目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

佐渡沖の鮭、ようやく解禁!

2009年11月21日 | いただきます!
スーパーで魚介類を買う時、我が家では暗黙のルールがあります。
この暗黙のルールをやぶると、連れ合いのご機嫌がなんとな~く悪くなり、
それとな~くお説教がはじまってしまうこともあります(笑)

それは、調理に面倒な小魚を買うことでもなければ、
食べたこともないような熱帯魚(奇怪な魚)を買うことでもありません。

それは、佐渡沖でない海でとれた魚を買うことなのです。

その日にとれた魚を食うのがうまい。
そんな単純至極な理由で、我が家の食卓にだされる魚は佐渡沖のみ。


佐渡は海に囲まれているんだから、いつでも佐渡沖のものが手に入るでしょ、と
思われるかもしれませんが、実は毎日、というわけにはいきません。


嵐で漁師さんが漁にでられない時などは、スーパーには
冷凍しておいたものや干物などが並び、スーパーさんの苦労がしのばれる陳列になっています。
冬場は1日といわず2日も漁にでられない日もあります。
そして、必ずしも食べたい魚があるわけではないのも辛いところ。

調理しやすく、お弁当、朝食にと常に需要がある魚「鮭」は、
都会でもそうだと思いますが、常に陳列する状態です。
北海道産、秋田産…、時化が続けば、チリ産、カナダ産と漁地は海外まで及びます。

フードマイレージの理屈から言うと、チリ産の鮭を1キロ手に入れるには
輸送距離11663キロ、ひいては二酸化炭素6000キロ分排出
するのだそうです。
ちょっと想像しにくい現実ですが、事実なんですよね~。

時々無償に食べたくなるのですが(新潟県人ですから…)
連れ合いの目が怖いので(笑)他の魚を選んでいました。

そんな鮭好き(?)な私が、ようやく堂々と鮭を食べられる季節が到来しました!

ぷりぷりと分厚く真っ赤な鮭の切り身が、1尾100円で売られているのを見ると
今までの衝動も手伝って、一気にまとめ買いをしたくなります。

魚の旬!を感じます。
佐渡の藻塩をまぶして、まずはシンプルに焼き魚で。

待ちに待った佐渡沖鮭は、肉厚で最高に美味しいです!
「この鮭でシャケ弁つくったら、290円どころか800円級の高級弁当になるね!」
などという話題と一緒に(笑)おいしくいただきます!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (hiiponpon )
2009-11-26 22:08:58
 お、おいしそう~!!
写真のような切り方の鮭って、こっちでは見かけないなー。ほんとおいしそう♪
新潟の人って鮭をよく食べるんですね。
知りませんでした。


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Unknown (hiiponponさんへ)
2009-11-27 23:42:47
そうなんですか!福井ではもうちょっと斜め切りなきり方なのでしょうか。
新潟人は鮭のことを「赤い魚」とか言って、正月の時の最高のご馳走として食べたそうですよ。ご馳走したいです。
返信する

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