断捨離をしているお話＜目指せゼロウエイスト＞−２ー

昨日に続いて、断捨離の話です。
断捨離はゼロウエイストにつながると思う結果がでている今日この頃です。

その中でも、結構ガッツ！な断捨離したもの。

それは畳！

はるか昔から我が家にあった畳です。
なので、畳全部がい草でできている畳で、めちゃくちゃ重いんです。
（現在の畳はプラスチックを使っていてだいぶ軽いのだそうで）


でも昔のものなので、もう使えないものなんです。
私たちがここに来る前からあったもの。
結構ほこりをかぶったもの。


これを「断捨離」することに！

でもね、ゴミにするんでなく！堆肥にすることを決断しました！

これはかの有名な有吉佐和子さんの名著「複合汚染」に載っていた方法です。

うろ覚えなのですが、
昔ながらのい草だけでできている畳をゴミにせずに畑に堆肥としてすきこんで、
果樹（みかんだったかしら？）を作っていらっしゃるお医者さまが
いらっしゃるという話がありまして、これを実践してみたいとかねがねおもっていました。

（「複合汚染」読んで、これ実践する読者ってそういないかもね）


しかし、いざやってみるとね、い草だけでできている畳って
とんでもなく重くって！

１枚で何キロ？２０キロくらいあるんじゃ？
大人２人でようやく持てたって感じのものでした。


使っていない裏の畑に穴掘って埋めました。
もう家族総出のお仕事でした。
文字通り墓穴掘っている感じでした。相当深く掘りました。みんなで。

全部で１０枚くらいありましたか。単純計算２００キロ！



これをやってからすでに３年くらいたちましたが（断捨離歴長いです）
立派に堆肥になってくれました。

色々な意味で「成功」！です。
（果樹は植えていませんけどね）



１００キロ以上のゴミ（になっちゃいそうだった畳）がちゃんと、
土に還ったことは純粋にとっても嬉しかったです。

成仏したって感じがしましたよ！
うちらの汗の分。

ご協力いただけました家族の皆様に今更ながら深くお礼申し上げます。


断捨離話まだまだ続くよ〜