「ミツバチのささやき」の監督作だから、隠喩が多いのは予想していました。
それに加え2時間49分という長さです。しかも序盤は会話が圧倒的に多く、字幕を追いかけるのも大変な映画でした。
映画愛を感じる映画といえば、「ニュー・シネマ・パラダイス」、「浜の朝日の嘘つきどもと」、「エンドロールのつづき」などが思い浮かびますが、
この映画も映画が起こすだろう奇跡を予感させるラストが素晴らしいものでした。
ただ冒頭に書いたように観るのに力がいる骨太の映画です。
体調の良い時に観ないとそれこそ瞳をとじることになってしまいます。
もう一度観たいですがいわきのまちポレでは28日で終わってしまいました。
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