こだわるほうが、使うお金は少なくてすみそう

日々使うそれぞれの日用品に対し、
これでなくてはと惚れこんでいるものが幾つかあります。

牛乳は佐渡牛乳、トイレットペーパーは協働学舎、
石けんはシャボン玉石けん、洗濯は松の力。
野菜の種は、F１種でない毎年採取できるもの。

登山靴はLLビーン。ジャムは手作り。
消しゴムと耳かきは無印（笑）


そんな風に、一つの品物に対し信頼できるこのメーカーだけ、
と決めていったら、気づくと使うお金が減っていました。
一つひとつはそんなに安くないのに、何故かそうなっていきました。

シャンプーにしても化粧品にしても「あ、これいいかも」
と思ってふと浮気する回数は、実は自分が思うほど多いものなのかもしれません。

でも「どーしても欲しいぞ」という物がでてきたら、
ヘタに自分を縛らないようにします。
一回帰って一日考える。一日たっても欲しかったら買う。
（でも一日考えると、買わないでもいいや、と思うケースが多い）
そういうところでは自分を縛らない。

そうこうしていたら
安くてなんだか魅力的そうな品物が目の前にあらわれても心があんまり揺れなくなりました。
「私にはこの品物だけ」って決めることは、
そんなに自分を締めつけることではないようです。