これまで、様々な環境団体に入ってきましたが
その中でも最も活発、というか日本人離れした行動力を見せている団体といえば
ダントツで「グリーンピース」ではないか、と思っています。
アサヒビールのペットボトルビール販売への反対要請と成功。
遺伝子組み換え食品への危険性を訴える明治製菓本社前でのアピール。
コンピューター会社「アップル」の塩ビを使った商品であるMacを今後
全て環境負荷の低い原料で作るという約束を取り付けたり、と着実に
成果をあげています。
この団体の「すごいよ」と思うところは、活動費の全てが「個人の寄付」でまかなわれていること。
企業や行政の助成金は一切もらっていないこと。
それ故に、そうしたしがらみから一切自由でいられ、
デモやPRなど大胆な行動をおこせるのでしょうけれど、
これってかなり「理想的」な行動ではないかしら、と思います。
「環境問題の仕事」というと、当然それなりのお金が必要になります。
(どんな仕事でもそうですけどね)
でも職種が職種ですから、お金の収入がなかなか見込めない。
あらゆる企業が、そうした団体向けに助成金を用意してくれています。
私自身も、かつて里山活動を仲間と一緒に行おうと思った時に
「チェーンソーが必要、一輪車もほしい、初心者向けに長靴やカマもほしい」と、
必要にせまられ、助成金を申請して20万くらいの助成金をいただいたことがあります。
これを個人の善意でまかなおうと思ったら、1人5000円ものお金をもらったとしても
40人もの賛同者を集めなくてはいけません。
その手間を考えたら、助成金を申請したほうが体力的には断然楽!です。
だから、個人の寄付だけでこれだけの大きな行動をおこし、そして結果をだしている
グリーンピースは「すごいなあ」と思います。
けどね…、「お母ちゃん、お金そんなにないのよ~」と言いたくなるときも。
毎月発行される通信に必ず同封されている振込用紙、
時に寄付のお願いだけのための郵便も届いたりもします。
そのお願いはとても切実で「核への絶望を希望に変えましょう」なんて言われると、ついふらふら~と財布のヒモをゆるめてしまいそうになります。
(振り込め詐欺にはあっていません)
六ヶ所村の核処理施設が稼動しそうになった時は
お電話で寄付のお願いがありました。
「多くの人にこの事実を周知してもらいたいと思っています。そのために
朝日新聞に広告を載せたいと思っています。つきましては現在カードで
毎月●●円をご寄付いただいていますが、単発でも継続でもかまいません。
多くしていただけませんでしょうか?」
という内容だったように思います。
「なかなか結果がでないのに、継続的に活動してくださって有難いです。
ぜひ協力したいです!」と大げさに啖呵を切ったはいいけれど、
「ありがとうございます!では具体的にお幾らくらいあげてもよろしいでしょうか」
と言われ、口ごもる…。
「え~と…」
毎月5000円でも10000円でも、と言いたいところだが、「こんな」生活です。
一瞬、様々な頭の中の計算機が音をガシャガシャ(アナログタイプ)いわせたけれど、
ただでさえギリギリカツカツの生活の中で、何の費用も削ることができない。
「す、すみません。じゃあ月500円だけ…」
思いっきり、赤面してしまった。
なんとも甲斐性のないエコロジスト。小学生のお小遣いみたい…。
電話口の方は、それでも「ありがとうございます」とがっかりするでもない口調で
答えてくれましたが…。
環境団体さんがしてくれている行動って、
ホントに個人の域を超えたものだと思うからできれば支援したいです。
それについていける財布があればなあ~…。
その中でも最も活発、というか日本人離れした行動力を見せている団体といえば
ダントツで「グリーンピース」ではないか、と思っています。
アサヒビールのペットボトルビール販売への反対要請と成功。
遺伝子組み換え食品への危険性を訴える明治製菓本社前でのアピール。
コンピューター会社「アップル」の塩ビを使った商品であるMacを今後
全て環境負荷の低い原料で作るという約束を取り付けたり、と着実に
成果をあげています。
この団体の「すごいよ」と思うところは、活動費の全てが「個人の寄付」でまかなわれていること。
企業や行政の助成金は一切もらっていないこと。
それ故に、そうしたしがらみから一切自由でいられ、
デモやPRなど大胆な行動をおこせるのでしょうけれど、
これってかなり「理想的」な行動ではないかしら、と思います。
「環境問題の仕事」というと、当然それなりのお金が必要になります。
(どんな仕事でもそうですけどね)
でも職種が職種ですから、お金の収入がなかなか見込めない。
あらゆる企業が、そうした団体向けに助成金を用意してくれています。
私自身も、かつて里山活動を仲間と一緒に行おうと思った時に
「チェーンソーが必要、一輪車もほしい、初心者向けに長靴やカマもほしい」と、
必要にせまられ、助成金を申請して20万くらいの助成金をいただいたことがあります。
これを個人の善意でまかなおうと思ったら、1人5000円ものお金をもらったとしても
40人もの賛同者を集めなくてはいけません。
その手間を考えたら、助成金を申請したほうが体力的には断然楽!です。
だから、個人の寄付だけでこれだけの大きな行動をおこし、そして結果をだしている
グリーンピースは「すごいなあ」と思います。
けどね…、「お母ちゃん、お金そんなにないのよ~」と言いたくなるときも。
毎月発行される通信に必ず同封されている振込用紙、
時に寄付のお願いだけのための郵便も届いたりもします。
そのお願いはとても切実で「核への絶望を希望に変えましょう」なんて言われると、ついふらふら~と財布のヒモをゆるめてしまいそうになります。
(振り込め詐欺にはあっていません)
六ヶ所村の核処理施設が稼動しそうになった時は
お電話で寄付のお願いがありました。
「多くの人にこの事実を周知してもらいたいと思っています。そのために
朝日新聞に広告を載せたいと思っています。つきましては現在カードで
毎月●●円をご寄付いただいていますが、単発でも継続でもかまいません。
多くしていただけませんでしょうか?」
という内容だったように思います。
「なかなか結果がでないのに、継続的に活動してくださって有難いです。
ぜひ協力したいです!」と大げさに啖呵を切ったはいいけれど、
「ありがとうございます!では具体的にお幾らくらいあげてもよろしいでしょうか」
と言われ、口ごもる…。
「え~と…」
毎月5000円でも10000円でも、と言いたいところだが、「こんな」生活です。
一瞬、様々な頭の中の計算機が音をガシャガシャ(アナログタイプ)いわせたけれど、
ただでさえギリギリカツカツの生活の中で、何の費用も削ることができない。
「す、すみません。じゃあ月500円だけ…」
思いっきり、赤面してしまった。
なんとも甲斐性のないエコロジスト。小学生のお小遣いみたい…。
電話口の方は、それでも「ありがとうございます」とがっかりするでもない口調で
答えてくれましたが…。
環境団体さんがしてくれている行動って、
ホントに個人の域を超えたものだと思うからできれば支援したいです。
それについていける財布があればなあ~…。
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