例によって息子が9時過ぎに起きて来て、「今日どこへ行くー?」って言うから、ネットやタウン誌で市内のイベントを調べたら「田人おふくろの宿」で「宿まつり」っていうのをやっているらしいから、「そんじゃぁ、田人に行くか」ってことになり、先日に引き続き田人に行くことになった(長いな、この文)。
車を運転しながらふと、「やっぱラーメン食べにいくか?」と言ったら、息子も「行く行く!」というので、急遽常磐自動車道に進路を変え、「東京ラーメンショー2011」に行くことにした。
昨日テレビで見たのだが、日本全国のいろんなラーメン店が集まっている。
全部で28の店が軒を並べていて、味噌、醤油、塩、豚骨、その他いろいろなラーメンを食べることができる。
三郷まで車で行ってそこからいろんな電車を乗り継ぎ、駒沢オリンピック公園まで約4時間。
着いたのは2時過ぎだった。
最寄りの駅から公園まで1キロぐらい歩いたし、当然息子も俺も腹が減っている。
しかしまずチケット(1枚800円)を買わなければならない。
それが長蛇の列。
ビッグサンダーマウンテンよりすごい。
でもどんどん進むから20~30分で購入できた。
とりあえず、二人で4枚(4食分)。
しかしものすごい人だ。
日本人て、ラーメンが好きなんだねぇ。
最初に行ったのは、息子が行きたいと言った富山の「麺屋つくし」と札幌の「真武咲弥」のコラボの店。
メニューは札幌味噌。ここでも20~30分待ち。
普通はなかなか使用できない森住製麺という所の麺を使っているらしい。歯ごたえがあって旨かった。
腹が減ってるから、二人とも3分で食べた。
もう一つは俺が選んだ「さいころ・福島シンジケート」という店。
やっぱ、地元の店を応援してあげなきゃね、と思った訳だ。
喜多方でも白河でもない新たな福島の味を目指しているらしい。
しかし3時15分に並び始め、ラーメンにありつけたのは5時20分。
煮干しの味のスープがすごく旨かったのだが、いくら何でも2時間待ちは・・・・。
「来年やったらまた来るか?」と聞いたら、
「もういい。」
という返事だった。
こうして我が身を削って息子にいろんな経験をさせているのだ。