09月02日 23時47分08秒 | 日常のこと&写真
 世界的に話題になっている凄い日本人女性指揮者がいるという噂を耳にしていたが、その演奏を聴いたことが無かった。
その指揮者が京都市交響楽団(京響)の常任指揮者に就任したと知りYouTubeに上がっていないものかと検索するとあった!!
 N響でラベルの「ボレロ」を指揮していた。
何んと冒頭から引き付けられた。おおらかな指揮ぶりのなかに繊細でピリッとするメリハリ。品のあるお洒落感覚のあるラベルの代表曲の一つ「ボレロ」を巧みな演出で耳が釘付け。ボレロはラクダの隊商が砂漠の遥かかなたから次第に近づいてくる様子を巧みな音で表現したもので16分余り同じような旋律で繰り返されているのだが全く飽きさせない。すっかりその指揮ぶりに魅了され女性小澤征爾が現れたと思った。いや小澤氏にも劣らない繊細さが漂っている。N響の特別コンサートマスター(第一バイオリン)の篠崎史紀氏も気持ちよさそうに乗りにのっていた。そして黒田英実さんの「スネア」も魂が入ったかのように軽快に響くのだ。
 注目の女性指揮者、その人の名は「沖澤のどか」さんだ。小柄ながらも大きく見える堂々たる指揮だ。すっかり虜になった京都交響楽団のコンサートを聴いてみたくなった。

ラヴェル/ボレロ|沖澤のどか - NHK交響楽団

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娘の音楽教室の発表会も無事に開催

2024年09月02日 07時36分51秒 | 日常のこと&写真
 台風接近で案じられていた娘の音楽教室の生徒たちの発表会、幸いかるかな台風の勢力が弱まり雨こそ降ったが通常ある雨天気となったことから会場が閉鎖されることなく昨日開催された。この1ヵ月余り娘はろくに睡眠もとれないほど子ど達のプロフィールやコメントなどの原稿作成、譜面修正なとの整理に追われ、講師模範演奏の練習ができないほどだった。前日ようやくMC原稿が完成したという。演奏曲47組分のメッセージ作成は大変だったと思う。午後からの第一部に続く第二部アンサンブル演奏では演奏曲アレンジも譜面にしなければならず7ヵ月ほど要したという。ピアノ演奏がほとんどでエレクトーンは10組ほど。
 初舞台の子供、二回目三回目という子、もう何年も教室に来てくれている子たち、みなそれぞれ可愛い。「あの子がこんな曲を演奏できるようになったんだ」と驚かされる場面もある。初めての子はやはり不安らしくピアノに向かってもどう弾いたらよいのか頭が真っ白になったらしく下手の方を振り向いて先生に助けを求めているようだったが娘は舞台に出て来ず安心させる言葉を静かに投げかけていた。途中で曲を忘れてしまう子もいたりする。その表情をみていると可哀そうやら可愛いやら・・・
 午前・午後の部も無事に終えることができた。孫娘2人も仕事の都合をつけて手伝いに来てくれていてMCを担当、また出演順に子供たちを並ばせたりしていた。ヤマハからも手伝いに来てくれていて助かった。私たちは客席で楽しませてもらうだけとなった。
幼児の頃から通っている女の子、今回は一部のトリを務めたが前衛的な難しいピアノ曲を弾いた。こんな難しい曲はリストの曲かと思ったら日本人の作曲だった。二部のとりも務めたが父親のエレキギターとのアンサンブルでピンクレディーの「UFO」だった。娘がアレンジ譜面を作りエレキギターと合奏させた。演奏者の子どもより父親の方が楽しんでいたようだった。毎年この発表会に出演し子どものピアノに合わせてギターを奏でるのが楽しみなようだ。ベトナムの姉妹とロシア人の生徒さんは今回で二回目となり落ち着いていた。 実に楽しいひと時だった。

写真はプライバシーもあり一部だけ








              孫娘も舞台準備のお手伝い




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バイオリン 村田夏帆さんと吉村ひまりさんの演奏

2024年09月01日 10時45分32秒 | 日常のこと&写真
村田夏帆さんと吉村ひまりさんの演奏
この二人の天才少女の演奏を聴くに日本人として誇らしく思う。表現の違いは明らかで村田夏帆さんは作曲者の思いを胸に情景をえがいている感じで聴き手のハートをつかむ。一方、吉村ひまりさんは譜面に込められた意味を自ら咀嚼し新たな情景を創り出しており、ハートをつかむというよりはハートの芯までわしづかみにするテクニックを持っており、冒頭から心に沁み涙さえ滲む表現力だ。天才少女たちでもこうも表現が違うものかと感嘆。
お二人にブラボーと歓声を送りたい


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