目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

塩蔵竹の子解凍の秘話?

2006年11月20日 | いただきます!
集落の市の時に、集落の方が塩蔵竹の子を販売されていました。
1袋200円というとんでもない安さです。
中国産だってこんなに安くはありません。
秋に筍、というところが受けてか、見事な売れ行きでした。

この方は、春にはご自身の山でとれる大量の筍を余すことなく、
保存食にされています。
春の何日かを、加工工場のような特設台所で、
人一人入れるようなどでかい鍋をつかって、ご夫婦で
塩蔵筍を作ってらっしゃいます。
春にお邪魔すると、大抵こちらの加工場が、熱湯の煙でもくもくしています。

販売するためというより、年間を通しての食料作りの一環のようです。

その筍の量は膨大です。
たった2人のご夫婦ですが、お二人が手入れされている山の広大さが
うかがえます。

回覧をまわしに、お邪魔した時に「もっていってくれいっちゃ」と
塩蔵筍をビニール袋いっぱいにもらいました。

塩抜きの仕方を教わったら
「細かく切って、夜のうちに水につけとけば、朝のみそ汁にまにあうっちゃ」
といわれたので、その通りにしてみたところ、
「塩辛い・・・。」

昔の人の好みかな?と思ってもう一度教わりに行ったら
「ああ、」
「夜、トイレに起きた時に、水を1回かえんといけんよ」
と付け添えがありました。

「夜のトイレの時にも明日の朝食のことを頭においていないといけないのか」
と感動というか、勤勉というか…。

昔の方がいかによく働いていたのか、ということがしみじみ
わかるセリフでした。

足元にも及びません、改めて尊敬してしまいました。



mikkiさんへ:高レベル核廃棄物処理場の講演会でのお話、
ものすごくほくほくした気持ちで読みました。
ヤッタ!という気持ちは私も一緒です。「やった!」
西尾先生とおっしゃる方の回答も、とても丁寧ですね。
「出典がわからない」という点と
「夏場の昼間のピークをのぞけば」という留意点をきちんと
おさえてらっしゃるなんて、さすがですね。

夏場の昼間、という年間通して、最大の大量消費電力に
標準をあわせた電力の作り方はやはり疑問点が残りますし、
それゆえの、他の季節にあまってしまう電力を無理やり消費しようと
電力消費を促進してしまう経済構造にも疑問が残りますね。

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