目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

断捨離をしているお話<目指せゼロウエイスト>−3ー

2016年11月07日 | 断捨っています<目指...
昨日、一昨日に続いて手離しているモノの数々のお話でございます。


今回は「子ども服」

子ども服は、私に限らず、もっとも溜め込んでしまうもののひとつのようです。
他の人の経験談を聞くと、なるほどなあ~と理解できるものがたくさんあります。
中には「もらった服だけで物置がいっぱいになって、物置をあけると雪崩になって
おちてくる」
という話もあり、ご本人も笑い話でおっしゃっていたのですが、
当人にしては、苦しかっただろうなあ、と思うエピソードもありました。
その点を聞いてみると「うつ病になりそうだった」と言っていました(笑)


「うつ病になりそうなほどの服の量」


これは、ある意味現代人の心の闇を、映し出しているように思えます。
服はたくさんあるのに、今日着ていく服がみつからない。
というのは、よくあるパターンのようですが、
それは都会だから、田舎だから、というものでなく、
誰にでもある思考、行動パターンなのですね。

自分の服もそうなのですから、子ども服ならば、なおさらのことです。
「かわいいから」「安いから」「何枚あっても困らないから」「汚すから」
全て落とし穴なのだと気づきます。

子ども服は、いつも頂き物がほとんどです。

たくさん頂けるので、もらっているうちに、
買う必要がなくなったのです。
ありがたいことです、本当に。


こうして、数々の「捨てられないもの」を手間なり時間なりお金なりを
たくさんかけて、手放していった結果として、一番の効果。

何よりもまず、モノを買うことが極端に少なくなりました。



服も、雑貨も、本も、ましてやオーディオ商品なんてもっての他(処分に高額な金がかかる
からできるだけ買わないと決めた)というくらいです。

手放す時の精神的苦痛を考えると、
簡単にもうモノを持つまい、という気持ちになりますし、
それは今も入れ墨のように体に日々、刻まれています。

これだけ、自分の過去や性質、趣味といった内向的なものと向き合い、
これだけしんどい想いをして
モノを手放した。
そしてようやく晴れ晴れとした気持ちになったのに、なぜまた同じ想いを抱える必要が
あるのか、と、自分に叱咤しています。

それは、人からいただいたものでも同じこと。
さらにいえば、
値段が高かろうと、安かろうと、そのモノがその人にかける想い、気持ちの強さは
変わらないのです。

それ故に、日常的にだすゴミも
もっと少なくなりました。
不思議な現象だと思っています。
意識して減らそうと思っていないのに、減っていっているのです。
無駄な買い物をしない、という行動が無意識なものになっていっているのです。


1週間に1度だけゴミをだしますが、指定袋の小サイズ1個です。

これは、すごく嬉しいことで、断捨離をやってよかった!と心から思っています。




自分はエコを自称していますから(最近はあまり吹聴することもなくなりましたが)
捨てることは極力避けたいと思っています。
なので、目標として掲げたことは

●使えるものは捨てない
●出来る限り、引き取り手を探す
●そのために、ある程度のお金がかかっても、全然OK



…断捨離が遅々として進まない(でも継続中)理由です。



続いてしまうのです。



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