目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

来春出産予定の仔ヤギ、いりませんか?

2009年11月25日 | 山羊日記・猫日誌
ヤギの発情がやってきました。
ヤギの発情は、秋から冬にかけて、20日ごとに3回ほどあります。

今年は仔ヤギを産ませるつもりですので、
産まれる時期も計算に入れつつ、獣医さんに連絡しました。

ヤギの発情は一発でわかります。
とにかく鳴く!やたらと鳴く!ものすごく鳴く!
そのうるさいこと、うるさいこと!


ボリュームもかなりのものですが、昼夜かまわず鳴くのです。
「助けてくれ~」とでも言っているように鳴くので、聞くのが時にしんどい時もあります。

体内時計が狂ってしまっているのでしょう。
普段は周りが暗くなれば、どんなにお腹がすいていても
ピタッと鳴くのをやめてしまうのですがこの時だけは鳴き続けます。


今回の発情期に受精し、仔ヤギが生まれてくれれば
来年の4月末出産予定で、
ちょうど草が生え始めている頃なのでころあいです。

祝日ではありますが、獣医さんに連絡したら「1時間後に行きます」というお返事。
かなりのフットワークの軽さです。さすがです。

獣医さんと一緒にJAの畜産担当の方が精子を運んできてくれました。
こんな車でやってきてくれました。

「家畜人工授精推進車」。そんな車があるんですね~…。

さて、ヤギの人工授精は2人1組で行われます。
ヤギを逆立ちさせて行うのですが、慣れたものでヤギは一度も鳴くことも暴れることもなく
逆立ちさせてくれていました。

ものの10分程度で完了です。
うまく受精してくれれば4月に生まれますが、獣医さん曰く
「人工授精は自然受精に比べ、出産率が低い」らしいので、確実とはいえないようです。

人生30年生きてきましたが、ヤギの人工授精なんてはじめて見ました。


無事に産まれたら、小さな仔ヤギを島内の方にお譲りしたいと思います。
どなたか仔ヤギを欲しい方、お知らせくださいませ。
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