いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

群馬の優しい人たち

2018年09月08日 | エッセイ

以前書いたような気がするが、私の尊敬する人は「無用の介」、「加藤文太郎」、「井之頭五郎」そして「木枯らし紋次郎」である。

この方達に共通するのは「孤独」。

昔は孤独はかっこよかったんだよなぁ。

 

木枯し紋次郎の故郷は上州新田郡三日月村。

三日月村が現在の群馬県太田市にあるというので行ってみた。

三日月村は木枯し紋次郎記念館になっていて4時で閉園。入場は3時までだが私達家族が入ったのは3時45分。

「入れてもらえないかなぁ」と思いつつダメ元で行ってみた。

そしたら係の女性が「入っていいですよー」。

「お金は要りません、中を自由に見て回ってください」。

普通なら一人600円、家族三人で行ったので1800円かかるところ、お金も払わず紋次郎さんの実家などを見て回ることができた。

 

三日月村に行くために、近くの吉屋食堂に車を停め、駐車料金500円を支払った。

三日月村を見学して帰って来たら吉屋食堂のお母さんが「500円をお返しします」とのこと。

「いえいえお支払しますよ」と言ったのだが、30分ぐらいの駐車だったので「いいですいいです」と戻してくれたのだった。

 

夕食を食べるために入った「居酒屋姉妹」は女性二人で切り盛りする地元の常連のための店。

たくさん飲んで食べてホテルに帰ろうとしたら、店のママが「車で送ります」って。

それなりに客が入って忙しそうなのに、ホテルまでの1.3キロを送っていただいた。

 

群馬の女性って親切だなぁ!って感じた1日だった。

コメント
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