これの事だ。
http://news-log.jp/archives/7348
どうしても福島県を「大変な所」にしたいらしい。
無視しようかと迷ったのだが、俗にいう有識者(この言葉も気に入らんが)も同調しているから黙っていられん。
正しく国語を学んだ人ならば、環境省の発表内容が「福島県外の子どもたちに対する、甲状腺の健康調査結果の報告」であることは分かる。
そして福島県内と県外で大きな差がないという、分析結果の数値通りに沿った文章を書いている。
しかし「おしどりマコ」氏は、記事には無い福島県の経時的変化を問題視してしまった。
放射線が分散した以上、徐々に甲状腺に異常がみられる子どもが増えているであろうことは予想の範囲内。
そこを問題にするのならば、福島県外の経時的変化も踏まえた上で問題視すべきだ。
それから福島県内と県外で診断の長さが違う件。
一部の人の話で、福島県民の不安を増長させるのはやめて欲しい。
福島県は診断する子どもの数が圧倒的に多い。 慣れた技師とそうでない技師の差が生ずる可能性もある。
福島県にとって悪い情報を抽出し、ことさらに被曝県であることを強調したい意図がなんとなく見えるんだ。