目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

かわいい生ゴミ入れ

2007年03月25日 | ぷち農作業
「生ゴミが堆肥になるのを見るのは楽しい」と
去年自分の通信誌で嬉々として書きましたが、
その気持ちは、「田舎暮らし始めた最初だけの気持ちかな」と我ながら
冷めた目もあったのです。
ですが、家事らしい家事のほとんどを連れ合いまかせにしている私ですら
コンポストのお世話だけは、ほとんど自身でやっているので、
どうやら本当に楽しんでいるようです。(いや、もちろんそこにも問題はあるが)


最初の年は、本当に生ゴミしかコンポストに入れず、大失敗の年でした。
生ゴミの90%以上が水分だというのに、分解してくれる落ち葉も土もほとんど
入れずにいたので、ものすごい悪臭でした。

今年は、その反省も活かし、表面を生ゴミが覆うくらいになったら
落ち葉なり土なりを生ゴミが覆うくらいに入れるようにしたり
EMぼかしを入れたりして、悪臭を大分少なくさせました。
さらにたまにシャベルで、餅をつくようにしてついてみたりして攪拌。


そんな私への連れ合いのプレゼントが、「生ゴミ入れ」(笑)
ブリキのポリバケツのミニチュアのようなもの。
ふたもついていて、鳥山明の絵をおもわせるかわいらしさ。
ツボをついているね、彼よ。
確かに今なら、アクセサリーとかをもらうよりも嬉しいよ。
(それも女として複雑だが)

今年はさらによい堆肥を目指して
土を肥やす植物(クローバーやじゃが芋の葉など)を入れたり、
いつかは牛糞などをもらって入れてみたいと思っています。


調べてみると(何で調べたかは不明だがメモを大量に発見)

ファミレスでは1日50~60キロの生ゴミが、
海鮮レストランや鍋もの屋さんでは100キロ前後の生ゴミがでるらしいです。
4人家族だと1日で1キロくらい。年間870万トンで、1日23835トン。

年間トン数にしてしまうと、なんとも実感がわかない数字ですが
1日なら何となく実感がわくなあ、と感じました。

でも、生ゴミがでるトン数よりも(生ゴミが膨大なのは当然だし、増えるのも当然だと思う。問題なのは生ゴミが「ごみ」でしかない感覚なのだと思う、きっと。)
私的に「へえ~」と思ったのは
「生ゴミの99%がリサイクルされていない」という事実。

この生ゴミは焼却され、ダイオキシンを発生させているらしい。

でも、ここまで調べて「じゃあどおすればいいのか」となると難しいよなあ
と思った。
でもきっと本気になれば、できると思う。何故なら
都会で、家畜(ペット)を飼っている人は沢山いるから(笑)
ペットを飼えるなら、生ゴミなんてへっちゃらである。
相手は生きてもいないし、動きもしないのだから。
(論点がずれはじめているので、このへんで終了)





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