目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

農作業道具?

2008年04月28日 | ぷち農作業
まだまだ長時間の農作業はできませんが、
ぼちぼちと生え出してきた雑草の草むしりや剪定、種まきや薪作りなど、
農作業というよりはガーデニング作業のようなものを、
短時間できるようになりました。
(これだけでも「大分助かる」と連れ合いが言ってくれるのでホッとしています)

さて、こうしたちまちまとした作業をしていると、
ふっと欲しくなるものがあります。
おそらく、あったらものすご~く助かるんじゃないかなあ~と思えるもの。
それはベンチ!

腰をおろして、背もたれに寄りかかり、
今自分が剪定した樹木や、耕したばかりの畑の風景を見ることができたら、
この上なく至福の時間を過ごせるだろうなあ、と感じます。
(体がつらくなった分、余計にそう思うところもあるかな。高齢者の方もきっと
そんな風に思うのではないかしら)

ふいにイギリスのナショナルトラスト地に行った時のことを思い出しました。
(残す価値があるとする自然や遺産、土地を寄付金によって買い取ることで
守っていこうと考えるイギリスの大規模な環境保護団体の名前です)

入場料を払って入る博物館のような場所もあるのですが、
中には私有地全て(牧場とか農場とか)「ナショナルトラスト」に寄付し、
散歩道として一般市民に開放されている例もあります。
ナショナルトラストに寄付すると税金が免除され、
さらにその土地は、寄付者が従来通りに利用できるケースも多く、
税の支払いに苦しむ土地所有者が寄付する例も多くあるようです。

その元・私有地は一般の人も散歩することができるのですが、
(地元の雑貨屋さんで地図を買ってはじめてソレとわかる)
明らかに私有地とわかる場所で、ちょっと不法侵入者的な感じがして気が引けたり
するのですが、そんな時にこのベンチ(写真のような)があって、
ものすごくほっとしたり、よりゆったりと散歩できて嬉しかったりしました。

こんなベンチがどこにでもあったら、散歩もガーデニングもしやすいなあ。
さすが娯楽のほとんどの情熱をこの2つにかけるイギリス人。
自分の敷地だけでも、そんな雰囲気を作れたら来た人も楽しかろうなあ、と
思ったりしました。

過ごしやすさって案外、こんな小さなところから始まったりするのかも
しれませんね。

そういえば、森林組合に1万円以下で地元の木材を使ったベンチが売っていたなあ…。(膨らむ夢)
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2 コメント

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Unknown (たー)
2008-04-28 20:47:23
我が家の花畑を訪問してくれた人達が好きなように花束を作って持ち帰ってほしい、そして腰掛けてゆっくり休める場所もほしい、そういう日がいつかくるようにと庭を造りをはじめたところです。気の長い話ですけど、てーと楽しんでいます。森林組合のベンチ私も気になっていたところです。(ますます膨らむ夢)
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Unknown (たーさんへ)
2008-04-29 17:56:22
いいですね、花束をお持ち帰りできるお庭だなんて。素敵だなあ。私の庭造りも何十年もかかるのでは?というくらいに気長な話ですが、あんな庭、こんな庭と想像が膨らむので楽しいです。ご一緒に楽しめる相手がいるのもいいですね~。
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