「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

嬉しいオファーがあった

2024年09月20日 10時06分50秒 | 日常のこと&写真
 16日にイズミヤで街角ライブ仲間と共にコラボ演奏会を行ったが、その折イズミヤのイベント担当者がとても感動し是非エレクトーンの単独ライブをして欲しいと誘われた。傍にいたわが夫婦も宜しくお願いしますと挨拶したが、娘の演奏が気にいったようだった。
 すると今日、「お父さんイズミヤさんからオファーがあったよ。11月に午前と午後の2回頼まれた」と連絡が入ったという。友人のピアノ教室の先生と一緒にアンサンブル演奏をすることになったという。発表会も終わって一息つきたいところだったのでとても喜んでいた。
 3歳の時に習いはじめたエレクトーン、私の転勤を重ねながらも当地当地でヤマハ教室に通っていた。京都赴任になり居住地は定着したが小6年生のとき「やめたい」言いだした、無理強いさせることは良くないので娘の気持ちを大切にし辞めさせた。ところが中2年生になって「エレクトーンまたやりたい」と言い出した。以降、夢中で取組み嫌なことがあってもエレクトーンを弾いていると何もかも忘れるといって何よりの友となったようだ。
 技術が向上する傍ら私の目には譜面通りに弾いているだけでハートが伝わってこない感じに聴こえる。娘には曲に込められた「想い」を聴き手にどう伝えるか、感情移入できるかどうかで音楽はガラリと変わるものだと厳しく激励した。編曲するにしても想いを伝える伝わるようにと。娘もその意味が分かるようで休みの日は朝から晩まで弾いていた。加えて指導者になるためにとピアノの指導も受け芸大出身の奏者のもとに大阪まで通っていた。自ら選んだ道、ひたすらに研鑽を積んでいた。そして離婚、3人の子を養うため教室を開きまたパートで働き、介護施設の運転手もしながら頑張り続けてようやく音楽スタジオをオープンさせるまでこぎつけた。




 

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